文藝・学術出版鳥影社

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大正十一年生まれ   大正十一年生まれ

中田重顕

昭和・平成・令和を生き抜いた須和子。
愛する者を喪いながらも、命の記憶を抱いて生きる女性の人生譚。
時代と土地と家族の記憶をつなぐ、静謐にして壮大な日本近代の叙事詩。

この本の詳細、目次

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著者略歴
1650円(税込)
中田重顕(なかた・しげあき)
1942年(昭和17年)中国東北(旧満州)に生まれる。
1966年(昭和41年)から平成12年まで公立学校事務職員。
1990年(平成2年)から、文学同人誌「文宴」同人。
1991年(平成3年)三重県文学新人賞(小説部門)。
1993年(平成5年)12月号「文学界」に同人誌優秀賞として、「雪降る代々木正春寺」が転載。
1996年(平成8年)「季刊文科」創刊号に、「東京オリンピックのあった頃」が転載。
1996年(平成8年)、吉村昭と朱の丸御用船の世界「志摩の波切で作家は」が四日市ふるさと文学賞優秀賞。
1999年(平成11年)第一著作集『たそがれ、サムトの婆と』を出版(叢文社)。
同年 三重県文化奨励賞受賞。
2000年(平成12年)6月号「文学界」に同人誌優秀賞として、「黎明が丘暮れる」が転載。
2004年(平成16年)「観音浄土の海」で第10回鳥羽マリン文学賞大賞受賞。
2010年(平成22年)第二著作集『観音浄土の海』出版(叢文社)。
2014年(平成26年)第三著作集『みくまの便り』出版(はる書房)。
2019年(令和元年)第四著作集『私の好きな女性』出版(バク書房)。
2022年(令和4年)第五著作集『熊野びとの戦記』出版(バク書房)。
2023年(令和5年)第六著作集『霧吹観音堂』出版(バク書房)。
2023年(令和5年)「悪名の女」で第36回中部ペンクラブ文学賞受賞。
発刊日
2025年8月15日
ISBN
978-4-86782-180-0
メタ認知ハンドブック   メタ認知ハンドブック
学校と家庭で子どもの思考を育む実践ガイド

ジェニファー・ウェブ 著
日下智志 西澤裕美 谷川夏菜子 訳

人間の脳が持つ驚異の学習能力を伸ばそう!
メタ認知教育の第一人者による理論と実践に加え、訳者が日本の教育現場での応用事例を附記として紹介。教師や親たちにおくる、子どもの脳を育む実践ガイドブック。

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著者略歴
1980円(税込)
ジェニファー・ウェブ
Jennifer Webbは、ウェイクフィールドの学校で教頭兼教務主任を務めています。彼女は、リーズの活気ある芸術の中心地チャペルタウンで育つという幸運に恵まれ、イギリスとカリブの二重の文化的背景、そして力強い女性たちに囲まれた家庭の中で影響を受けてきました。
低所得のひとり親家庭に育ちながらも、オックスフォード大学マートン・カレッジで英文学を学ぶ機会を得て、その後はウェスト・ヨークシャーのさまざまな学校で教鞭をとってきました。
彼女は多くの読者を持つブログ「FunkyPedagogy.com」を運営し、「The Reading List Project」の創設者でもあります。また、教師や英語科向けに人気の高い継続的専門能力開発(CPD)プログラムを展開しています。
素晴らしい夫と2人の息子と過ごす時間を大切にしながら、読書にも情熱を注いでいます。
著書には、文化的貧困を乗り越えるための英文学の教え方を探る『How to Teach English Literature: Overcoming Cultural Poverty』や、『Teach Like a Writer』があり、いずれもJohn Catt社から出版されています。
発刊日
2025年8月27日
ISBN
978-4-86782-151-0
ナイトハルト歌集 中世ドイツ叙情詩の怪作   ナイトハルト歌集
中世ドイツ叙情詩の怪作

ナイトハルト・フォン・ロイエンタール 著
伊東泰治 馬場勝弥 小栗友一 有川貫太郎 松浦順子 訳

騎士が貴婦人に報いられぬ愛を訴えるミンネザング。これに農村の活気と生命力を注入したナイトハルトの歌。 野趣に富む彼の力強い歌の数々を『パルチヴァール』他ヴォルフラム全作品の役者が送る。

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著者略歴
3520円(税込)
ナイトハルト・フォン・ロイエンタール(Neidhart von Reuental)
13世紀前半に活躍した中世ドイツの叙情詩人。 中世ドイツのミンネザング(宮廷叙情詩)に農村の民俗と農民の活力をとりいれ、ミンネザングの革新者となった。彼の作とされる作品は数多く伝承され、後世には詩人自身が伝説的なキャラクターとして長い間人気を博した。彼を主人公とする演劇は今日も上演されている。
発刊日
2025年8月5日
ISBN
978-4-86782-152-7
「ノート1954」 満蒙開拓団 終戦からの激動の日々を追って   「ノート1954」
満蒙開拓団 終戦からの激動の日々を追って

中山夏樹

満洲から現代へ
──祖父が遺した“開拓誌”に封印された記憶を揺り起こす。世代を超えて問われる、歴史と責任。二つの時間が交錯し、封印された記憶がいま明かされる。

満蒙開拓団の歴史とその帰還者たちの記憶、そしてコロナ禍に直面した旅行業界の苦悩。
現代の経済合理主義との対峙を織り交ぜながら、個人の苦悩と再生を描く衝撃の社会派フィクション!
戦争の記憶はまだ終わっていない──。

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著者略歴
1760円(税込)
中山夏樹(なかやま なつき)
1952年長野県諏訪市生まれ。青山学院大学卒業。会社勤務を経て、2013年定年退職後から執筆活動、演劇活動を開始した。演劇集団「間欠泉」主宰。
2015年「サイゴン陥落の日に」で第2回晩成文学賞
2016年「西北の地から」で第33回さきがけ文学賞
2020年「異国の古書店」で第15回ちよだ文学賞を受賞
著作として『サイゴン陥落の日に』(2018年平凡社)、「ベツレヘムの星」(2023年日本劇作家協会 戯曲デジタルアーカイブ)などがある。
発刊日
2025年8月15日
ISBN
978-4-86782-171-8
日本人とは誰か 「異国体験」にみる日本人の肖像   日本人とは誰か
「異国体験」にみる日本人の肖像

