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研究書
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スウェーデン王カール十一世の幻視について   スウェーデン王カール十一世の幻視について
—奇譚迷宮の散策への誘い—

佐藤恵三

巷間で語りつづけられたこの謎めいた資料は事実なのか、またその真意は何であったのか、その問いに限りなく近づこうとする試み。
だが事はそんなに簡単ではない。なにしろ歴史的に実在した人物の体験物語でもあり、さらにはその体験が事実だったとの本人の署名までがなされている以上、そんなことが実際にあったかどうか、という問いに答える必要がある。偽作・偽書の疑問をもちながらも、この資料を残そうとした人間という生き物に迫る著者の推論は、読み手を新たな探索の道へといざなうのである。

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著者略歴
2,808円(本体2,600円)
佐藤恵三(さとう・けいぞう)
弘前市に生まれる、京都大学ドイツ語・ドイツ文学科修士課程修了。京都産業大学名誉教授。
主要著書:『ドイツ・オカルト事典』同学社。
主要訳書:H. H. エーヴェルス『蜘蛛・ミイラの花嫁』創土社(共訳)、G. マイリンク『緑の顔』創土社、H. H. エーヴェルス『魔法使いの弟子」創土社、G. マイリンク『西の窓の天使』上、下 国書刊行会(共訳)、H. v. クライスト『クライスト全集』第一巻〜第四巻(別巻)沖積舎、など。
発刊日
2018年12月5日
ISBN
978-4-86265-695-7
三つの国の物語   三つの国の物語
トーマス・マンと日本人

山口知三

1920年代から1930年代にかけてのトーマス・マンの受容の様態を、ドイツ、アメリカのそれと比べながら、トーマス・マンの実像との日本における落差を、真正面から、深く、徹底的に論じる。

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著者略歴
2,970円(本体2,750円)
山口知三(やまぐち・ともぞう)
1936年鹿児島県に生まれ。京都大学文学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。
著書:『ナチス通りの出版社─ドイツの出版人と作家たち』(共著、人文書院 1989)、『ドイツを追われた人びと─反ナチス亡命者の系譜』(人文書院 1991)、『廃墟をさまよう人びと─戦後ドイツの知的原風景』(人文書院 1996)、 『アメリカいう名のファンタジー─近代ドイツ文学とアメリカ』(鳥影社 2006)など。
訳書:トーマス・マン『非政治的人間の考察』(共訳、筑摩書房 1968-71)、カーチャ・マン『夫トーマス・マンの思い出』(筑摩書房 1975)その他。
発刊日
2018年10月10日
ISBN
978-4-86265-701-5
『新文体作法』序説   『新文体作法』序説
─ゴーゴリ『肖像画』を例に─

齋藤紘一

日本語で自らの考えを相手に明確に伝えるためにはどうすればいいのか、 A I 時代の今、そのことに悩む人は少なくない。本書は概念「ある」 をもとに日本語の成り立ちを解明する驚くべき文法書。ロシア文学翻訳家でもある筆者の手により、今、ゴーゴリを新文体で読むことが可能に!

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著者略歴
1,944円(本体1,800円)
齋藤紘一(さいとう・こういち)
1943年、群馬県生まれ。
東京大学理学部化学科卒。
通産省入省後、課長・審議官を務める。
1993年退官後、ISO(国際標準化機構)日本代表委員、
独立行政法人理事長等をへて現在、翻訳家。
訳 書:
フョードル・ソログープ『小悪魔』(文芸社、2005年)、ボリス・ワジモヴィチ・ソコロフ『スターリンと芸術家たち』(鳥影社、2007年)、ワシーリー・グロスマン『人生と運命』(全3巻、みすず書房、2012年)日本翻訳文化賞受賞、『万物は流転する』(みすず書房、2013年)、『システィーナの聖母』(後期作品集、みすず書房、2015年)
発刊日
2018年10月8日
ISBN
978-4-86265-705-3
本当の仏教   本当の仏教

高田裕一

「空」の教えとは?
現代によみがえる「空」の教え
大乗仏教の核心をなす中論を科学時代のただなかで読み解く。大病を患った著者は中論を徹底的に読むことで大いなる救いを得た。難解な「空」の思想を現代によみがえらせ、詳細平易に伝える希有の一冊。

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著者略歴
1,728円(本体1,600円)
高田裕一(たかだ・ゆういち)
大阪府に生まれる。
1969年、東北大学理学部化学科卒業。
日本化学会、American Chemical Society会員。
書家: 古久保泰石、小説家: 井上光晴に師事。
音響メーカー技術部長としてCDプレーヤーUSA特許取得(US005373495A)し、USA最高級オーディオ協会優秀技術賞にノミネートされる。
現在、東京都に在住し、研究・執筆活動に専念。
「脳波の評価方法及び評価装置」特許出願審査請求中(特願2018-78287)。
著書『しあわせ日記』(論創社)『本当の酒』(長崎出版)『六本木GENJI陽香留』(論創社)『末期ガンからの生還』(ラピュータ)などがある。
発刊日
2018年9月13日
ISBN
978-4-86265-703-9
根本思想を骨抜きにした『ツァラトゥストラ』翻訳史 並びに、それに関わる日本近代文学   根本思想を骨抜きにした『ツァラトゥストラ』翻訳史 並びに、それに関わる日本近代文学

小山修一

ニーチェの命の翻訳はー日本近代文学の死角
『ツァラトゥストラ』の目的は、読者に健やかな喜びを極めさせることにある。だが「没落」という言葉の意図的な乱用によって、その根本思想は骨抜きにされてきた。その換骨奪胎の歴史を辿ってみると、復古の闇が見えてくる。
序章から二章は背景。三章は本論! 四章から六章は再び背景、或いは樗牛オールドファンへの贈物。七章の「漱石と長江」は斬新そのもの、日本近代文学の最大の死角を抉り出しているのではないか。八章から十章は本丸本論!! とにかく、鴎外や啄木をはじめ、平塚らいてう、更には原節子に到るまで興味津津のテーマが満載!

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著者略歴
2,160円(本体2,000円)
小山修一(こやま・しゅういち、本名・今井修一)
1948年 福岡県生まれ。
中央大学大学院文学研究科独文専攻博士後期課程修了。
1989年4月から2012年3月まで石巻専修大学経営学部准教授。
元『文芸東北』同人
著書:詩集『黄金のひみつ』(鳥影社 2001)、詩集『韓国の星、李秀賢君に捧ぐ』(文芸東北新社 2008)、『「ツァラトゥストラ」入門』(郁文堂 2005)、『ニーチェ「ツァラトゥストラ」を少し深読みするための十五章』(鳥影社 2013)、 『根本思想を骨抜きにした「ツァラトゥストラ」翻訳史─並びに、それに関わる日本近代文学』(鳥影社 2018)
訳書:『ツァラトゥストラ』上(鳥影社 2002)、『ツァラトゥストラ』下( 鳥影社 2003)、『黄金の星はこう語った』上(鳥影社 2011)、『黄金の星はこう語った』下(鳥影社 2011)、『2018改訂 黄金の星はこう語った」(鳥影社 2018)※訳書の原典は、いずれもAlso Sprach Zarathustra
発刊日
2018年8月15日
ISBN
978-4-86265-698-8
表現主義戯曲/旧東ドイツ国家公安局対作家/ヘルマン・カントの作品/ルポルタージュ論   表現主義戯曲/旧東ドイツ国家公安局対作家/ヘルマン・カントの作品/ルポルタージュ論

酒井 府

本書は「表現主義の戯曲」「シュタージと作家達」「ヘルマン・カント」「ルポルタージュ論」などをテーマに、作家達の多様な営為を広い視野のもとに論じる大作。

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著者略歴
3,672円(本体3,400円)
酒井 府(さかい・おさむ)
1934年東京生まれ。
早稲田大学独文専修修士課程、東京都立大学独文専修博士課程修了。
獨協大学外国語学部名誉教授。
専攻 近現代ドイツ文学。
著書:『ドイツ表現主義と日本─大正期の動向を中心に』早稲田大学出版部、2003年。
訳書:『アンネ・フランク、最後の七カ月』ウィリー・リントヴェル著、共訳・酒井明子、徳間書店、1991年、他。
発刊日
2018年7月10日
ISBN
978-4-86265-673-5
草木名の語源   草木名の語源

江副水城

草名200種、木名150種収録
古典を読み解き新説を披露
古事記、日本書紀、万葉集をはじめとする古典の記述を分析し、近代の節用集、現代の大辞典の語源説、学説、俗説を徹底検証。万葉集などの和歌の用例も多数収録。
修飾名を含め合計1000種以上収録

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著者略歴
4,104円(本体3,800円)
江副水城(えぞえ みずき)
1938年熊本県八代市生まれ。
東京大学法学部卒、上場企業(旭化成)に勤務後退職。
趣味は麻雀愛好、動植物観察、言語研究。
著 書:『魚名源』(2009年5月)
『鳥名源』(2010年6月)
『獣名源』(2012年10月)
『蟲名源』(2014年2月)
(以上、発行所 株式会社パレード、発売所 株式会社星雲社)
発刊日
2018年7月2日
ISBN
978-4-86265-655-1
新訳 金瓶梅 上巻   新訳 金瓶梅 上巻

