文藝・学術出版鳥影社

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小説 山紫水明の庭 七代目 小川治兵衛 日本近代庭園の礎を築いた男の物語   小説 山紫水明の庭 七代目 小川治兵衛
日本近代庭園の礎を築いた男の物語

中尾實信

七代目小川治兵衛―屋号「植治」(1860-1933)
平安神宮神苑、無鄰菴、円山公園を手がけるなど、近代日本庭園を先駆し、自然の景観と躍動的な水の流れを組みこんだ作庭で名高い植治。いまにつづく、その時代と生涯を丹念に描く長編小説1700枚。

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著者略歴
4180円(税込)
中尾實信(なかお よしのぶ)
1940年福岡生まれ、医師。九州大学医学部卒。
京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。
神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授、近江温泉病院副院長・同顧問などを経て、現在は執筆に専念。
著書
『静かなる崩壊』(かまくら春秋社)
『花紬』『青春─遠い雪の夜の歌』『いのちの螺旋』『晩節の宝石箱』『小堀遠州』『小説 木戸孝允』上・下(以上鳥影社)
『小説 森鷗外 ヴェネチアの白い鳩』(新人物往来社)
編著
『内科診断学』(医学書院)
共著
『臨床内分泌学』『臨床代謝学」(朝倉書店)『新版日本血液学全書第8巻』(丸善)『免疫実験操作法』(南江堂)『図説老年病学』(同朋舎出版)等多数。
発刊日
2024年2月9日
ISBN
978-4-86782-075-9
松本平の御柱祭   松本平の御柱祭

太田真理

変化するふるさとの祭りを精緻に記録する。
御柱祭は諏訪大社だけでなく各地で行う。
松本平の事例を丹念にまとめた好著を推薦する。
(長野県立歴史館特別館長・信州大学名誉教授 笹本正治)

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著者略歴
1980円(税込)
太田真理(旧姓 細野)
1961年諏訪市に生まれ松本市で育つ
京都女子大学文学部卒業
信州大学大学院修士課程修了
フェリス女学院大学大学院博士後期課程単位取得満期退学
博士(文学)
現在:清泉女子大学、東京未来大学非常勤講師 専門:日本上代文学(万葉集)、民俗学
主な論文:
「フィールドから読む『万葉集』」(上野誠・大浦誠士・村田右富実編『万葉をヨム―方法論の今とこれから』笠間書院 2019)
「近現代文学のなかの万葉集」「【コラム】ポップカルチャーと万葉集」(上野誠・鉄野昌弘・村田右富実編『万葉集の基礎知識』角川選書650 2021/4)
「『万葉集』七夕歌の所伝と応用―信州松本の七夕短冊書付歌をめぐって―」(『美夫君志』第104号 2022)
「松本市山辺のお船祭り―二輪のオフネの意味と位置づけ―」)『長野県民俗の会会報』44号 2021)
発刊日
2023年5月10日
ISBN
978-4-86782-029-2
ケガレの起源と銅鐸 射日・招日神話で解く日本文化   ケガレの起源と銅鐸
射日・招日神話で解く日本文化

木村成生

古代史最大の謎とされる銅鐸、日本精神文化の底流を貫くケガレ観。両者を結びつけるのは岩戸神話、その源としての射日・招日神話であった。列島の歴史に深く浸透する神話を紐解くことで、餅やカラスの民俗、大嘗祭などの謎も明らかに。 独自の研究に基づく画期的新説により、日本文化史の新たな時代が拓かれる。

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著者略歴
4950円(税込)
木村 成生(きむら・しげお)
1953年1月生まれ。
民俗研究家。元・古書店店主。『散歩の手帖』編集発行人。
古書店を営むかたわら、長年にわたり歴史・民俗について独自に研究。
2000年より個人誌『散歩の手帖』を発行。野鳥観察の記録・随筆から始まったが、24号より「銅鐸」「烏勧請」などに関する研究成果を発表した。個人誌は30号で休刊となったが、その後も民俗に関する研究を続けている。
発刊日
2023年5月10日
ISBN
978-4-86782-025-4
香月経五郎と三郎の美学 ―副島種臣・江藤新平の憂国の志を継ぐ―   香月経五郎と三郎の美学
―副島種臣・江藤新平の憂国の志を継ぐ―