中村勝美

ここには、文学における根本の、永遠のテーマである「人間とは何か」、そして「日本および日本人とは何か」という問題が、作家たちの外国体験や戦争体験に光を当てることによって、熱く問われている。
読者は、既知の作家たちのもう一つの顔に対面することになるだろう。
―本書は著者初めての仕事だと知って私は吃驚した。野に遺賢、は絶対にいるのだ。
〈文芸評論家 勝又 浩〉

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著者略歴
2750円(税込)
中村勝美(なかむら かつみ)
画家、1950年 東京生まれ。
仕事務めのかたわら独学で絵を描き続け今に至る。
長年続けている登山の経験から、信州の自然に魅かれて小諸市、上田市に暮らす。
現在は長野県佐久市に在住。
発刊日
2025年8月5日
ISBN
978-4-86782-178-7
神風特攻隊のサイエンス データが語る過小評価と続「空気の研究」の研究   神風特攻隊のサイエンス
データが語る過小評価と続「空気の研究」の研究

金澤正由樹

笑顔で飛び立っていった日本の若者たちに捧ぐ!
特攻の実効性を、米軍資料と戦果データから再検証!
帝国陸海軍とドイツ国防軍の比較を浮き彫りにする!
仮想戦記「本土決戦」日本勝利のシナリオを収録!

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著者略歴
1650円(税込)
金澤 正由樹(かなざわ まさゆき)
1960年代関東地方生まれ。ABOセンター研究員。
社会人になってから、井沢元彦氏の著作に出会い、日本史に興味を持つ。
以後、国内と海外の情報を収集し、ゲノム解析や天文学などの知識を生かして、独自の視点で古代史を研究。コンピューターサイエンス専攻。
数学教員免許、英検1級、TOEIC900点のホルダー。

主な著書
『「空気の研究」の研究』(2024年)
『古代史サイエンス2』(2024年)
『B型女性はなぜ人気があるのか』(2024年)
『古代史サイエンス』(2022年)
『デジタル時代の「血液型と性格」』(2021年)
『Blood Type and Personality 3.0』(2018年) など

主な論文
『Pilot Analysis of Genetic Effects on Personality Test Scores with AI: ABO Blood Type in Japan』(2023年)
『New Perspective on GWAS: East Asian Populations from the Viewpoint of Selection Pressure and Linear Algebra with AI』(2022年)
『A Pilot Study Using AI for Psychology: ABO Blood Type and Personality Traits』(2021年)
発刊日
2025年8月15日
ISBN
978-4-86782-170-1
Four Seasons 吉村健二 四季写真集   Four Seasons 吉村健二 四季写真集

吉村健二

信州を中心に撮影された美しき四季の姿。 季節を彩る可憐な花々や、生命力あふれる植物、四季折々で表情を変える雄大な山々を活写。 花火、氷、野鳥、夜景なども。 この一冊で、四季を楽しむことができる。

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撮影者略歴
1650円(税込)
吉村健二(よしむらけんじ)
1950年生れ。長野県諏訪郡下諏訪町在住。
1990年頃より、茸採りに行き、茸の写真を撮り始めたことがきっかけで、どこに行くにもカメラを持参するように。以後、さまざまな被写体を撮影している。
発刊日
2025年7月24日
ISBN
978-4-86782-174-9
現代アラビア語辞典 日本語—アラビア語   現代アラビア語辞典 日本語—アラビア語

田中博一

アラビア語研究の集大成
見出し語7500、派生語2400、例文・熟語11000、イラスト780以上を収録
日本語を学ぶアラブ人と共に学習した著者の経験に基づき、アラブ人の使用も考慮に入れ、総ての漢字にふりがなを附す。
アラビア語学習の最適の方法はアラブ人と膝を突き合わせて、共に互いの言語を学ぶことにある。本書はその手助けとなる辞典である。

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著者略歴
11000円(税込)
田中 博一(たなか ひろいち)
1950年 福岡県三井郡(現久留米市)生まれ
1968年 朝倉高校卒、九州大学農学部入学
    農業工学科専攻後に林学科に転科
著 書:『さあアラビア語を学びましょう』(愛知イスラム文化センター、1988年)
    『改訂版 日本語アラビア語基本辞典』(鳥影社、1999年)
    『現代日本語アラビア語辞典』(鳥影社、2015年)
    『現代アラビア語辞典 アラビア語─日本語』(鳥影社、2017年)
    『アラビア語文法 コーランを読むために』(鳥影社、2022年)
    『語根主義による 現代アラビア語辞典』(鳥影社、2023年)
他に、エジプトの作家ヤコブ・シャールゥニィの作品を中心に翻訳多数。
発刊日
2025年7月18日
ISBN
978-4-86782-176-3
ニーチェ対ニーチェ —神無き十字架— I   ニーチェ対ニーチェ —神無き十字架— I

若菜 薫

孤高の思想家ニーチェ。
哲学者、宗教学者、心理学者、三つに顔をもつ豊饒な精神の肖像を描く。
ヴィスコンティ等の映画芸術を、そして谷崎潤一郎等の文学を論じてきた若菜薫による新たなる批評の試み。

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著者略歴
3300円(税込)
若菜 薫(わかな かおる)
1956年千葉県生まれ
中央大学仏文科卒業
著書 『ヴィスコンティ─壮麗なる虚無のイマージュ』(鳥影社 2000年)
『エイリアン─恐怖のエクリチュール』(鳥影社 2001年)
『聖タルコフスキー─時のミラージュ』(鳥影社 2003年)
『アンゲロプロスの瞳─歴史の叫び、映像の囁き』(鳥影社 2005年)
『ヴィスコンティII─高貴なる錯乱のイマージュ』(鳥影社 2006年)
『ジャン・ルノワールの誘惑─薔薇のミロワール』(鳥影社 2009年)
『大谷崎─エロスの深淵』(鳥影社 2011年)
『荷風散人─芸術としての孤独』(鳥影社 2014年)
発刊日
2025年7月12日
ISBN
978-4-86782-162-6
ニーチェ対ニーチェ —神無き十字架— Ⅱ   ニーチェ対ニーチェ —神無き十字架— Ⅱ

若菜 薫

孤高の思想家ニーチェ。
哲学者、宗教学者、心理学者、三つに顔をもつ豊饒な精神の肖像を描く。
ヴィスコンティ等の映画芸術を、そして谷崎潤一郎等の文学を論じてきた若菜薫による新たなる批評の試み。