田中智行 訳

『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』と並び称される四大奇書
『金瓶梅』出版400周年に送る新訳決定版
濃密かつ苛烈な人間劇と、生活の隅々にわたる飽くなき観察が渾然となった異形の傑作を、気鋭の研究者による清新な訳文で。最新研究に基づく訳注を附す。完訳三巻。

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訳者略歴
3,780円(本体3,500円)
田中 智行(たなか ともゆき)
1977年、横浜生まれ。
2000年、慶應義塾大学文学部卒業。
2011年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)を経て、
現在、徳島大学大学院社会産業理工学研究部(社会総合科学域)准教授。
専門は中国古典文学(白話小説)。

主な論文に、
「『金瓶梅』第三十九回の構成」(『東方学』第119輯、2010)
「『金瓶梅』張竹坡批評の態度」(『東方学』第125輯、2013)
などがある。
発刊日
2018年5月16日
ISBN
978-4-86265-675-9
インゲボルク・バッハマンの文学   インゲボルク・バッハマンの文学

髙井絹子

〈作家と作品の全体像に迫る画期的評論〉
1950年代、鮮烈な抒情詩により戦後ドイツ文学の「希望」とまで呼ばれたインゲボルク・バッハマン。60年代以降の作品の評価は、常にスキャンダルと共にあった。そして73年、謎の多い死をむかえる。

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著者略歴
2,700円(本体2,500円)
髙井 絹子(たかい きぬこ)
1963年宮崎県生まれ。
大阪市立大学大学院文学研究科後期博士課程(ドイツ語ドイツ文学専攻)単位取得退学。
2012年9月、大阪市立大学大学院で博士(文学)の学位を取得。
現在、大阪市立大学准教授。専攻はドイツ文学。
共訳書
マティアス・ポリティキ『アサヒ・ブルース』松本工房
論文
「インゲボルク・バッハマンの放送劇『マンハッタンの善良な神』─二つの顔をもつ神」『世界文学』第116号
「インゲボルク・バッハマンとウィーン─観念的な地図の書き換えをめぐって」『人文研究』第65巻
「Ingeborg Bachmanns Unter den Mördern und Irren - zur Variierung der Täter-Opfer- Konstellation」『オーストリア文学』第33号
など。
発刊日
2018年4月18日
ISBN
978-4-86265-672-8
食通のおもてなし観光学   食通のおもてなし観光学

山上 徹

おもてなし観光のウンチクを語るネタ本
*観光ビジネスは大根役者で勝てるか
*童話ウサギとカメはWin-Winの目線か
*「商」は「笑」で「勝」に通じるがその逆は
*食のおもてなしは六何の法則で考えると

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著者略歴
1,620円(本体1,500円)
山上 徹(やまじょう とおる)
出 身 石川県羽咋市
学 歴 日本大学大学院商学研究科博士後期課程満期退学 商学博士
職 歴 日本大学教授、同志社女子大学教授を経て、
現 職 梅花女子大学食文化学部教授 商学博士
同志社女子大学名誉教授、石川県人会副会長等

主な著書
『食ビジネスのおもてなし学』学文社、2015年
『ホスピタリティ・ビジネスの人材育成』(編著)白桃書房、2012年
『食文化とおもてなし』学文社、2012年
『観光立国へのアプローチ』(共編著)成山堂書店、2010年
『観光の京都論 第二版』学文社、2010年
『ホスピタリティ精神の深化』法律文化社、2008年
『京都観光学 改訂版』法律文化社、2007年
『現代観光・にぎわい文化論』白桃書房、2005年
『観光マーケティング論』白桃書房、2005年
『国際観光論』白桃書房、2004年
他多数
発刊日
2018年3月26日
ISBN
978-4-86265-665-0
認知コントロールからみた心理学概論   認知コントロールからみた心理学概論

嶋田博行

初学者から〈認知心理学〉の研究者まで
心理学から連想される「心」「ハート」が、「マインド」という頭の働きを研究する際、方向付けに制約を及ぼしてしまっているのではないかという問題意識に基づく。

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著者略歴
1,944円(本体1,800円)
嶋田 博行(しまだ ひろゆき)
神戸大学大学院教授
大阪大学人間科学部卒、大学院人間科学研究科博士後期課程単位修得後退学
博士(人間科学)
大阪大学助手、神戸商船大学助教授、教授を歴任
2018年4月より神戸大学名誉教授
発刊日
2018年3月22日
ISBN
978-4-86265-669-8
ロマン・ロラン著 三つの「英雄の生涯」を読む   ロマン・ロラン著 三つの「英雄の生涯」を読む
—ベートーヴェン、ミケランジェロ、トルストイ—

三木原浩史

小説、戯曲、伝記、音楽研究・音楽評論、美術研究、哲学研究、社会批評など……自らが知の英雄だったロマン・ロラン。
代表的伝記作品三点に通底するものは何かを明らかにする、画期的作品論。

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著者略歴
1,620円(本体1,500円)
三木原 浩史(みきはら ひろし)
1947年 神戸市生まれ。
1971年 京都大学文学部フランス語学フランス文学科卒業。
1977年 京都大学大学院文学研究科博士課程(フランス語学フランス文学専攻)中退。
経歴 大阪教育大学教育学部助教授、神戸大学大学院国際文化学研究科教授を経て、
現在は、神戸大学名誉教授。シャンソン研究会顧問。
浜松シャンソンコンクール(フランス大使館後援)審査委員長。
専 門 フランス文学・フランス文化論(特に、シャンソン・フランセーズ研究)。
著 書『シャンソンの四季』(彩流社、1994年、2005年改訂増補版)、『シャンソンはそよ風のように』(彩流社、1996年)、『フランス学を学ぶ人のために』(共著、世界思想社、1998年)、『パリ旅物語』(彩流社、2002年)、『シャンソンのエチュード』(彩流社、2005年、2016年改訂版)、『シャンソンのメロドラマ』(彩流社、2008年)、『シャンソンの風景』(彩流社、2012年)、『随想・オペラ文化論』(彩流社、2017年)、『すみれの花咲く頃、矢車菊の花咲く時』(鳥影社、2017年)、『追憶 風薫る季節へ』(彩流社、2017年)
論 考 ロマン・ロラン、シャンソン・フランセーズ、オペラ等に関するもの。
訳 書 みすず書房『ロマン・ロラン全集』、第13巻所収「ニオベ」、第19巻所収「演劇について」(共訳)、ロマン・ロラン『ピエールとリュス』(鳥影社、2016年)
発刊日
2018年3月20日
ISBN
978-4-86265-652-0
世紀末ウィーンの知の光景   世紀末ウィーンの知の光景

西村雅樹

奥深く、多様性をはらむ世紀末ウィーンの文化を、これまで知られている事柄はもとより、ほとんど知られていない知見を豊富に盛り込んで扱う。文学を初め、美術、音楽、建築・都市計画、そしてユダヤ系知識人の動向まで射程に収める。

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著者略歴
2,376円(本体2,200円)
西村雅樹(にしむら・まさき)
1947年京都市生まれ。1972年京都大学大学院文学研究科修士課程修了。1979年秋から2年間、オーストリア政府奨学留学生としてウィーン大学留学。愛媛大学教養部講師、広島大学総合科学部講師、助教授、教授、京都大学大学院文学研究科教授を経て、現在、広島大学名誉教授、京都大学名誉教授。ドイツ文学・オーストリア文化研究専攻。
著書:『言語への懐疑を超えて—近・現代オーストリアの文学と思想』(東洋出版、1995年)
   『世紀末ウィーン文化探究—「異」への関わり』(晃洋書房、2009年)
訳書:アルブレヒト・ゲース『泉のほとりのハガル』(日本基督教団出版局、1986年)
   ユーリウス・H・シェプス編『ユダヤ小百科』(共訳、水声社、2012年)
発刊日
2017年10月31日
ISBN
978-4-86265-644-5
甲州・樫山村の歴史と民俗Ⅱ   甲州・樫山村の歴史と民俗Ⅱ
—年中行事・お筒粥・お神楽・山王権現・訂正と再考—

大柴弘子

「樫山」は地図上から消え、限界集落と云われ消滅の危機にある。風化する「樫山」の歴史・民俗をまずは、記録に留めておこうというのが本著の主な目的である。郷土の歴史・文化を忘失することは、自身を見失うことに繋がる。