田頭信博

兄・経五郎の足跡を辿り、弟・三郎の胸中を想う
明治初期、近代化を推し進める政府は、有望な若者たちを欧米へ留学させた。経五郎もその一人として米ラトガーズ大、英オックスフォード大へ留学し、立身出世を夢みて帰国したが、直後に佐賀の乱に巻き込まれ、足跡はほとんど残されていない。本書は彼の残した数少ない足跡と、同時代に同じ場所で同じ時間を過ごしたであろう、名士たちの証言をもとに、点と点を結ぶ試みである。

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著者略歴
1980円(税込)
田頭信博(たがしら のぶひろ)
1948年、広島県生まれ。岡山金光学園高等学校を経て、成蹊大学経済学部卒業。三光汽船(株)に18年間勤務、3年間シンガポール首席駐在員。その後、金融専門のヘッドハンターとして32年になる。現在、(株)エシアリンクコンサルティング代表取締役。
著書として『太郎のルーツ―われらは中年開拓団』がある。
発刊日
2023年3月13日
ISBN
978-4-86782-009-4
民族学・考古学の目で感じる世界 イスラエルの自然、人、遺跡、宗教   民族学・考古学の目で感じる世界
—イスラエルの自然、人、遺跡、宗教—

平川 敬治

民族・文化・宗教の巨大な交差点
民族学・考古学の遺跡発掘調査のため、約40年間イスラエルと関わってきた著者が見て感じた、彼の地の自然と文化が織りなす世界。スケールの大きい複雑な歴史と今を生きる人々の姿に触れる。

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著者略歴
1980円(税込)
平川敬治(ひらかわ けいじ)
1955年福岡生まれ。九州大学教育研究センター講師他、社会人学習講座の講師などを歴任。考古学・地理学・民族学を専攻し、自ら足を運ぶことをモットーに地域の香りのする総合的な比較文化の構築を目指す。主なフィールドは日本を含めた東アジア、西アジア、ヨーロッパで調査を続行中。1983年よりイスラエルで調査を続ける。
主な著書
『考古学による日本歴史』(共著、雄山閣出版、1996年)、『カミと食と生業の文化誌』(創文社、2001)、『遠い空 國分直一、人と学問』(共編海鳥社、2006)、『エン・ゲブ遺跡』(共著、LITHON、2009)、『魚と人をめぐる文化史』(弦書房、2011)、『タコと日本人』(弦書房、2012)、『魚食から文化を知る』(鳥影社、2020)など。
発刊日
2023年1月26日
ISBN
978-4-86265-991-0
古代史サイエンス DNAとAIから縄文人、邪馬台国、日本書紀、万世一系の謎に迫る   古代史サイエンス
DNAとAIから縄文人、邪馬台国、日本書紀、万世一系の謎に迫る

金澤正由樹

古代史は文献資料が限られるため、ゲノム解析などの最新バイオサイエンス、ハイテクノロジーが活躍し、近年ではその結果を参考に縄文人や弥生人の非常に精巧な復顔像が作られ話題になるなど、理系の学問に近づいています。 本書では、縄文、弥生、邪馬台国、日本書紀、万世一系などの古代史について、最新の研究結果を紹介し、従来の定説を検証します。 併せて、ゲノム解析にAIを活用した著者の英語論文を巻末に収録しました。

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著者略歴
1650円(税込)
金澤 正由樹(かなざわ まさゆき)
1960年代関東地方生まれ。ABOセンター研究員。 社会人になってから、井沢元彦氏の著作に出会い、日本史に興味を持つ。 以後、国内と海外の情報を収集し、ゲノム解析や天文学などの知識を生かして、独自の視点で古代史を研究。コンピューターサイエンス専攻。 数学教員免許、英検1級、TOEIC900点のホルダー。 主な論文 『New Perspective on GWAS: East Asian Populations from the Viewpoint of Selection Pressure and Linear Algebra with AI』(2022年) 『A Study on Individual Differences in Sensory Sensitivity: ABO Blood Type and Personality in Japan』(2022年) 『A Plilot Study Using AI for Psychology: ABO Blood Type and Personality Traits』(2021年) 主な著書 『Blood Type and Personality 3.0: Reality Proved by 300,000 People and AI』(2018年) 『デジタル時代の「血液型と性格」-AIと60万人のデータが開けた秘密の扉』(2021年)
発刊日
2022年11月1日
ISBN
978-4-86265-981-1
幕末の大砲、海を渡る   幕末の大砲、海を渡る —長州砲探訪記—