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価格
著者略歴
3300円(税込)
若菜 薫(わかな かおる)
1956年千葉県生まれ
中央大学仏文科卒業
著書 『ヴィスコンティ─壮麗なる虚無のイマージュ』(鳥影社 2000年)
『エイリアン─恐怖のエクリチュール』(鳥影社 2001年)
『聖タルコフスキー─時のミラージュ』(鳥影社 2003年)
『アンゲロプロスの瞳─歴史の叫び、映像の囁き』(鳥影社 2005年)
『ヴィスコンティII─高貴なる錯乱のイマージュ』(鳥影社 2006年)
『ジャン・ルノワールの誘惑─薔薇のミロワール』(鳥影社 2009年)
『大谷崎─エロスの深淵』(鳥影社 2011年)
『荷風散人─芸術としての孤独』(鳥影社 2014年)
発刊日
2025年7月12日
ISBN
978-4-86782-163-3
武谷三男の生涯   武谷三男の生涯

西谷 正

湯川秀樹、坂田昌一らと中間子の共同研究を行ない、また素粒子論、核力、宇宙線、天体核の研究で指導的役割を果たし、芸術・思想など幅広い分野で足跡を残した武谷三男。原子力問題、科学者の社会的問題等にも取り組んだ彼の生涯を明らかにして、現代の諸問題解決へのヒントと励ましを得る。

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著者略歴
3080円(税込)
西谷 正(にしたに ただし)
キクチ眼鏡専門学校元教授、理学博士。
1949年 兵庫県に生まれる。
1971年 名古屋大学理学部物理学科卒業。
1976年 名古屋大学大学院理学研究科博士課程満了。
1978年 キクチ眼鏡専門学校教授。
2011年 『坂田昌一の生涯 ─科学と平和の創造─』を鳥影社にて出版。
2014年 キクチ眼鏡専門学校定年退職。
発刊日
2025年7月18日
ISBN
978-4-86782-166-4
白内障完治年の老婆カレンダー   白内障完治年の老婆カレンダー

笙野頼子

「純文学の孤高守護神」=突撃戦闘老婆が描く
高齢単身女性の生存と幸福—
野間文芸新人賞『なにもしてない』
野間文芸賞『未闘病記』に連なる闘病記第三弾!
書き下ろし500枚!

え? 私は白内障の手術が無理?

吉行淳之介、古井由吉に続く「私小説と眼病」

貧乏、難病、裁判、糾弾、……
勇気はあるけど金はない。

日本の医療制度はまだまだ使える? 名医達よありがとう
「昔は失明していたんですか」「そうです」

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著者略歴
2640円(税込)
笙野頼子(しょうの よりこ)
1956年三重県生まれ。立命館大学法学部卒業。
81年「極楽」で群像新人文学賞受賞。91年『なにもしてない』で野間文芸新人賞、94年『二百回忌』で三島由紀夫賞、同年「タイムスリップ・コンビナート」で芥川龍之介賞、2001年『幽界森娘異聞』で泉鏡花文学賞、04年『水晶内制度』でセンス・オブ・ジェンダー大賞、05年『金毘羅』で伊藤整文学賞、14年『未闘病記―膠原病、「混合性結合組織病」の』で野間文芸賞をそれぞれ受賞。
著書に『ひょうすべの国―植民人喰い条約』『さあ、文学で戦争を止めよう 猫キッチン荒神』『ウラミズモ奴隷選挙』『会いに行って 静流藤娘紀行』『猫沼』『笙野頼子発禁小説集』『女肉男食 ジェンダーの怖い話』『解禁随筆集』など多数。
11年から16年まで立教大学大学院特任教授。
発刊日
2025年7月6日
ISBN
978-4-86782-164-0
季刊文科100   季刊文科100 令和7年 夏季号

季刊文科100号記念
対談 松本徹×勝又浩 創刊の初志、そして現在の役割り
小池昌代 雲雀の声
関根 謙 『季刊文科』と『三田文學』
藤沢 周 M氏の予言
吉村萬壱 本当は怖い「季刊文科」
五十嵐 勉 「季刊文科」一〇〇号に寄せて
大鐘稔彦 「季刊文科」との邂逅─100号記念号に寄せて
増田みず子 お祝いと感謝の言葉
司 修 『井伏家のうどん』について
村上政彦 孤 塁
難波田節子 「季刊文科」への感謝
伊藤氏貴 雑誌の寿命について
中沢けい 時を区切る
佐藤洋二郎 「接ぎ木」の編集委員
追悼・徳岡孝夫
角地幸男 徳岡さんのこと
松本 徹 亡きキーンさんに和して現在形で……
土井荘平 徳岡孝夫との老いたる日々
新連載
許 光俊 言葉の中で音楽が鳴る〈1〉カフカ
集中連載
松本徹 氾濫する『豊饒の海』─三島由紀夫 最後の五年間⑤ 最終回
文科
平尾隆弘 「猫と庄造と二人のをんな」のこと
香田芳樹 本屋の才覚
湯川 豊 紙の手ざわりサラサラと
清水久夫 洋画家・須田寿の回顧展から学んだこと
田中智行 あばら家に光が─『金瓶梅』訳了の記
富岡幸一郎 伊勢神宮再訪
創作
大道珠貴 くすぐり〈7〉
佐藤洋二郎 昭和恋愛短編集②「愛染明王」の女
同人雑誌季評
越田秀男 風景に込める風景が語る(新担当)
谷村順一 名前があらわすもの
連載
大鐘稔彦 私を魅了した銀幕のスターたち(洋画篇)〈2〉ジェームス・ディーン/グレゴリー・ペック
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈17〉遺されたひとつの憧憬―『赤繪』創刊号掲載作品 「花ざかりの森の序とその一」・詩「馬」・短編「荢菟と瑪耶」から
馬渡憲三郎 学界への窓 27 偶感断章
伊藤氏貴 文藝季評 50 芥川賞二作

この本の詳細、目次

価格
1650円(税込)
発刊日
2025年6月30日
ISBN
978-4-86782-173-2
風のまわり道   風のまわり道 青木哲夫・倫子 作品集

青木哲夫 青木倫子

二人の作家の運命的な邂逅のドラマ
それぞれの生い立ちから二人の出会いまでの自伝的な作品を対置していて興味が尽きないが、それらから見えてくるのは、二人の作家に共通した自然への深い畏敬の念、さらに人間の営みへの慈愛に満ちた眼差しである。(文芸評論家・勝又 浩)