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著者略歴
1,944円(本体1,800円)
大柴弘子(おおしば ひろこ)
昭和16年(1941)生まれ。
昭和19年から33年まで清里村に在住。
昭和22年(1947)4月 清里村立清里小学校入学、昭和28年同小学校卒業。
昭和28年(1953)4月 清里村立清里中学校入学、昭和31年同中学校卒業。
昭和37年(1962)年日本国有鉄道中央鉄道病院看護婦養成所、昭和41年埼玉県立女子公衆衛生専門学院、昭和52年年武蔵大学人文学部社会学科、各卒。平成6‐14年東京都立大学大学院修士課程卒、同大学院博士課程単位取得退学(社会人類学専攻)。
平成29年(2017)4月現在 長野県諏訪市在住。(湖南治療文化研究所主幹)
著書『甲州・樫山村の歴史と民俗―調査資料・解説・覚書』、『18世紀以降近江農村における死亡動向および暮らし・病気・対処法―過去帳分析、村落社会調査による』(以上、鳥影社) 他
発刊日
2017年6月30日
ISBN
978-4-86265-608-7
スイス文学・芸術論集   スイス文学・芸術論集
小さな国の多様な世界

スイス文学会編

スイスをスイスたらしめているものは何なのか。文学、芸術、言語、歴史などの総合的な視座から、小さな国の大きく豊かな存在の秘密を明らかにする。

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執筆者一覧
2,052円(本体1,900円)
大串紀代子(おおぐし・きよこ)獨協大学名誉教授
曽田長人(そだ・たけひと)東洋大学教授
中川裕之(なかがわ・ひろゆき)大阪大学教授
川島隆(かわしま・たかし)京都大学准教授
鍵谷優介(かぎや・ゆうすけ)東洋大学他非常勤講師
若林恵(わかばやし・めぐみ)東京学芸大学教授
新本史斉(にいもと・ふみなり)津田塾大学教授
関口裕昭(せきぐち・ひろあき)明治大学教授
松鵜功記(まつう・こうき)武蔵大学他非常勤講師
橋本由紀子(はしもと・ゆきこ)東京理科大学他非常勤講師
須永恆雄(すなが・つねお)明治大学教授
発刊日
2017年6月10日
ISBN
978-4-86265-612-4
夏目漱石『猫』から『明暗』まで   夏目漱石
『猫』から『明暗』まで

平岡敏夫

漱石文学は時代とのたたかいの所産であるゆえに、作品には微かな〈哀傷〉が漂う。『猫』から『明暗』までを味読した本書の魅力もそこに関わっている。新たな漱石を描き出す充実した論集。

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
平岡敏夫(ひらおか・としお)
1930年香川県生まれ。日本近代文学専攻・文学博士。
筑波大学教授、群馬県立女子大学学長を経て、現在、両大学名誉教授。
日本学術会議会員、中国・韓国・台湾・タイ・アメリカで客員教授等を歴任。
主著に、『日本近代文学の出発』『日露戦後文学の研究』『〈夕暮れ〉の文学史』等の文学史論、『北村透谷研究』『漱石序説』『漱石研究』『「坊つちやん」の世界』『漱石 ある佐幕派子女の物語』『石川啄木の手紙』(啄木賞)『芥川龍之介と現代』『もうひとりの芥川龍之介』『短篇作家 国木田独歩』『森鷗外 不遇への共感』等の作家論、『塩飽の船影』『「舞姫」への遠い旅』『ある文学史家の戦中と戦後』等のエッセイ集、『海辺のうた』『明治』『夕暮』『蒼空』『月の海』『平岡敏夫詩集』『塩飽から遠く離れて』等の詩集がある。
近著は、『文学史家の夢』『佐幕派の文学史』『佐幕派の文学』『「明治文学史」研究明治篇』。
発刊日
2017年4月11日
ISBN
978-4-86265-611-7
断片化する螺旋   断片化する螺旋
ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」

小野間亮子

内在するダイナミズム
ウィーン世紀末文化を代表する一人とされる、作家で詩人のホーフマンスタール。『影のない女』『アンドレーアス』『ナクソス島のアリアドネ』『新しい小説』等を取り上げ、作品内部に現れる相反する要素の相互作用がひきおこすダイナミズムを明らかにし、その見えない中心点を追う、画期的論考。

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
小野間 亮子(おのま りょうこ)
2012年 東京大学大学院人文社会系研究科を単位取得退学
2013年 博士号取得(文学博士)
現在、東京藝術大学非常勤講師
主な論文:『二様の「新しい小説」—『袖の下のきかぬ男』から読み解くホーフマンスタールのロマーン論』(『オーストリア文学』第31号)
発刊日
2017年2月25日
ISBN
978-4-86265-604-9
五感で読むドイツ文学   五感で読むドイツ文学

松村朋彦

五感を媒介に創作の深部に迫る
例えば「見ること」をめぐってゲーテやホフマンを省察し、芳香や悪臭からノヴァーリスやT・マンの世界を読みなおす。そして五感の統合や協働でヘルダーやシュティフター、リルケの再発見に挑む。

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著者略歴
1,944円(本体1,800円)
松村朋彦(まつむら・ともひこ)
1959年京都市生まれ。
京都大学大学院文学研究科修士課程(ドイツ語学ドイツ文学専攻)修了。
京都大学大学院文学研究科教授。京都大学博士(文学)。
専門は、近代ドイツ文学・文化史。
著書『越境と内省──近代ドイツ文学の異文化像』(鳥影社、2009年)、『啓蒙と反動』(共著、春風社、2013年)、『映画でめぐるドイツ──ゲーテから21世紀まで』(共著、松籟社、2015年)
発刊日
2017年3月10日
ISBN
978-4-86265-593-6
デーブリーンの黙示録   デーブリーンの黙示録
—『November 1918』における破滅の諸相—

粂田 文

挫折したドイツ革命を冴えわたる独特の筆致で描いたデーブリーンの大作に挑む研究評論!
数限りない無名の人間たちの生と死が、歴史的に知られた人物たちの大きな革命の歴史に絡みつくことによって生じる世界を「黙示録」というタームを手掛かりにダイナミックに分析する試み。

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著者略歴
1,944円(本体1,800円)
粂田 文(くめだ・あや)
上智大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻、博士後期課程単位取得退学。文学博士。現在、慶應義塾大学理工学部専任講師。専門はドイツ現代文学。
発刊日
2017年2月10日
ISBN
978-4-86265-590-5
ドストエフスキーの作家像   ドストエフスキーの作家像

木下豊房

「ドストエフスキーの商品化」マスメディア・出版界の劣化現象を厳しく批判!
二葉亭四迷から小林秀雄・椎名麟三、武田泰淳、埴谷雄高など戦後派文学者にいたる正統的な受容を跡づけ、国際的研究の水準を踏まえて、このロシア古典作家の文学の本質に迫る。

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著者略歴
4,104円(本体3,800円)
木下 豊房(きのした とよふさ)
1936年、長崎市生まれ。早稲田大学第一文学部卒、同大学院文学研究科博士課程(「露文学」)単位取得・満期退学。
千葉大学名誉教授
1995年より国際ドストエフスキー協会(IDS)副会長
ドストエーフスキイの会代表(1969年の会発足以来、活動を主導し現在にいたる)
著書:
『近代日本文学とドストエフスキー —夢と自意識のドラマ』成文社(1993)
『ドストエフスキーその対話的世界』成文社(2002)
ロシア語論文集:
《Антропология и поэтика творчества Ф.М.Достоевского》(Санкт-Петербург, 2005)
(『ドストエフスキーの創作の人間学と詩学』サンクト・ペテルブルグ、2005)
編著:
安藤厚共編『論集・ドストエフスキーと現代』多賀出版(2001) 千葉大学国際研究集会報告論集(ロシア語)
《21 век глазами Достоевского переспективы человечества》(Москва, 2002)
(『ドストエフスキーの眼で見た21世紀—人類の将来』(モスクワ、2002)
翻訳:
アンナ・ドストエーフスカヤ『ドストエーフスキイ夫人 アンナの日記』河出書房新社(1979)
Я.Э.ゴロソフケル『ドストエフスキーとカント —「カラマーゾフの兄弟」を読む』みすず書房(1988)
トルストイ『人生論』(「人生の名著」12所収)大和書房(1968)
発刊日
2016年8月19日
ISBN
978-4-86265-562-2
現代人権教育の思想と源流   現代人権教育の思想と源流
—横田三郎コレクション

横田三郎

今日の教育問題に真摯に取り組もうとする人は、先ずこの本から始め、そしてこの本を乗り越えることが求められる。

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
横田三郎(よこた・さぶろう)
1923年 大阪市に生まれる
1944年 滋賀の海軍航空隊に入隊
1945年 終戦で復員後、広島高等師範学校卒業
1947年 京都大学哲学科(教育学専攻)入学
1951年 大阪市立大学(文学部教育学)に勤める。まもなくロシア語の独習とドブロリューボフの翻訳を始める
1983年 大阪市立大学退職(名誉教授)、広島修道大学に勤める
1985年 解放教育研究所所長に就任
2009年 ドブロリューボフ著作選集全18巻の翻訳を完結
2010年 脳内出血のため、高槻市内の病院で死去(87歳)
著書:1967年『現代民主主義教育論』盛田書店
   1976年『教育反動との闘いと解放教育』明治図書
論文:1982年「『オブローモフ主義とは何か』の現代的意義」(『社会評論』第37号)
   1983年「『神聖喜劇』の中の人権闘争」(大阪市立大学同和問題研究室紀要『同和問題研究』第6号)
   1990年「ドブロリューボフの生涯とその思想」(広島修道大学研究叢書第53号)
   2007年「ドブロリューボフの今日的意義」(大阪唯物論研究会季報『唯物論研究』第100号)
訳書:1970年『革命的民主主義の教育』(福村出版)
   同年 『観念論と体罰への批判』(福村出版)
   1972年『反動教育思想批判』(福村出版)
   2009年『ドブロリューボフ著作選集』全18巻完結(鳥影社)
発刊日
2016年8月15日
ISBN
978-4-86265-564-6
ペーター・フーヘルの世界   ペーター・フーヘルの世界
—その人生と作品