郡司 健

長州藩で大砲鋳造に従事した高祖父を持つ著者が、連合艦隊によって接収され、世界各地に散らばった長州砲を探す旅に出た。先駆者・古川薫氏が遺したヒントを元に、現地取材を重ね、内外の研究者と交流し、その背景を20年以上にわたり徹底的に研究。そこには新たな発見と驚きの出会いがあった。
ロンドン、パリ、アムステルダム、ワシントンDC……世界の大都市に、幕末の長州砲たちが、威風堂々、いまも鎮座している。

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著者略歴
2420円(税込)
郡司 健(ぐんじ たけし)
1947年、山口県生まれ。
大阪学院大学総合学術研究所教授・同所長
経営学博士(兵庫県立神戸商科大学、〈現〉兵庫県立大学)
公認会計士試験委員(2006年12月~2010年2月)

著書
『連結会計制度論 ―ドイツ連結会計報告の国際化対応―』(中央経済社、2000年、日本会計研究学会太田・黒澤賞受賞)
『海を渡った長州砲 ―ロンドンの大砲、萩に帰る―』(萩ものがたり、2008年)
『幕末の長州藩 ―西洋兵学と近代化―』(鳥影社、2019年)
発刊日
2022年8月8日
ISBN
978-4-86265-975-0

善光寺と諏訪大社 神仏習合の時空間   善光寺と諏訪大社
神仏習合の時空間

長尾 晃

二つの寺社に残された多くの文字が幾重にも「史集」の地層となり、驚くほどの「歴史」が霧の中から現れてくる。歴史愛好家必読の書。好著である。(小説家・佐藤洋二郎)
善光寺「御開帳」と諏訪大社「御柱祭」―明治5年(1872)以来史上2回目、150年ぶりの同年開催の年に、その知られざる関係、神秘の歴史に迫る!

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著者略歴
1760円(税込)
長尾 晃(ながお あきら)
歴史文化研究家・建築家
1965年 長野県生まれ
1990年 東京藝術大学大学院美術研究科(建築専攻)修士課程修了
1996年 長尾晃建築研究所設立
著書に『善光寺コード~諏訪御柱の守護秘術~』『千少庵茶室大図解~利休・織部・遠州好みの真相とは?~』『神秘なる乙女の画家の物語~信州松代藩・恩田緑蔭アンソロジー~』『堀辰雄のキリスト教~二人の多恵子と聖テレジア~』(草思社文芸社W出版賞銀賞受賞)等があり、建築設計作としては「象山神社収蔵庫・客殿」「篠ノ井福音自由教会礼拝堂」「北鎌倉山崎の家」「松代のアトリエ」等がある。
発刊日
2022年2月17日
ISBN
978-4-86265-946-0

異国の丘から 帰還した本多二等兵が見た 米占領下の日本   異国の丘から
帰還した本多二等兵が見た 米占領下の日本

西木 暉

昭和22年、過酷な極東シベリアの収容所から日本に辿り着いた体験を、一兵士の視点から描いた実話にもとづく物語。アメリカ軍占領下の日本に主人公は大きな衝撃を受ける。

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著者略歴
1760円(税込)
西木 暉(さいき てる)
昭和29(1954)年、千葉県館山市に生まれる。
東洋大学文学部哲学科卒。
木𨿸塾専任講師、桐蔭情報経理専門学校教諭、
中学校社会科臨任教員などを経て、執筆活動に入る。
著書:
『運慶と快慶』(鳥影社)
『八条院暲子と運慶』(鳥影社)
『仏師成朝と運慶』(鳥影社)
『頼朝と運慶』(鳥影社)
『〈改訂版〉館山の記』(鳥影社)
『対馬への旅』(合同出版)
『異国の丘へ』(鳥影社)
発刊日
2021年12月16日
ISBN
978-4-86265-937-8

用無し侍 —荒れ野を茶園に—   用無し侍 —荒れ野を茶園に—

富永彰平

慶応四年の江戸士、 三河武士の末裔だが名ばかりの軍人。 江戸を追われ、たどり着いたは駿河の国。
藩士とは名ばかりの無禄侍が、 生きるすべを求め、幕末から昭和まで闘いつづけた “ 庶民の歴史 ”。
そこに未来をひらく生き方があった!