この本の詳細、目次

価格
著者略歴
1760円(税込)
青木 哲夫(あおき てつお)
本名 青木 哲雄
昭和22年高知市生まれ。26年松山市三津浜へ。
第35回文學界新人賞佳作入選(「夏の伝説」)。
第27回愛媛出版文化奨励賞受賞(『シコクイワナ』鳥影社刊)。
『土佐七色紙 —養甫尼伝—』(2019年、鳥影社刊)。

青木 倫子(あおき みちこ)
1942年 愛媛県生まれ。
『そそぎてやまん』(2010年、鳥影社刊)。
1994年より2009年まで夫婦二人で同人誌「アンプレヤブル宣言」を発行。
発刊日
2025年6月20日
ISBN
978-4-86782-165-7
迷妄の叛徒 上巻迷妄の叛徒 下巻迷妄の叛徒 別冊補完版
【試し読みする】
  迷妄の叛徒
島原天草一揆に身を投じた凡夫たちの〝神との対峙〟

植野 聡

キリシタンの受難から「神」の義を問い、圧倒的な筆力で日本宗教史の根源に迫る。比類なき歴史文学がここに誕生した。(文芸評論家・富岡幸一郎)

上巻・下巻・別冊補完版の箱入り、全三巻。
1360頁に及ぶ大作が完成。

この本の詳細、目次

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著者略歴
9900円(税込)
植野聡(うえの さとし)
1957年 京都市で出生。
1983年 東京大学法学部卒業。
1987年から2017年まで 裁判官に在職。
その他・略
発刊日
2025年6月14日
ISBN
978-4-86782-157-2
石川能登 里山里海の観光復興   石川能登 里山里海の観光復興

山上 徹

能登の里山里海は日本らしい原風景や豊かな食文化、祭、年中行事、さらに、伝統工芸の宝庫。
令和6年元日、能登半島に「千年に一度」の大地震が襲った。 その復興には観光振興が必須課題。
拍車する高齢化、人口減少の被災地・能登地方は「一周遅れのトップランナー」
温故創新の発想をもって「能登の創造的復興を紐解く!」

この本の詳細、目次

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著者略歴
1980円(税込)
山上 徹(やまじょう とおる) 
1943年4月生 石川県羽咋市出身 商学博士
職歴 日本大学教授を経て、同志社女子大学教授、同大学特任教授、梅花女子大学客員教授
   日本港湾経済学会会長、日本ホスピタリティ・マネジメント学会会長
   日本観光ホスピタリティ教育学会会長等
   石川県人会副会長・常任理事、石川県立羽咋高校関東同窓会会長、ふるさと関東羽咋会会長等を歴任
現職 同志社女子大学名誉教授、石川県人会総務委員長

主な著書
 『コロナ後の京都観光文化力ガイド』鳥影社、2022年。『食通のおもてなし観光学』鳥影社、2018年。『食ビジネスのおもてなし学』学文社、2015年。『ホスピタリティ・ビジネスの人材育成』(編著)白桃書房、2012年。『食文化とおもてなし』学文社、2012年。『観光の京都論 第二版』学文社、2010年。『観光立国へのアプローチ』成山堂書店、2010年。『ホスピタリティ精神の深化』法律文化社、2008年。『京都観光学 改訂版』法律文化社、2007年。『現代観光・にぎわい文化論』白桃書房、2005年。『国際観光マーケティング論』白桃書房、2005年。『ホスピタリティ・マネジメント論』白桃書房、2005年。『国際観光論』白桃書房、2004年。『現代港湾の異文化の賑わい』成山堂書店、2004年。『ホスピタリティ・観光産業輸』白桃書房、2000年。『現代交通サービス論』地球経済研究所、1996年。『国際物流のネットワークと港』白桃書房、1991年。『現代流通論』白桃書房、1990年。『交通サービスと港』成山堂書店、1987年。『海港経済論』千倉書房、1980年。
他訳共編著書多数
発刊日
2025年6月14日
ISBN
978-4-86782-168-8
蜜蜂のはじまり   蜜蜂のはじまり

桑原 徹

The Beginning of The Bee
「私の耳は貝の殻 海の響きを懐かしむ」と「私の耳は貝殻 海の音が好きだ」 この違いと評価 前者にある全体にまぶされた古風な叙情 後者にある耳の形と貝殻とのぴったりとした一致
ある朝美しい耳の形を見せるために彼女はスキンヘッドになった(「海の評価」より)

この本の詳細、目次

価格
1760円(税込)
発刊日
2025年6月14日
ISBN
978-4-86782-167-1
ゲーテ名詩選   ゲーテ名詩選

森泉朋子 編訳

詩と心の出会い
詩を読み訳す心の喜びが、見事に花開いた自由な世界。
柴田翔(作家・ドイツ文学者)

ゲーテが生涯に書いた3500を超える多彩な詩から88の詩を厳選

この本の詳細、目次

価格
訳者略歴
3520円(税込)
森泉朋子(もりいずみ・ともこ)
上智大学ドイツ文学科卒業。
東京外国語大学大学院修士課程修了。
現在、東京科学大学非常勤講師。
著訳書:『ドイツ・リート対訳名詩集』(鳥影社)
    『ドレスデン フラウエン教会の奇跡』(鳥影社)
    『ドイツ詩を読む愉しみ ─ ゲーテからブレヒトまで』(鳥影社)
発刊日
2025年6月8日
ISBN
978-4-86782-154-1
街と相良さんの四季   街と相良さんの四季

柘植由紀美

石の街とよそ者相良(ソーラ)さんの四季折々の物語。

現実と非現実、あるいはリアリズム的要素と寓話的要素が混在して展開する堅固な格子街路のある街と、そこで暮らす人びとの点描。

カルヴィーノの『マルコヴァルドさんの四季』を念頭に書き継いだ十六篇は、
わたしたちのいま現在に通じてもいる!?
あるいは未だ遠いところにある「街」への旅だったのかもしれない。

この本の詳細、目次

価格
著者略歴
1540円(税込)
柘植 由紀美(つげ・ゆきみ)
2009年10月から2011年9月までイタリア、トリノ大学文学部在籍。
訳書 イタロ・カルヴィーノ『ある投票立会人の一日』(鳥影社2016年)
イタロ・カルヴィーノ『スモッグの雲』(鳥影社2021年)。
著書『天に架かる川』(近代文芸社1994年)『二つの坂道』(同時代社2000年)
『空中物語』(同時代社2004年)『サトコと里子』(鳥影社 2018年)他。
発刊日
2025年5月8日
ISBN
978-4-86782-146-6
花に誓う   花に誓う