斉藤寿雄

浮かび上がる全体像
旧東ドイツの代表的詩人で、文学雑誌『意味と形式』の初代編集長として有名なペーター・フーヘル。困難に満ちたその生涯を紹介し、それと関連づけて読者の理解に必要と思われる作品解釈をつけ、さらに主要な詩の翻訳をまとめた画期的書。

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
斉藤寿雄(さいとう ひさお)
1954年長野県生まれ。東京都立大学大学院修了。現在、早稲田大学政治経済学部教授。専門は20世紀のドイツ詩。
主な業績:「ゴットフリート・ベンの抒情性」(『プリスマ』所収、小沢書店)、「ペーター・フーヘル訳詩ノート3」(早稲田大学政治経済学部『教養諸学研究』)、「ペーター・フーヘル訳詩ノート4」(早稲田大学政治経済学部『教養諸学研究』)
翻訳書:『冷戦の闇を生きたナチス』(現代書館、2002年)、『ナチスからの「回心」—ある大学学長の欺瞞の人生』(現代書館、2004年)、『ナチス第三帝国を知るための101の質問』(現代書館、2007年)、『反ユダヤ主義とは何か』(現代書館、2013年)、『第三帝国の歴史』(現代書館、2014年)ほか。
2000年から2002年までレーゲンスブルク大学客員研究員、2010年から2011年まで同大学客員研究員。
発刊日
2016年8月9日
ISBN
978-4-86265-570-7
カフカと「お見通し発言」   カフカと「お見通し発言」
—「越境」する発話の機能—

西嶋義憲

カフカ作品の言語学的分析
これまでになかったまったく新しい視点からカフカ作品を俯瞰することで、カフカの世界が新たな容貌を現わす。本書によって切り拓かれた発話の用法は従来の物語研究に一石を投じるものとなろう。

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著者略歴
2,376円(本体2,200円)
西嶋義憲(にしじま・よしのり)
1957年埼玉県浦和市(現・さいたま市)生まれ。
1988年広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退。
現在 金沢大学人間社会学域経済学類教授。
専門は社会言語学、テクスト言語学。
著書:『カフカと通常性—作品内会話における日常的言語相互行為の「歪み」—』(金沢大学経済学部研究叢書15、2005)。
   『カフカ中期作品論集』(共編著、同学社、2011)。
発刊日
2016年6月10日
ISBN
978-4-86265-551-6
  ディドロ 自然と藝術

冨田和男

フランス革命前夜の知の巨人ディドロ。
彼の思想をまず自然哲学的分野と美学的分野に分けて考察を進め、次に二つの分野の複合性を明らかにしてその融合をめざす。
長年の論考の画期的集大成。

「自然の真実は藝術の真実らしさの基礎である」
(『絵画論断章』より)

  

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著者略歴
4,104円(本体3,800円)
冨田和男(とみた かずお)
1945年 生まれ。
1974年 早稲田大学大学院文学研究科哲学専攻修士課程修了。
1978年 同博士課程満期退学、同年4月早稲田大学高等学院教論就任。
2013年 3月退職。
日本十八世紀学会、美学会会員。
  
著書:『フランス哲学史論集』 (創文社 1985年 共著)
   『仏蘭西の智慧と藝術』 (行人社 2002年 共著)
   ロナルド・グレムズリ編解説『モーペルテュイ、テュルゴ、メーヌ・ド・ビラン
   言語表現の起源をめぐって』 (北樹出版 2002年 共訳)
発刊日
2016年4月21日
ISBN
978-4-86265-555-4
「ファウスト」研究序説   ファウスト研究序説

田中岩男

ゲーテと『ファウスト』の魅力を掘り下げる
詩人ゲーテの大作をその内部の想像力の働きにそく して読む。矛盾は矛盾のままに、多様な世界それぞ れが持つ固有な魅力を探り、照らし出す。

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
田中岩男(たなか いわお)
1950年北海道生まれ。
1975年東京都立大学大学院人文科学研究科修士課程(ドイツ文学専攻)修了。
同年、母校の弘前大学人文学部に採用され、助手、講師、助教授を経て現在、弘前大学人文学部教授(思想文芸講座)。
著書・論文:『ゲーテと小説—「ヴィルヘルム・マイスターの修業時代」をよむ』(郁文堂、1999年)
      『エルンテ—<北>のゲルマニスティク』(編著、郁文堂、1999年)
      『カルポス』(同学社、1995年)に、それぞれ共著者としてゲーテ論。
論文「<病める王子>の快癒—『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』試論」(『ゲーテ年鑑』第31巻、1989年)により日本ゲーテ賞受賞。

発刊日
2016年3月25日
ISBN
978-4-86265-550-9
釈尊の悟り   釈尊の悟り
─自己と世界の真実のすがた

吉野 博

最古の仏教聖典「スッタニパータ」の詩句、悟りを開いたとされる日本・中国の禅師と
インドの聖者たちの言葉──を調べて分かったこと。釈尊が覚知した「真実のすがた」に迫る。

……しかし、仏教という枠にとらわれずに釈尊の悟りについて
書くことができるのは、私のような自由な立場の人間かも知れ
ないと思い、浅学非才を顧みず、本書を書くことにしました。(あとがきより)

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著者略歴
1,620円(本体1,500円)
吉野 博(よしの ひろし)
1974年九州大学大学院薬学研究科修士課程修了。
同年、エーザイ株式会社に入社。おもに創薬研究に従事し、
創薬研究本部副本部長などを経て、2010年定年退職。
薬学博士。
発刊日
2016年1月11日
ISBN
978-4-86265-542-4
ヘルダーリンにおける自然概念の変遷   ヘルダーリンにおける自然概念の変遷

田野武夫

ヘルダーリンの世界を解明するキーワード「自然」概念の変遷過程を辿る。中期から後期の作品、書簡、論文を詳細に検証し、古代ギリシアから、オリエント、インド、アジアまでを射程に入れる。

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著者略歴
2,430円(本体2,250円)
田野武夫(たの・たけお)
1970年宮崎市に生まれる。
2003年九州大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学。
2004年博士(文学)。現在、拓殖大学政経学部准教授。
発刊日
2015年3月15日
ISBN
978-4-86265-496-0
18世紀以降近江農村における死亡動向および暮らし・病気・対処法   18世紀以降近江農村における死亡動向および暮らし・病気・対処法
—過去帳分析、村落社会調査による—

大柴弘子

調査資料・論文集(調査地:滋賀県野洲市三上・妙光寺・北桜・南桜)

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
大柴弘子(おおしば ひろこ)
1941年生まれる。
1962年日本国有鉄道中央鉄道病院看護婦養成所、1966年埼玉県立女子公衆衛生専門学院、1977年武蔵大学人文学部社会学科、各卒。1994‐2002年東京都立大学大学院修士課程卒、同大学院博士課程単位取得退学(社会人類学専攻)。
職歴:大宮鉄道病院、佐久総合病院健康管理部および日本農村医学研究所、南相木村、信州大学医療技術短期大学部(看護学)、神奈川県社会保険協会健康相談室、昭和大学保健医療学部兼任講師(医療人類学)、各勤務。社会保険横浜中央看護専門学校、東京女子医科大学看護短期大学、厚生省看護研修研究センター等非常勤講師。現在、湘南治療文化研究所主幹(保健師、医学博士)。
発刊日
2015年1月15日
ISBN
978-4-86265-450-2
ゲーテ『悲劇 ファウスト』を読みなおす   ゲーテ『悲劇 ファウスト』を読みなおす
—人間の存在理由を求めて

新妻 篤

ゲーテが約60年をかけて完成した『悲劇 ファウスト』。3つの序曲を含め4つの悲劇、「学者・認識者の悲劇」「グレートヒェン悲劇」「ヘーレナ悲劇」「支配者悲劇」すべてを原文に即して内部から理解しようと研究してきた著者が熱く解き明かす、ファウスト論決定版。