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著者略歴
1200円(税込)
富永彰平(とみなが しょうへい)
昭和29年1月、神田川尻の問屋街・浅草橋に生まれ、城西外の新開地・中野に育つ。
旧大阪外語大ロシア語科卒。脱サラ後、日本語教師など。
発刊日
2021年11月30日
ISBN
978-4-86265-936-1

謎の東丹国使   謎の東丹国使

森下 征二

日本国へ契丹人が攻め寄せてくる!
東丹国使船に乗って来た渤海国の妃の茉莉花が、契丹来寇の緊急事態を告げて来た。
醍醐天皇の朝廷は右大臣忠平が専横を振るい、相次ぐ疫病や道真の怨霊に苦しんでいた。
茉莉花を助ける将門と純友。
日本は果たして、契丹の侵入から逃れられるだろうか?

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著者略歴
1760円(税込)
森下 征二(もりした せいじ)
1941年 広島県広島市生まれ
東北大学経済学部卒業
定年を機に同人誌活動を開始。「慧」、「さくさく」、「まんじ」を
経て現在「文芸復興」同人。
中国並びに日本の歴史小説を執筆中。
著書に
『釵頭鳳』(彩流社「歴史のみち草」所収)
『燕王の京都』(鼎書房「現代作家代表作選集第7集」)
『泰衡の母』(「文芸思潮」第77号所収)
発刊日
2021年10月28日
ISBN
978-4-86265-928-6

わが行く道は遥けくて 渡辺崋山の生涯   わが行く道は遥けくて 渡辺崋山の生涯

馬場 豊

赤貧の武家に生まれ、絵師・家老・蘭学者として開国前夜を駆け抜けた崋山。その劇的生涯を、詩情豊かに描く—
崋山没後180周年に世に問う筆者戯曲第3作—。

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著者略歴
1650円(税込)
馬場 豊(ばば ゆたか)
1953年 愛知県に生まれる。
2019年、私立南山国際高等学校・中学校国語科教諭を定年退職。
在職中より演劇部顧問を務める一方、生徒・保護者・市民による朗読劇(戦争関連の諸作品で構成)を学内外で発表。
他の著書に
『ひとすじの糸 玉糸の祖 小淵しちの生涯』(これから出版、2014年)、
『捕虜のいた町 -城山三郎に捧ぐ-』(中日新聞社、2017年)がある。
両作品とも複数回上演。
主な作品に
『語り継ぐ豊川海軍工廠大空襲』(映像ドキュメンタリー シナリオ、1992年)、
『天野鎮雄が読む“愛知一中予科練総決起事件”嵐のあとに~ある少年と家族の記録~』(朗読台本、2012年)
などがある。
発刊日
2021年10月20日
ISBN
978-4-86265-914-9

太郎と弥九郎   太郎と弥九郎

飯沼青山

江川太郎左衛門と斎藤弥九郎
ふたりの奮闘を描く、迫真の歴史小説!
品川台場、韮山反射炉、日本初の西洋式帆船を造り、 西洋の科学技術導入に尽力した江川太郎左衛門
江戸三大道場のひとつ練兵館道場主で尊王攘夷派の剣客斎藤弥九郎
─幕府保守派の妨害と闘いながら、迫りくる西洋帝国 主義と対峙し、激動の時代を切り開いた男たちの物語

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著者略歴
2200円(税込)
飯沼 青山(いいぬま せいざん)
1957 年三重県生まれ。東大英文科卒。
文藝春秋に入社し、雑誌編集部、出版局等で編集者として勤務、監査役を経て文筆業に。
発刊日
2021年6月3日
ISBN
978-4-86265-895-1

戦国史記 風塵記・抄 ―本能寺から山﨑、賤ヶ岳へ―   戦国史記 風塵記・抄
―本能寺から山﨑、賤ヶ岳へ―

福地順一

この書は筆者の興味をもつ戦国時代の「風塵」(兵乱)について書いたものであり、史実についてはその一線からできるだけ外れないように務めたつもりでいる。何を書くかどのように書くかはもの書きにとって永遠のテーマである。「本能寺から賤ヶ岳へ、これは私にとって大きなテーマであるが、書きたいものを書く、というのはもの書きにとって本望であろう。(「あとがき」より)