葉山弥世

収められた四作には、どの一編にもそれとなく作者自身の影が映っていて興味深いが、読み込むと、それらが繋がって自ずからもう一つの隠れた物語を形成している。それはあたかも美しいレース編みを見るようで、私は何度も感嘆させられた。思うに、これは純真な少女時代に紡いだ物語への夢を曲げることなく育ててきた作者の情熱の賜物であろう。(文芸評論家 勝又 浩)

この本の詳細、目次

価格
著者略歴
1650円(税込)
葉山 弥世(はやま みよ)
1941年 台湾花蓮市生まれ
1964年 広島大学文学部史学科卒業
1964年より2年間、福山暁の星女子高校勤務
1967年より広島女学院中・高等学校勤務
1985年 中国新聞主催「第17回新人登壇」入賞
1986年 北日本新聞主催「第20回北日本文学賞」選奨入賞
1996年 作品「遥かなるサザンクロス」が中央公論社主催、平成8年度女流新人賞の候補作となる。
2000年 広島女学院中・高等学校退職
「水流」同人(広島市)「広島文藝派」同人(広島県廿日市市)
日本文藝家協会会員

著 書:『赴任地の夏』(1991年)『愛するに時あり』(1994年)
    『追想のジェベル・ムーサ』(1997年)『風を捕える』(1999年)
    『春の嵐』(2001年)『幾たびの春』(2003年)
    『パープルカラーの夜明け』(2006年)『城塞の島にて』(2009年)
    『たそがれの虹』(2011年)『夢のあした』(2013年)
    『かりそめの日々』(2015年)〈以上、近代文藝社刊〉
    『花笑み』(2017年)『ストラスブールは霧の中』(2019年)
    『タヒチからの手紙』(2021年)『シャラの花咲く家』(2022年)
    『華やぎと哀しみと』(2024年)『花に誓う』(2025年)
    〈以上、鳥影社刊〉
発刊日
2025年4月29日
ISBN
978-4-86782-155-8

新訳 金瓶梅 下巻   新訳 金瓶梅 下巻

田中智行 訳

ついに完結
明代の驚異の書
真価を問う全訳

「同時代の小説に、これを越えるものはない」(魯迅)
リアリズム小説の雄編か、堕落した性生活を描く淫猥の作か。
四百年の毀誉褒貶をあびつつ幻の名著であり続けた驚異の書。
徹底した訳文の検討によりその真価を問う新訳、ついに完結。

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訳者略歴
3850円(税込)
田中 智行(たなか ともゆき)
1977年、横浜生まれ。
2000年、慶應義塾大学文学部卒業。
2011年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、徳島大学准教授を経て、
現在、大阪大学大学院人文学研究科教授。
専門は中国古典文学(白話小説)。

主な著書に、
『とびらをあける中国文学』(共著、新典社、2021)
主な論文に、
「『金瓶梅』張竹坡批評の態度」(『東方学』第125輯、2013)
「『金瓶梅』におけるセリフの表現機制」
(『明清文学論集 その楽しさ その広がり』東方書店、2024)
などがある。
発刊日
2025年4月18日
ISBN
978-4-86782-156-5
秋田の三湖伝説   秋田の三湖伝説

荒川直美

東北を中心に広い範囲で伝えられる壮大な秋田の『三湖伝説』を、方言そして日英対訳をまじえ掲載し、日本や秋田への興味をより多くの読者に深めていただくことを強く願った作品。

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著者略歴
1100円(税込)
荒川直美(あらかわ なおみ)
1967年秋田県大館市生まれ。
秋田大学教育学部卒業。
中学校英語教諭を退職後、自宅で英語を教えていたが、怪我により約1年間の入院となる。リハビリ生活中に「三湖伝説」の英訳を思い立ち、本作の執筆を始めた。
発刊日
2025年4月6日
ISBN
978-4-86782-124-4
宇宙人の道徳   宇宙人の道徳

岡田知義

宇宙規模で考える新しい時代の道徳
我々は個人や社会、あるいは国や地域、大きくても人類、地球といったスケールでしか物事を捉えていないが、本来はその枠を超えた宇宙規模で考えるべき問題ばかりである。今こそ宇宙からの視点で人類を客観的に見つめ、戦争や紛争、環境破壊など、人類が引き起こした諸問題を反省し、地球人としての在り方を再考していきたい。

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著者略歴
1320円(税込)
岡田 知義(おかだ ともよし)
1950年8月20日生まれ。
京都市在住。
発刊日
2025年4月12日
ISBN
978-4-86782-148-0
馬療書『㾺癄千金寳』の医世界および由来を尋ねて 馬医学史および甲州・武州の歴史社会の展開   馬療書『㾺癄千金寳』の医世界および由来を尋ねて
—馬医学史および甲州・武州の歴史社会の展開—

大柴弘子

「バショウ」とも呼ばれ昭和20年代まで活用されていた病馬の治療書『㾺癄千金寳』
現在では忘れ去られているその未知の馬療書の解読および内容検討、そして地域の文書・民俗調査、聞き取り調査によって明らかになった、五行理論に基づいた馬療・馬医学の存在や馬医書の歴史社会の展開に迫る。

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著者略歴
4180円(税込)
大柴弘子(おおしば・ひろこ)
1941年 東京に生まれる。1944~1959年 山梨県北杜市高根町清里村(旧樫山村)在住。
1962年 中央鉄道病院看護婦養成所卒(看護師)1966年 埼玉県立女子公衆衛生専門学院卒(保健師)
1977年 武蔵大学人文学部社会学科卒 1994年・2002年 東京都立大学大学院修士課程卒・同大学院博士課程単位取得退学(社会人類学専攻)
職歴:国鉄大宮鉄道病院、厚生連佐久総合病院健康管理部および日本農村医学研究所、南相木村、信州大学医療技術短期大学部看護学科、各勤務。昭和大学保健医療学部、厚生省看護研修研究センター等非常勤講師。現在、湖南治療文化研究所主幹
著書:(郷土誌・民俗調査関係、以下鳥影社)
『甲州樫山村の歴史と民俗I』(2010)
『甲州樫山村の歴史と民俗II』(2017)
『18世紀以降近江農村における死亡動向および暮らし・病気・対処法』(2015)
『近世の樫山村・浅川村および村成立過程 序』(2020)
発刊日
2025年4月12日
ISBN
978-4-86782-141-1
季刊文科99   季刊文科99 令和7年 春季号