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著者略歴
3,024円(本体2,800円)
新妻 篤(にいづま あつし)
1929年札幌生まれ。北海道大学文学部卒(旧制)。ドイツ文学専攻。
北海道大学名誉教授。
論文:「空間の詩人としての芭蕉とリルケ」(独文)
   「新渡戸稲造のゲーテ受容」(独文)
   「『岩壁』の形象—C.F.マイヤーの詩法」
   「ケラーの『緑のハインリヒ』における精神の自由」(独文)、その他
訳書:リルケ『第一詩集』、『白衣の侯爵夫人』(河出書房新社:『リルケ全集』第一巻)
   アイク『ビスマルク伝』第三巻、第五巻(共訳)、第七巻(ぺりかん社)
   『マイヤー名詩選』(大学書林)
   『原形ファウスト』(同学社)、その他
発刊日
2015年1月15日
ISBN
978-4-86265-488-5
ヘルダーのビルドゥング思想   ヘルダーのビルドゥング思想

濱田 真

ヘルダー像の刷新
Bildungというドイツ語は「教養」や「教育」という訳語をはるかに越えた意味の奥行を持つ。この言葉を手がかりにヘルダー思想の核心に迫る。

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著者略歴
3,888円(本体3,600円)
濱田 真(はまだ まこと)
1962年生まれ。
慶應義塾大学文学部ドイツ文学科卒業。
ドイツ学術交流会(DAAD)奨学生としてドイツ・ケルン大学留学。
慶應義塾大学大学院文学研究科博士課程ドイツ文学科単位取得退学。
現在、筑波大学人文社会系教授、日本ヘルダー学会理事、国際ヘルダー学会(IHS)会員。
文学博士(筑波大学)。
専門分野は近代ドイツ文学・思想。
主要著書・論文:『ドイツロマン主義研究』(共著、御茶の水書房、2007年)
        「ヘルダーの民謡収集の思想的基盤 年齢説、起源論、パリンゲネジー論」
        (日本ヘルダー学会『ヘルダー研究』第17号、2012年)他。
発刊日
2014年10月14日
ISBN
978-4-86265-472-4
倒錯と芸術   倒錯と芸術
—無のネットワークとフランシス・ベイコン—

嘉陽美彌子

これは誰も読んだことがないほどの独創的な世界構造論であり、その理論を基に、フランシス・ベイコン、パゾリーニなどを論じた芸術論集でもある。物理現象と生命現象、そして存在と無の哲学的命題を、著者は独自の観点から統合する。

日本図書館協会選定図書

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著者略歴
1,944円(本体1,800円)
嘉陽美彌子(かよう みやこ)
昭和29年8月13生
沖縄県出身
発刊日
2014年6月4日
ISBN
978-4-86265-446-5
環境教育論   環境教育論

今井清一/今井良一

環境教育は消費者教育。日本の食品添加物1894種に対し英国は14種。原発輸出も事故を起した場合日本負担になる等知る事が多い。

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著者略歴
2,700円(本体2,500円)
今井 清一(いまい せいいち)
1938年 神戸市に生まれる。
神戸大学文学部を経て、1969年 大阪市立大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。
現在、武庫川女子大学名誉教授、元神戸親和女子大学発達教育学部教授、博士(臨床教育学) 。

今井 良一(いまい りょういち)
1972年 神戸市に生まれる。
1992年 京都大学農学部農林経済学科入学。
2004年 同大学院農学研究科生物資源経済学専攻博士後期課程満期退学。
2007年 博士(農学、京都大学)。
現在(2010年〜)神戸親和女子大学発達教育学部・通信教育部非常勤講師(地理学)。
2014年9月より、関西学院大学教職教育研究センター非常勤講師(環境教育論)。
〈専門分野〉日本経済史、歴史学(日本史・東洋史)、環境教育学、地理学(農業地理学)
発刊日
2014年5月24日
ISBN
978-4-86265-460-1
生きられた言葉   生きられた言葉
ラインホルト・シュナイダーの生涯と作品

下村喜八

シュヴァイツァーと共に20世紀の良心と称えられたラインホルト・シュナイダーは、わが国ではほとんど知られることがなかった。本書はその生涯と思想を初めて本格的に紹介するだけでなく、闇の時代にあって真実を希求し、虚無の中にあって光に向かう意味を問う稀有の書である。

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著者略歴
2,700円(本体2,500円)
下村喜八(しもむら きはち)
1942年、奈良県に生まれる。
1970年、京都大学大学院文学研究科修士課程修了。
現在 京都外国語大学外国語学部教授。京都府立大学名誉教授。
主な論文:
 「『親和力』と『色彩論』」
 「ゲーテの『タッソー』における内なる分裂」
 「ラインホルト・シュナイダーの『カモンイスの苦悩』」
 「破壊された神の像─ラインホルト・シュナイダーの『ヴィーンの冬』」
翻訳:
  ラインホルト・シュナイダー『カール五世の前に立つラス・カサス』(未来社、1993年)
 『ブルンナー著作集 第7・8巻 フラウミュンスター説教集Ⅰ・Ⅱ』(教文館、1996年)
発刊日
2014年7月2日
ISBN
978-4-86265-461-8
R・Z・ベッカーの民衆啓蒙運動   R・Z・ベッカーの民衆啓蒙運動
近代的フォルク像の源流

田口武史

ベッカーの著作と彼と同時代の啓蒙論・社会現象からVolkの概念とその社会的・文化的機能の変化を明らかにする。

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著者略歴
2,592円(本体2,400円)
田口武史(たぐち・たけふみ)
1972年大分県に生まれる。
2004年九州大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。
2011年博士(文学)。松山大学を経て、現在、長崎外国語大学外国語学部准教授。
発刊日
2014年3月30日
ISBN
978-4-86265-451-9
境界としてのテクスト   境界としてのテクスト
カフカ・物語・言説

三谷研爾

物語のテクストから同時代のコンテクストへ
たえず生動する
カフカ論の地平

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著者略歴
1,836円(本体1,700円)
三谷研爾(みたに・けんじ)
1961年京都府に生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。現在、大阪大学大学院文学研究科教授、専門はドイツ・オーストリア文学、中欧文化論。
著書に『ドイツ文化史への招待 芸術と社会のあいだ』(編著、2007年 大阪大学出版会)、『世紀転換期のプラハ モダン都市の空間と文学的表象』(2010年 三元社)などがある。
発刊日
2014年3月20日
ISBN
978-4-86265-440-3
語りの多声性   語りの多声性
デーブリーンの小説『ハムレット』をめぐって

長谷川 純

物語を〈語る〉という行為、物語を〈読む〉という行為、そのどちらにとっても魅力的なテクストがデーブリンである。ここにしかないものは何かを著者は読みといていく。

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著者略歴
2,376円(本体2,200円)
長谷川純(はせがわ・じゅん)
1957年東京に生まれる。
1983年上智大学大学院文学研究科(ドイツ文学専攻)博士前期課程修了。 ルール大学、ボン大学に学ぶ。
2012年上智大学大学院文学研究科(ドイツ文学専攻)博士課程修了。
博士(文学)。外資系企業勤務を経て、現在、日系企業グループにて「語りと経験」をテーマに、人材育成に携わる。
発刊日
2013年10月5日
ISBN
978-4-86265-416-8
言葉の起こり   飯野布志夫 著作集㈠
言葉の起こり

飯野布志夫

『古事記』から言葉のルーツへ
南九州地方の方言で『古事記』を読むと、不思議とすらすら読める。その南九語を調べると言葉の成立には、音声の意味が深く関わっていることがわかってきた。音の組み立てから迫る日本語の起源。

この本の詳細、目次

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著者略歴
3,456円(本体3,200円)
飯野布志夫(いいの ふしお)
昭和7年12月24日、鹿児島県生まれ。
広島大学教育学部高等学校教育科理科卒。
文語方言研究所主宰。
著書:『神々の性展 飯野布志夫 著作集㈡
   『覇道無惨 ヤマトタケル 飯野布志夫著作集 ㈢
   『眠る邪馬台国 飯野布志夫 著作集㈣
発刊日
2013年10月2日
ISBN
978-4-86265-421-2
神々の性展   飯野布志夫 著作集㈡
神々の性展

飯野布志夫

『古事記 神代巻』の真実
南九州地方の方言は日本の「古語」か?
その方言の語法で『古事記』を読むと、不思議なことにすらすらと読める。そしてそこには性にまつわる神々たちの奔放な素顔が十五話にわたって迫ってくる。この解読は従来の解釈に一石を投じるかも知れない。

この本の詳細、目次

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著者略歴
1,728円(本体1,600円)
飯野布志夫(いいの ふしお)
昭和7年12月24日、鹿児島県生まれ。
広島大学教育学部高等学校教育科理科卒。
文語方言研究所主宰。
著書:『言葉の起こり 飯野布志夫 著作集㈠
   『覇道無惨 ヤマトタケル 飯野布志夫著作集 ㈢
   『眠る邪馬台国 飯野布志夫 著作集㈣
発刊日
2013年7月19日
ISBN
978-4-86265-412-0
『ドイツ伝説集』のコスモロジー   『ドイツ伝説集』のコスモロジー
—配列・エレメント・モティーフ—

植 朗子

『グリム童話集』、『ドイツ神話(学)』と並ぶドイツ民俗学の基底であり、民間伝承蒐集のさきがけとなった、グリム兄弟『ドイツ伝説集』の内面的実像を明らかにする試み。

こどもとしょかんで紹介

この本の詳細、目次

価格
著者略歴
1,944円(本体1,800円)
植 朗子(うえ あきこ)
1977年、和歌山県新宮市生まれ。
大阪市立大学文学部国語・国文学科卒。大阪市立大学大学院文学研究科修士課程修了(ドイツ文学)。神戸大学大学院国際文化学研究科博士課程後期修了、博士号(学術)取得。
神戸大学 ドイツ語講師
神戸松蔭女子学院大学 非常勤講師
大和大学(新設) 非常勤講師
大手前大学 学習支援センターチューター
神戸大学大学院 国際文化学研究科
異文化研究交流センター(IRec) 協力研究員
発刊日
2013年6月27日
ISBN
978-4-86265-414-4
激動のなかを書きぬく   激動のなかを書きぬく
──20世紀前半のドイツの作家たち

山口知三

自殺したクラウス・マン、沈黙のなかで忘れ去られたヴォルフガング・ケッペン、それにトーマス・マン。あの時代を書きぬき・生きぬいた三人の姿を描く。トマース・マン論「転身の構図」も収録。

図書新聞で紹介

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著者略歴
3,132円(本体2,900円)
山口知三(やまぐち・ともぞう)
1936年、鹿児島県に生まれる。
京都大学文学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。
著書『ナチス通りの出版社──ドイツの出版人と作家たち1886-1950』(共著、人文書院 1989)
『ドイツを追われた人びと──反ナチス亡命者の系譜』(人文書院 1991)
『廃墟をさまよう人びと──戦後ドイツの知的原風景』(人文書院 1996)
『アメリカいう名のファンタジー──近代ドイツ文学とアメリカ』(鳥影社 2006)など。 訳書 トーマス・マン『非政治的人間の考察』(共訳、筑摩書房 1968-71)
カーチャ・マン『夫トーマス・マンの思い出』(筑摩書房 1975)その他。
発刊日
2013年4月25日
ISBN
978-4-86265-398-7
放浪のユダヤ人作家 ヨーゼフ・ロート   放浪のユダヤ人作家 ヨーゼフ・ロート

平田達治

1939年パリに死す
ヨーロッパを東から西に駆けぬけ、スラブ的朴訥、ユダヤ的敬虔、オーストリア的憂愁に満ちた最上の物語を書きつづけた一人の作家の全貌を描く大作。

図書新聞で紹介

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著者略歴
3,456円(本体3,200円)
平田達治(ひらた・たつじ)
1934年奈良県生まれ。大阪大学名誉教授。
著書
『ウィーンのカフェ』(大修館書店) 、『輪舞の都ウィーン』(人文書院) 、『中欧・墓標をめぐる旅』(集英社新書)ほか。
訳書
『ヨーゼフ・ロート小説集・全4巻』(共訳、鳥影社) 、ロート『放浪のユダヤ人とエッセイ二篇』(鳥影社)、ロート『ラデツキー行進曲』(鳥影社) 、ロート『果てしない逃走』(岩波文庫) 、H・ハウマン『東方ユダヤ人の歴史』(共訳、鳥影社) 、J・シュレーア『大都会の夜』(共訳、鳥影社) 、K・クライマイヤー『ウーファ物語』(共訳、鳥影社)ほか。
発刊日
2013年3月20日
ISBN
978-4-86265-393-2
クライスト、認識の擬似性に抗して   クライスト、認識の擬似性に抗して
──その執筆手法──

眞鍋正紀

現実認識とそれを表現するときに生じる乖離や差異がクライストには問題であった。では彼はどのように解決しようとしたのか? それは彼の主要な作品『チリの地震』『聖ツェツィーリエ』『ロカルノの女乞食』『ペンテジレーア』のなかに具体的に探る。

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著者略歴
2,160円(本体2,000円)
眞鍋正紀(まなべ・まさのり)
1971年愛媛県生まれ。
上智大学大学院研究科ドイツ文学専攻博士後期課程単位修得後退学(2004年)。同大学院博士後期課程修了、論文博士(文学)(2011年)。
主要業績:学術論文「小説の脚色に賭けられるもの──クライスト/ロメール/ジーバーベルクにおけるテクストとイメージの関係──」(渋谷哲也編著『映画におけるイメージとテクストの関係について──ドイツとフランスのニューシネマを例に──』日本独文学会発行62号、2009年10月、21-46頁。)
翻訳「ウヴェ・ペルクゼン『図像の世界市場(抄)』」(『環』、藤原書店、2009年夏38号、170-183頁。)
発刊日
2012年2月10日
ISBN
978-4-86265-336-9
詩人ヘルヴェークとハイネ   詩人ヘルヴェークとハイネ

可知正孝

「二月革命」「三月革命」とつづく激動の時代に交差した二人の詩人──その出会いと齟齬・批判をダイナミックに論じる初めての具体的試み。

価格
著者略歴
1,836円(本体1,700円)
可知正孝(かち・まさたか)
1937年岐阜県生まれ
東京都立大学大学院博士課程修了。
職歴 法政大学第二高等学校教諭
   岐阜大・名工大・愛知学院・中京女子大・日福大・名城大・
   信州大・名市大・南山大非常勤講師
   現在、愛知県立大学名誉教授
著書 『テューリンゲンの森』(鳥影社)、『日独の民俗・諺にみる動物比較 序論』(鳥影社)、『詩人ハイネ』(鳥影社)
共著・論文等 『世界の文学Ⅰ』(汐文社)、『ハイネとその時代 井上正蔵記念論文集』(朝日出版社)、勝間淳視遺稿集『ハイネとその文学』(同学社)、『マルクスカテゴリー辞典』(青木書店)、『ハイネ研究』第5・6・7・8巻(東洋館出版社)
発刊日
2012年1月15日
ISBN
978-4-86265-334-5
別の言葉で言えば   別の言葉で言えば
ホフマン、フォンターネ、カフカ、ムージルを翻訳の星座から読みなおす

ペーター・ウッツ 著
新本史斉 訳

新たな意義を展開する翻訳論の登場
原作と翻訳を分かち、同時に結びつけるもの、その多様な差異によって、翻訳批評は新たな関係をたちあげるのである。

価格
著者略歴
2,916円(本体2,700円)
ペーター・ウッツ(Peter Urz)
1954年生まれ。ローザンヌ大学文学部教授。
専門はドイツ近現代文学。翻訳論。
著書に『テクストの中の眼と耳──ゲーテ時代の文学的感覚受容』、『ほとりでの踊り──ローベルド・ヴェルザーの〈現在時文体〉』(いずれも未邦訳)他。

新本・史斉(にいもと・ふみなり)
1964年広島生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
現在、津田塾大学国際関係学科教授。
専門はドイツ語文学、翻訳論。
論文:「〈はじめて書きつけた慣れない手つきの文学〉に出会うための散歩──ローベルト・ヴェルザーの『散歩』論」(『ドイツ文学』)他。
訳書:『スイス文学三人集』(共訳、行路社)、『ヨーロッパは書く』(共訳、鳥影社)、『氷河の滴──現代スイス女性作家作品集』(共訳、鳥影社)、『ローベルト・ヴェルザー作品集1』(鳥影社)他。
発刊日
2011年7月10日
ISBN
978-4-86265-304-8
詩人ハイネ─作品論考と他作家との対比─   詩人ハイネ
─作品論考と他作家との対比─

可知正孝

長年にわたるハイネ研究の成果を問う論文集。
ハイネの散文、詩を論じ、また一茶の俳句との比較など縦横に考察する。

価格
著者略歴
1,944円(本体1,800円)
可知政孝(かち・まさたか)
1937年岐阜県生まれ。
東京都立大学大学院博士課程修了。
職歴 法政大学第二高等学校教諭、岐阜大・名工大・愛知学院・中京女子大・日福大・名城大・信州大・名市大・南山大非常勤講師
現在、愛知県立大学名誉教授。
著書『チューリンゲンの森』(鳥影社) 、『日独の民俗・諺にみる動物比較 序論』(鳥影社)
共著・論文等『世界の文学Ⅰ』(汐文社)、『ハイネとその時代 井上正蔵記念論文集』(朝日出版社)、勝間淳視遺稿集『ハイネとその文学』(同学社)、『マルクスカテゴリー辞典』(青木書店)、『ハイネ研究』第5・6・7・8巻(東洋館出版社)ほか。
発刊日
2011年1月10日
ISBN
978-4-86265-270-6
   
   
   