特集 音楽╳文学
対談 中沢けい╳伊藤氏貴
岡田暁生 芸術/音楽は世界の明日を予感できるか
許 光俊 小説家の耳
青柳いづみこ サティとドビュッシー 音と言葉をめぐる冒険
樋口隆一 私にとっての音楽と文学 ─西脇順三郎と尾崎喜八の思い出
鈴木淳史 物語として響きわたるシューマンの音楽
寺村摩耶子 よあけの晩に ─わらべうたの世界
新保祐司 中里介山とベートーヴェン ─『大菩薩峠』と「エロイカ」
吉岡しげ美 私的「音楽詩」の世界
名作再見
安岡章太郎 ジングル・ベル
芥川龍之介 ピアノ
新連載
佐藤洋二郎 昭和恋愛短編集① 池上線
大鐘稔彦 私を魅了した銀幕のスターたち(洋画篇)
集中連載
松本徹 氾濫する『豊饒の海』─三島由紀夫 最後の五年間④
文科
黒岩夕城 吉村昭作品 ─私の睡眠薬
清水久夫 パラオの中島敦と土方久功―コーヒーをめぐって
立石 伯 追想 ─宮内豊・齋藤慎爾
創作
大道珠貴 くすぐり〈6〉
三咲光郎 冬相聞
同人雑誌季評
河中郁男 断裂の二重線(担当最終回)
谷村順一 信じること、疑うこと

連載
柴田 翔 遠き日々 映る影たち〈6〉
鈴木ふさ子 海の詩学─三島由紀夫〈16〉「青垣山の物語」における日本武尊―その海と詩、そして神性
霜田文子 学界への窓 26 二〇二四年十月、パリにて―『パサージュ論』を読みながら―
伊藤氏貴 文藝季評 49 人間とは何か
勝又 浩 道元─「正法眼蔵」の宇宙と人間(九) 仏性 ─恒久普遍なるもの(八)

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1650円(税込)
発刊日
2024年12月15日
ISBN
978-4-86782-139-8
ペイフォワード ニューヨークから心をつなぐ物語   ペイフォワード ニューヨークから心をつなぐ物語

カワカミヨウコ

「ペイフォワード」は恩送りのこと
日本人、日系人、貧困白人。三者三様の人々がつなぐ友情と希望の物語。戦争、貧困、銃犯罪。この混迷する時代に、それでも人を信じたいと願い、小説を書くことで世界を変えようとする人がいた。恩送りのスピリットをつなぎ、アメリカから日本、そして世界へと、一筋の光を照らす物語。

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著者略歴
1650円(税込)
カワカミヨウコ
1975年、神奈川県生まれ。
東京女子大学で女性学に出会い、ジェンダー問題を深く学びたいと思い渡米。
ニューヨーク州立大学、サンフランシスコ州立大学卒業。
ジェンダー・スタディーズ修士号。9.11をアメリカで経験。
他の著書に、サンフランシスコで奮闘するアーティストたちの姿を描いた『ロンリー・プラネット』がある。
発刊日
2025年4月12日
ISBN
978-4-86782-150-3
小林秀雄の批評思想形成 —〈生の認識論〉と 西欧近代知の危機   小林秀雄の批評思想形成 —〈生の認識論〉と 西欧近代知の危機

有田和臣

小林秀雄の批評文はニーチェ、西田幾多郎ら「生の哲学」系著作群からの〝借用〟に満ちており、それらが西欧近代知の危機乗り越えの道筋を示す意図のもとにあった事実を解明する。

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著者略歴
6820円(税込)
有田和臣(ありた かずおみ)
1962年生まれ。早稲田大学第一文学部卒、立教大学大学院博士前期課程修了、筑波大学大学院博士後期課程単位取得満期退学、現在佛教大学文学部教授。主要論文:「〈女性の身体〉を奪還する少女―山田詠美「風葬の教室」と一九八〇年代のフェミニズム動向」(『京都語文』2019年11月)、「『「ごん狐』における物語の〝起点〟と〝源泉〟―猟師生活と兵十・茂助(茂平)の位相」(『京都語文』2016年12月)、「『春琴抄』と『小説の筋』論争―〈鳥〉に喩された芸術論小説」(『京都語文』2013年11月)、「『千と千尋の神隠し』論―『千の顔をもつ英雄』とニュータウンの幻影」(『京都語文』2011年11月)、「『伊豆の踊子』における〈裸体への視線〉―エキゾチック空間を生きる『私』と栄吉」(『京都語文』2010年11月)、「川端康成「古都」と〈トポス〉としての京都―千重子〝再生〟の主題と「四神相応」への夢」(『佛教大学総合研究所紀要別冊』2008年12月)、「眼の陶冶と帝国主義(四)―大正期文芸教育論と生命主義芸術教育論」(『京都語文』2003年11月)、「〈眼の陶冶〉と帝国主義(三)―大正期芸術教育論に見る国民国家形成の影」(『文学部論集』佛教大学文学部、2003年3月)、「〈眼の陶冶〉と帝国主義(二)―大正期文芸教育論の源流」(『京都語文』2002年10月)、「〈眼の陶冶〉と帝国主義(一)―大正期文芸教育運動の芸術愛好」(『京都語文』2000年10月)、「一葉『たけくらべ』における『水』の意味―水辺の遊興空間と文明開化」(『京都語文』1999年10月)、「三島由紀夫と『卵』―戦後から経済成長へ」(『京都語文』1998年10月)、「マンガを使った『読み方』の技術」(『教育技術』明治図書、1997年10月)、「初期小林秀雄の思想形成―ニーチェ『力への意志』と『宿命』」(『稿本近代文学』1994年11月)など。
発刊日
2025年3月15日
ISBN
978-4-86782-149-7
カエルの あまやどり   カエルの あまやどり

はやし ひとみ さく・え

お天気にも 人生にも 晴れる日もあれば 雨の日もあります。
でも どしゃぶりの日には あなたも 雨宿りしませんか?

「ほら きみ こっちに おはいりよ
あめがやむまで あまやどり」
たくさん雨が降った後は 美しい虹が迎えてくれます。
雨が降らなかったら 虹を見ることもありません。

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著者略歴
1100円(税込)
はやし ひとみ
東京生まれ。
2013年11月より八ヶ岳に移住。
発刊日
2025年3月15日
ISBN
978-4-86782-137-4
クマさんと宝くじ   クマさんと宝くじ

藤あきら 著
アンヴィル奈宝子 絵

10億円はだれのもの? クマさんが町に出没! えっ、何しに来たの?
北国の小さな町で起きた『10億円の宝くじ』をめぐる騒動の驚きと感動の心温まるストーリー!
「クマはニンゲンに見つかってしまったら、もう命を差し出すしかないんだろうか? 町にさえやって来なければ、オレ様たち、許してもらえるの?」
駆除されてしまう動物にだって心はある。クマとニンゲンが仲良く暮らす道はあるのか?

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著者略歴
1760円(税込)
藤 あきら(ふじ・あきら)
1949年上越市(直江津)生まれ。元・朝日新聞記者。
秋田・大館、佐渡、鎌倉、福島・郡山、埼玉・熊谷などに勤務の後、09年定年退職。
著書に、越後に残る親鸞伝説を追った『親鸞 越後の風景』(新潟出版文化賞優秀賞、考古堂書店、2011年)、70年代の学園紛争から生まれた少年少女の革命をめぐるメルヘン『悲しみをこめて突撃せよ』(同時代社、2013年)、ふるさとの子ども時代を団塊の世代が生き生きと描いた『昭和キッズ物語』(鳥影社、2018年)などがある。

アンヴィル奈宝子(なほこ)
1967年生まれ。東京造形大学デザイン科卒業。イラストレーター。
絵本に『クラクフのりゅう』(偕成社)、『ねずみのよめいり~インドにつたわるおはなし』(玉川大学出版部)、『どうぶつ うたえほん』(グランまま社)、『ラスチョのせつじょうしゃ』(福音館書店)、『スリーピー・ホローの伝説』(鳥影社)など多数。
発刊日
2025年3月21日
ISBN
978-4-86782-147-3
句集 川音   句集 川音

宮岸羽合

高校で英語を長年教えて来た教師が、いつしか俳句に染まりそして句集を出すまでになる成長過程がこの一冊に詰まっている。俳句表現の面白さを知って更なる境地へと、残りの人生がどれだけ豊かなものになるか測り知れない。(「銀化」主宰 中原道夫)

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著者略歴
2200円(税込)
宮岸 羽合(みやぎし・はごう)
一九六〇年一月生まれ
一九八〇年 東京松本英語高等専門学校(入学時は松本亨英語高等専門学校)卒
一九八四年 明治学院大学文学部英文科卒
一九八四年 女子学院中学高等学校英語科教諭(二〇二五年三月まで勤務)
一九八九年 米ケンタッキー州Asbury大学編入
二〇〇一年頃からやまだみのる氏主宰のインターネット句会に投句を始める
二〇〇三年 「銀化」入会
二〇一二年 「銀化」同人
宮岸羽合は俳号。
発刊日
2025年3月9日
ISBN
978-4-86782-133-6
全方位風速の孤独   全方位風速の孤独

川西桂司

星の数と人間の感受性の数のどちらが多いのだろうか。
他者と共有できない感性の孤独感に悩める自伝的表題作を含む全3編を収録。

・全方位風速の孤独
・額縁の裏側
・あの日の午後と同じ太陽

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著者略歴
1650円(税込)
川西 桂司(かわにし けいじ)
1959年青森県青森市生まれ。
明治大学商学部卒業。大学在学中からさまざまな同人誌を中心に創作活動に従事。
「雨あがりの町」で第2回朝日新人文学賞候補、「残された場所」で第16回潮賞小説部門候補。
著書に『薄曇りの肖像』『二百デナリのパン』『不可視化』(以上鳥影社刊)『あのシェイクスピアも持っていた羽根』(文藝書房刊)がある。
盛岡市在住。
発刊日
2025年3月15日
ISBN
978-4-86782-131-2
復讐の森 短編推理小説集   復讐の森 短編推理小説集

黒岩夕城

現代の鬱蒼とした森の闇に隠れ、彼らの復讐の炎は消えることなく燃えつづけている─
復讐にまつわる五作品
著者渾身の短編作品集

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著者略歴
1650円(税込)
黒岩 夕城(くろいわ・ゆうき)
群馬県生まれ。
元プロボクサー。異種格闘技戦においてプロ空手世界王者(外国人選手)と対戦し、勝利する。その後、俳優として脚光を浴びるが、脚本家に転向する。
映画、サスペンスドラマ、アニメ、NHK時代劇、ミュージカル、民放の朝の連続ドラマ等、百本ほどを執筆。
日本初のハイビジョンドラマを手掛けたことでも知られる。また「宅配便」の呼称の生みの親でもある。 1996年小説家としてデビュー。
著書に『断層』(風濤社刊)、『淑女の告白』(鳥影社刊)がある。
(この中から映画、連続テレビドラマなどが誕生している。)
発刊日
2025年2月26日
ISBN
978-4-86782-145-9
東京塾戦争 板橋開戦・一九八六   東京塾戦争 板橋開戦・一九八六

三尾野秀代

業界内の時代精神と人間模様
1980年代、学習塾が定着。大手、中小入り乱れ、塾生の獲得競争を繰りひろげる首都圏の塾業界。女性講師を主人公に、業界内の様々な人間模様を内面深く描き昭和という時代を見つめるノスタルジックな小説。

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著者略歴
1760円(税込)
三尾野 秀代(みおの ひでよ)
岡山県生まれ。現在、島根県在住。
塾業界、薬局業界に勤務しながら劇の脚本を執筆。
近年、小説の執筆も始める。
好きな小説は桜庭一樹著『少女を埋める』、井上荒野著『生皮』。
主要作品『Sinfonia Humana(人間の交響曲)』。
発刊日
2025年2月20日
ISBN
978-4-86782-129-9
禅の真髄   禅の真髄

大森曹玄

〈日常の世界で働く禅〉
禅と共に書・剣を学ぶ独自の方法で在家の修行を導いた大森曹玄老師。
没後30余年、その原点となる名著が蘇る!