   
ゲーテ『親和力』における「倫理的なもの」   ゲーテ『親和力』における「倫理的なもの」
──F・H・ヤコービの「スピノザ主義」批判との関連において

中井真之

「デモーニッシュなもの」「汎神論的自然観」「意識と無意識」等々と関連づけて、ゲーテとスピノザ主義の関連を跡づける。

価格
著者略歴
2,376円(本体2,200円)
中井真之(なかい・さなゆき)
1966年東京生まれ。
上智大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士後期課程満期退学。
2008年7月、上智大学大学院で博士(文学)の学位を取得。
現在、上智大学助教。専門は、ドイツ文学。
主要論文:「F・H・ヤコービとゲーテにおけるスピノザの受容──スピノザ論争の時期を中心に──」(『上智大学ドイツ文学論集』44(2007)所収)。
「ゲーテにおける「デモーニッシュなもの」──「神性」の理解との関わりにおいて──」(『ドイツ文学』138(2008)所収)。
発刊日
2010年12月10日
ISBN
978-4-86265-268-3
   
   
   
ゲーテ『ファウスト』(第一部)釈註   ゲーテ『ファウスト』(第一部)釈註

渡邉信生

『ファウスト』を深く読むために
さまざまな注釈書を渉猟し、各場や各行が全体との関連のなかでどんな意味や役割を果たしているかを注釈する。

価格
著者略歴
6,048円(本体5,600円)
渡邉信生(わたなべ・のぶお)
1926年佐賀県生まれ。
九州大学文学部独語独文学科卒業。同大学院中退(旧制)。
山口大学教養部教授、九産大国際文化学部教授を経て、現在、山口大学名誉教授。専門は、ヘルマン・ヘッセ、ゲーテ。
訳書:「ヘルマン・ヘッセの作品における女性の役割」(共訳)(『ヘルマン・ヘッセをめぐって──その深層心理と人間像』所収、三修社)
発刊日
2010年6月10日
ISBN
978-4-86265-239-3
   
   
越境と内省   越境と内省
近代ドイツ文学の異文化像

松村朋彦

ヨーロッパ、オリエント、アメリカ、南太平洋──異文化にかんするドイツ人の意識と思考を、旅行記、小説、詩、戯曲、オペラなどさまざまなテクストから読み解く。

価格
著者略歴
2,700円(本体2,500円)
松村朋彦(まつむら・ともひこ)
1959年京都市生まれ。
京都大学大学院文学研究科修士課程(ドイツ語学ドイツ文学専攻)修了。
京都大学文学部助手、京都府立大学文学部講師・助教授を経て、現在、京都大学大学院文学研究科准教授。京都大学博士(文学)。専門は、近代ドイツ文学・文化史。
著書・訳書『ハンス・カロッサ全集』第7巻(共訳、臨川書店、1966年)、
『フロイデ独和辞典』(共編、白水社、2003年)
主要論文「読書する恋人たち──『神曲』、『ヴェルテル』、『朗読者』」(『ゲーテ年鑑』第44巻、2002年)、「越境する文学──ゲーテにおける〈移住〉のモティーフ」(『ドイツ文学』第110巻、2003年)ほか。
発刊日
2009年10月10日
ISBN
978-4-86265-206-5
   
   
   
   
カール・フィリップ・モーリッツ   カール・フィリップ・モーリッツ
──美意識の諸相と展開──

山本惇二

本邦初の本格的モーリッツ研究書
ゲーテの芸術論に多大な感化を与え、他方ヴァッケンローダーたち初期ロマン主義の若者にも大きな影響を及ぼしたモーリッツの美学・美術論を詳細に論じた力作。

価格
著者略歴
3,888円(本体3,600円)
 
発刊日
2009年8月15日
ISBN
978-4-86265-188-4
トーマス・マンの青春   トーマス・マンの青春 全初期短編小説を読む

岡光一浩

細心の注意を払って読み解くことで、若い彼の文学の豊かさとその深層にひそむ真実を、具体的に分かりやすく紹介する。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
3,888円(本体3,600円)
岡光一浩(おかみつ・かずひろ)
1943年山口県生まれ。
広島大学大学院修士課程(独語独文学専攻)修了。
北海道教育大学、北海道大学勤務を経て、山口大学教授として定年退職。現在、山口大学名誉教授。専門は、世紀転換期のドイツ文学。
著書・論文;「ナルシスの夢」(『中欧──その変奏』所収、鳥影社)、「レオポルト・アンドリアン」(『オーストリア文学10号』所収)、「ウィーン・カフェの歴史」(『コーヒー文化研究1号』所収)他多数。
発刊日
2009年2月15日
ISBN
978-4-86265-162-4
   
   
芸術に関する幻想   芸術に関する幻想

W・H・ヴァッケンローダー
L・ティーク 序文/毛利真実 訳

芸術への深い愛と敬虔な心
デューラーに対する限りない敬虔、ラファエロ、ミケランジェロなどイタリア画家たちへの深い共感、そして音楽へのオマージュが奏でられる。

価格
訳者略歴
1,620円(本体1,500円)
毛利真実(もうり・まみ)
1961年兵庫県県生まれ
慶應義塾大学文学部独文学科卒業
神戸大学大学院文化学研究科博士課程修了
学術博士(神戸大学)
発刊日
2009年2月10日
ISBN
978-4-86265-165-5
ドイツ文化を担った女性たち   ドイツ文化を担った女性たち─その活躍の軌跡

ゲルマニスティネンの会 編
光末紀子/奈倉洋子/宮本絢子

広範囲なジャンルが対象
社会的・歴史的制約のなかで、彼女たちはさまざまな活動をし、多くの仕事を成し遂げた。そうすることで、人はこうも生きられる、という可能性を彼女たちは指し示したのである。

価格
著者略歴
3,024円(本体2,800円)
光末紀子(みつすえ・のりこ)
1940年生まれ。神戸大学名誉教授。
専門分野 ドイツ近現代詩、ジェンダー論。
奈倉洋子(なぐら・ようこ)
1945年生まれ。京都教育大学名誉教授。
専門分野 ドイツ文学・文化、比較文化
宮本絢子(みやもと・あやこ)
1943年生まれ。日本女子大学人間社会学部教授。
専門分野 ドイツ語圏女性文学
発刊日
2008年10月15日
ISBN
978-4-86265-156-3
   
   
   
近代日本のドイツ語学者   近代日本のドイツ語学者

上村直己

日本の近代化に大きな役割を果たしたドイツ。
その学問や技術の伝達を陰から支えたドイツ語学者たち。彼らの情熱と努力の足跡をたどり、近代史の知られざる側面を明らかにする。

価格
著者略歴
3,024円(本体2,800円)
上村直己(かみむら・なおき)
1939年、鹿児島県に生まれる。
九州大学文学部ドイツ文学科卒業。熊本大学名誉教授、日本独学史学会々長、
熊本学園大学非常勤講師。博士(文学)。
専門分野 独逸学史・日独文化交流史、比較文化。
著書『明治期ドイツ語学者の研究』(多賀出版)、『西條八十とその周辺』(近代文芸社)、『九州の日独文化交流人物誌』(熊本大学文学部地域科学科)。
論文「リヒトホーフェンの見た幕末・明初の九州」、「マールブルク留学時代の宇良田唯子」、「ゲルマニスト長江藤次郎の留学」他多数。
発刊日
2008年10月7日
ISBN
978-4-86265-155-6
   
   
否定詩学   否定詩学─カフカの散文における物語創造の意志と原理

尾張充典

カフカの作品世界を一義的な世界像に還元すべきではない。この地平からカフカ特有の創作原理を導き、その詩学を明らかにする。

奈良新聞書評で紹介

価格
著者略歴
3,888円(本体3,500円)
尾張充典
1967年愛知県生まれ。
東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。ドイツ文学専攻。
九州産業大学准教授。博士(文学)。
著書『カフカ初期作品論集』(同学社、2008年)(共著)
発刊日
2008年7月15日
ISBN
978-4862651389
日独の民俗・諺にみる動物比較序論   日独の民俗・諺にみる動物比較 序論
─ねずみ、狐、カラス、蛇、猿、兎─

可知正孝

日本とドイツの俗信の対比──その共通性・類似性を示すことによって、それぞれの文化の背後に横たわっているものを際立たせる試み。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1,944円(本体1,800円)
可知政孝(かち・まさたか)
1937年岐阜県生まれ。
東京都立大学大学院博士課程修了。
愛知県立大学名誉教授。
著書『チューリンゲンの森』鳥影社
共著『世界の文学Ⅰ』(汐文社)、『マルクスカテゴリー辞典』青木書店、『ハイネ研究』第5・6・7・8巻 東洋館出版社ほか。
発刊日
2008年3月30日
ISBN
978-4862651228
   
経験はいかにして表現へともたらされるのか   経験はいかにして表現へともたらされるのか
─M・フリッシュの「順列の美学」─

葉柳和則

私は私をいかに語りうるのか
「私」とは何かを自らに問いかけた作家、マックス・フリッシュの作品と美学を文学的、かつ人文・社会科学的な視点から幅広く論ずる。

価格
著者略歴
4,752円(本体4,400円)
葉柳和則(はやなぎ・かずのり)
1963年徳島県に生まれる。1997年大阪大学大学院文学研究科博士後期課程単位取得後中退。 1997-1999スイス政府給費留学生・チューリッヒ大学第一哲学部。2008年博士(文学)現在長崎大学環境科学部准教授。
専門 現在ドイツ語圏文学・文化・文化社会学。
著書『中欧-その変奏』鳥影社(共著1998)、『環境と人間』九州大学出版会(共著、2004)
発刊日
2008年3月30日
ISBN
978-4862651242
   