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著者略歴
2750円(税込)
大森曹玄(おおもり そうげん)
1904年 山梨県に生まれる。
1923年 日本大学修了。
1925年 京都天龍寺・関 精拙老師に参禅。
1934年 直心道場を創立、終戦の年まで、武道を中心に青年指導。
1946年 京都天龍寺・関 牧翁老師に得度を受け、僧籍に入る。
1948年 東京高歩院住職、鉄舟禅会師家となる。
1978年 花園大学学長。
1994年 遷化。

著書『参禅入門』『臨済録講話』『山岡鉄舟』『剣と禅』『書と禅』など
発刊日
2025年1月28日
ISBN
978-4-86782-138-1
アメリカにとって最も危険な夜   アメリカにとって最も危険な夜
大統領夫人エレノア・ルーズベルトと国土安全保障の成り立ち

マシュー・ダレック 著
座本勝之 訳

ヘンリー・アダムス賞〈2017年〉受賞作品
真珠湾攻撃の約7ヵ月前の1941年5月、フランクリン・ルーズベルト大統領は、国土安全保障省の前身となる市民防衛局を設立し、ニューヨーク市長のフィオレロ・ラガーディアを局長、ファーストレディーのエレノアを副局長に据えた。これは、外国の攻撃から国民の生命と財産を守るために政府が設けた、20世紀初の連邦機関であった。本書は、迫りくるファシズムの脅威に対し、無防備だった1930年代後半の米国が、どのように備え、対処したのかを詳細に記録し、考察するものである。

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著者略歴
2750円(税込)
マシュー・ダレック(Matthew Dallek)
米国の政治史家で、ジョージ・ワシントン大学の政治経営学教授。
『DEFENSELESS UNDER THE NIGHT』〈2016年〉は、連邦政府からヘンリー・アダムス賞〈2017年〉を受賞した。
『The Right Moment』(2000年)、『Birchers』〈2023年〉などの著作がある。
著者の政治、歴史、公務に関する記事や評論は、ワシントン・ポストをはじめ数多くの学術的出版物などに掲載され、またNPR やCNN などのコメンテーターも務めている。

座本 勝之(ざもと かつゆき)
1944年、東京生まれ。
航空会社在籍中の1993年、ニューヨーク勤務を機に翻訳を始めた。
これまでに、S.E.モリソン著『Old Bruin─伝記、ペリー提督の日本開国』(双葉社)、
デクラン・ヘイズ著『JAPAN, The Toothless Tiger─牙のない虎 日本』(鳥影社)、
F.トラウトマン『WITH PERRY TO JAPAN─ペリーとともに』(三一書房)、
などの邦訳がある。
発刊日
2025年1月23日
ISBN
978-4-86782-143-5
砂の本   砂の本〈季刊文科コレクション〉

山口 馨

われは砂、
サラサラとこぼれ落ちる
この一粒よ、止まれ。
ここに秘められた
ことばが洩れる……。
(小説家・村田喜代子)

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著者略歴
1760円(税込)
山口 馨(やまぐち かおる)
中部ペンクラブ会員
文芸同人誌「渤海」(78号にて終刊)、その後「海」・「ムーの会」にて小説執筆
「とやま文学」ほか地方誌紙にて小説、エッセイ、コラム発表
瀧口修造研修会会報「橄欖」にオマージュ発表

受賞歴
2008年「イヌイットの皮袋」で文芸思潮全国同人雑誌優秀賞
2009年「月壺」で文芸思潮全国同人雑誌優秀賞
2011年「悪虫」で文芸思潮全国同人雑誌最優秀作品賞(まほろば賞)
2017年「駑馬」で中部ペンクラブ文学賞

作品集
『山口馨 01-03』『山口馨 04-08』
短編集
『風景』(季刊文科コレクション、鳥影社)
発刊日
2025年1月17日
ISBN
978-4-86782-132-9
『創価学会教学要綱』と日蓮本仏論の考察   『創価学会教学要綱』と日蓮本仏論の考察

須田晴夫

本書には「『創価学会教学要綱』の考察─仏教史の視点から」(2024年発表)と「日蓮本仏論の考察─宮田論文への疑問」(2016年発表、2024年加筆)の二編の論文、更に付論として「『教学要綱』に関する会長宛て書簡」と「男子部教学室『論考』への応答」を収録した。

この本の詳細、目次

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著者略歴
1980円(税込)
須田晴夫(すだ はるお)
1952年2月 東京都生まれ
1977年3月 東京大学法学部卒業
2012年2月 団体職員定年退職
著書
『新版 日蓮の思想と生涯』(鳥影社)2016年
『日興門流と創価学会』(鳥影社)2018年
『新版 生命変革の哲学―日蓮仏教の可能性』(鳥影社)2024年
『改訂版 新法華経論―現代語訳と各品解説』(アマゾン・ペーパーバック)2022年
『現代語訳 人生地理学』上下(アマゾン・ペーパーバック)2022年
『Mythos and Wisdom』(アマゾン・ペーパーバック)2023年
*『新法華経論』各品解説部分の英語版
発刊日
2025年1月23日
ISBN
978-4-86782-144-2
濁流 『ちくま商工信用組合』の破綻   濁流 『ちくま商工信用組合』の破綻

宮崎 博

身近な金融機関が破綻?
真の原因は何か?
債権譲渡の動きを丁寧にとらえ、千曲川の流れに沿ってバブル崩壊の真実に迫る。

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著者略歴
1980円(税込)
宮崎 博(みやざき・ひろし)
金融機関からメーカーに移り、現在はキリスト教の宗教法人の業務に携わる。
発刊日
2025年1月17日
ISBN
978-4-86782-127-5
道徳的な寓意、およびその他の詩   道徳的な寓意、およびその他の詩
著者によるオリジナル木版画を添えて

ロバート・ルイス・スティーヴンソン 著
ロイド・オズボーン 編
広本 勝也 訳

無名時代のスティーヴンソンによる寓意詩と木版画。
初期作品として貴重であり、物語作者本人による彫版画家としての才能も示している。解説・註を付けて本邦初訳。
義理の息子ロイド・オズボーンによる序文および伝記も有益。

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訳者略歴
1980円(税込)
広本勝也(ひろもと かつや)
慶應義塾大学大学院博士後期課程満期退学。
現在、慶應義塾大学名誉教授。
翻訳:フランツ・アントン・メスマー著、ギルバート・フランカウ編『メスメリズム──磁気的セラピー──』(鳥影社、2023)。
著書:坂本和男、来住正三編『イギリス・アメリカ演劇事典』(新水社、1999)分担執筆。
論文:「ベン・ジョンソンとベッドフォード伯夫人たち――パトロン制度の中で」(植月恵一郎編『〈男〉と〈女〉のディスクール』金星堂、1998)。
「R. L. スティーヴンソンの生涯―父性との葛藤―」(『慶應義塾大学日吉紀要:英語英米文学』No. 46、2005)、他。
発刊日
2025年1月17日
ISBN
978-4-86782-136-7
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