グリムにおける魔女とユダヤ人   グリムにおける魔女とユダヤ人
──メルヒェン・伝説・神話

奈倉洋子

グリムのメルヒェン集と伝説集を中心に、『ドイツ神話学』やヘーベルの『暦物語』までを踏まえて、魔女とユダヤ人の描かれ方、その変化の実態と意味を探る。

こどもとしょかんで紹介

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1,620円(本体1,500円)
奈倉洋子(なぐら・ようこ)
京都教育大学教授。専門分野、ドイツ文学・文化、比較文学・文化。
著書『ドイツ民衆文化 ベンケルザング』(彩流社)、『日本の近代化とグリム童話』(世界思想社)
編訳書『ドイツ語圏の女性作家─文学と映画』(共編訳、早稲田大学出版部)、『女と男の変奏曲(ドイツ語圏女性作家小説集)』(共編訳、早稲田大学出版部)、『女たちのドイツ─東と西の対話』(共編訳、明石書店)他。
発刊日
2008年3月20日
ISBN
978-4862651198
   
ドナウのほとりの三色旗  

ドナウのほとりの三色旗
ランデスクンデの試み

末永豊

歴史と文化の彩り5論文
・唱歌「蝶々」成立にまつわる探求
・ヴィシー政権下の人間模様
・ナチス時代の指揮者と俳優の問題
・大学成立とユダヤ人について
・鐘の文化史

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1,620円(本体1,500円)
末永 豊(すえなが・ゆたか)
1942年生まれ。東京教育大学大学院修士課程修了
現在、岐阜大学地域科学部教授。専門分野、ドイツ文学・文化。
訳書に『物語の森へ 物語理論入門』(共訳)法政大学出版局、
著書に『文化と風土の諸相』(共編著)文理閣、論文に「若きマンにおけるイロニーの問題」東海ドイツ文学会編「ドイツ文学研究13」等がある。
発刊日
2008年1月25日
ISBN
978-4862651082
   
ギュンター・グラスの世界 ギュンター・グラスの世界

依岡隆児

つねに実験的方法に挑み、政治と社会から関心を失わなかったノーベル賞受賞作家グラス。彼の仕事を真正面から論ずる日本で初めての試み。

価格
著者略歴
3,024円(本体2,800円)
依岡隆児(よりおか・りゅうじ)
1961年高知県に生まれる。
東京都立大学大学院人文科学研究科、独文学博士課程中途退学、博士(文学)(東北大学)
現在;徳島大学教授
論文;「ギュンター・グラス『ブリキの太鼓』について」(東京都立大学人文学部『人文学報』第208号)他。
訳書;ギュンター・グラス『女ねずみ』(共訳、国書刊行会)、ギュンター・グラス『鈴蛙の呼び声』(共訳、集英社)
発刊日
2007年4月15日
ISBN
978-4862650658
 
 
フリードリヒ・シラー美学=倫理学用語辞典序説 フリードリヒ・シラー
美学=倫理学用語辞典 序説

ユ-リア・ヴェルンリ
馬上徳 訳

難解なシラーの基本的用語を網羅し、その体系化をはかり、明快な解釈をほどこす。シラーの全思想を概観する上で打ってつけの書。

この本の詳細はこちら

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訳者略歴
2,592円(本体2,400円)
馬上徳(まがみ・めぐみ)
1941年東京に生まれる。慶應義塾大学大学院文学研究科、独文学修士課程修了。現在、成蹊大学教授(法学部)
論文:F・シラー「フィエスコの反乱」『成蹊法学』35号(1992年)所収
訳書:F・シラー「哲学的書簡」『成蹊法学』40号(1995年)所収 その他
発刊日
2007年1月
ISBN
978-4862650528
アメリカいう名のファンタジー   アメリカいう名のファンタジー
近代ドイツ文学とアメリカ

山口知三

19世紀半ばから20世紀半ばにかけていかなるファンタジーを紡いだのか。
これまで忘れ去られていた作品までをも視野に入れ、ドイツ人が描いたさまざまな夢や投影の実例を、具体的にそれぞれの時代状況のなかに据え直す。

毎日新聞、図書新聞、奈良新聞書評で紹介

価格
著者略歴
3,024円(本体2,800円)
山口知三(やまぐち・ともぞう)
1936年、鹿児島県に生まれる。
京都大学文学部教授を経て、現在、同大学名誉教授。
著書『ナチス通りの出版社──ドイツの出版人と作家たち1886-1950』(共著、人文書院 1989)
『ドイツを追われた人びと──反ナチス亡命者の系譜』(人文書院 1991)
『廃墟をさまよう人びと──戦後ドイツの知的原風景』(人文書院 1996)
訳書 トーマス・マン『非政治的人間の考察』(共訳、筑摩書房 1968-71)
カーチャ・マン『夫トーマス・マンの思い出』(筑摩書房 1975)
その他
発刊日
2006年10月20日
ISBN
978-4862650252
   
   
   
   
日本的エロティシズムの眺望   日本的エロティシズムの眺望
視覚と触覚の誘惑

元田與市

日本人は裸体に関心がなかった!—
日本の美意識はいかにしてつちかわれたのか。西洋や中国の絵画と比較しながらその独自性に迫る。

朝日新聞書評で紹介

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著者略歴
2,052円(本体1,900円)
元田與市(もとだ・よいち)
1957年、大分県に生まれる。
専攻は江戸時代の文学と文化。現在、兵庫県立大学環境人間学部教授。
著書『雨月物語の探求』(翰林書房、1993)
『秋成綺想 十八世紀知識人の浪漫と現実』(双文社出版、2003)
発刊日
2006年9月30日
ISBN
978-4862650177
シュトルム・回想と空間の詩学   シュトルム・回想と空間の詩学

加藤丈雄

シュトルムの文学的営為の全体像
彼の詩と小説の両面を「回想」と「空間」という主要なタームを使って意欲的に読み解く試み

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著者略歴
2,376円(本体2,200円)
加藤丈雄(かとう たけお)
1954年生まれ。京都府立大学文学部助教授。
編著訳書
『シュトルム文学新論集』(共編・共著)、鳥影社、2003年。「それでもなお、希望が──H.ドミーン、R.アウスレンダーの詩について──」、京都府立大学『学術報告 人文・社会』第57号、2005年。「閉ざされた都市と市門のむこう──『チリの地震』の空間論的考察──」、日本独文学会西日本支部『西ドイツ文学』第4号、1992年。「ヒルデ・ドミーン詩抄(一)」、『季刊 現代文学』72号、2005年。「ローゼ・アウスレンダー詩抄(一)~(三)」『季刊 現代文学』68~70号、2003~04年、他。
発刊日
2006年3月20日
ISBN
978-4886299772
   
   
   
南方熊楠と「事の学」 南方熊楠と「事の学」

橋爪博幸

南方熊楠の思想に迫る
真言僧・土宜法龍宛ての書簡に秘められた熊楠の思想の今日的可能性を展望する。無限に広がる熊楠の宇宙と、その核心を照らす意欲的な試み。

価格
著者略歴
2,376円(本体2,200円)
橋爪博幸(はしづめ・ひろゆき)
1970年群馬県生まれ。2000年、京都大学大学院人間・環境学研究科博士後期課程単位取得退学。2004年、博士号(人間・環境学)取得。
現在、桐生短期大学生活科学科専任講師。論文として「神社合祀と史跡の滅却」(『熊楠研究』第2号、2000年)など。
発刊日
2005年11月20日
ISBN
978-4886299318
シュトルム文学新論集   シュトルム文学新論集
協会設立二十周年記念

日本シュトルム協会 編

21世紀のシュトルム
シュトルムを手垢まみれたものからもっと生き生きしたものにしたい。その期待に応える最新シュトルム論集。

価格
著者略歴
2,592円(本体2,400円)
 
発刊日
2003年9月15日
ISBN
978-4886297730
シュニッツラーの家庭崩壊劇   シュニッツラーの家庭崩壊劇

岡野安洋

シュニッツラーの現代性
シュニッツラーの主要演劇作品を「家庭崩壊」というキーワードによって読み解くことで、新たな意義を問う注目の論考

価格
著者略歴
2,052円(本体1,900円)
岡野安洋
1948年東京生まれ。
立教大学大学院文学研究科ドイツ文学専攻博士課程満期退学。
現在、北里大学助教授。
主要著書
『探求 ドイツの文学と言語』(共著)東洋出版
『オーストリア』(共著)早稲田大学出版部
『ネーミング辞典』(共著)学研 他。
発刊日
2003年7月30日
ISBN
978-4-88629-757-0
   
   

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