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著者略歴
1650円(税込)
福地順一(ふくち・じゅんいち)
1936年青森県弘前市生まれ。
1959年弘前大学文理学部文学科(国文学)卒業。東奥義塾高校(弘前)、函館中部高校、札幌南高校、函館東高校(校長)、札幌拓北高校(校長)など教員生活38年。後、札幌予備学院講師(漢文)8年。
○日本ペンクラブ、日本歌曲振興会、日本作詞家協会会員。
著書:『風塵記』(1997)、『ベーシック漢文』(1999)、『杜甫・李白・白楽天―その詩と生涯―』(2007)、『津軽・抄』(2007)、『石川啄木と北海道―その人生・文学・時代―』(2013)、『あきらめの旅にしあれば』(2017)、ほか。
賞:第5回『文芸思潮』現代詩賞、第14回日本自費出版文化賞「詩歌部門賞」(『津軽・抄』)、第21回日本自費出版文化賞「大賞」(『石川啄木と北海道―その人生・文学・時代―』)、ほかに『日本ペンクラブ電子文芸館(詩歌部門)』に詩歌5編採録・掲載される。
発刊日
2021年4月20日
ISBN
978-4-86265-885-2

五族協和の魁 満洲国立建国大学   五族協和の魁 満洲国立建国大学

源 元一郎

あれだけ満洲国の朝野挙って希望を寄せて居た青年達をして、眼前に控えた国造りの大業に思う存分に働かせる機会が奪い去られたと言うことである。我々は彼等の活躍を通じて満洲再建国の功罪いかんが歴史の審判に付せられるであろうことを期待して居たが、それはすべて水泡に帰した。(作田荘一「道の言葉」第六巻より)

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著者略歴
1980円(税込)
源元一郎(みなもと・げんいちろう)
昭和9 年(1934 年)生まれ。
奇しくもこの年、満洲帝国建国(康徳元年)。父に従って満洲に渡る。
少年時代、白系ロシア人、満族、漢族、蒙古族とともに暮らす。
昭和20 年(1945 年)、日本の敗戦により斉斉哈爾に避難し、
昭和21 年10 月8 日、胡廬島を経て、九州・博多に上陸、帰国する。
博物館学芸員の資格を、佛教大学で取得する。
中国、明代・清代の書、畫を研究。
著書:
『赤い夕陽よ』(2003 年 鳥影社)
『荀 彧』(2014 年 鳥影社)
『昭和20 年8 月17 日(康徳12 年、1945 年)民族協和・扎蘭屯』(2015 年 鳥影社)
『ロシア旧教徒の村ロマノフカ』(2017 年 鳥影社)
発刊日
2021年4月10日
ISBN
978-4-86265-867-8

歩く大阪・読む大阪 —大阪の文化と歴史   歩く大阪・読む大阪
—大阪の文化と歴史

平田達治

大阪とは何者なのか? そして大阪はいかにして大阪となりえたのか!

難波の宮の古代からの都市づくり、時には多くの堀を開き、水の都とし、商業都市に変貌してみせた。井原西鶴や、優れた町人学者を輩出し、西洋医学を広め、独自の町人文化を創りあげた。明治以降、多くの作家たちは夜の街、食の街を舞台にしてあまたの傑作を生みだした。こうした作品を読みこんだ著者は、自らこの地を歩きつづけ、よく見、感じ、探り、都市・大阪の精神を書き上げる。

讀賣新聞で紹介
日経新聞で紹介
週刊ポストで紹介
時事通信で紹介

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著者略歴
2530円(税込)
平田達治(ひらた・たつじ)
1934年奈良県生まれ。大阪大学大学院文学研究科(独文学専攻)修士課程修了。大阪大学大学院言語文化研究科教授を経て、1998年同大学を定年退官。大阪大学名誉教授。専門はドイツ・オーストリア文学・中欧都市文化論。
著書:『輪舞の都ウィーン』(人文書院)、『ウィーンのカフェ』(大修館書店)、『中欧の墓たち』(同学社)、『中欧・墓標をめぐる旅』(集英社新書)、『知られざる魅惑の都市たち』(世界思想社)、『ベルリン・歴史の旅』(大阪大学出版会)、『放浪のユダヤ人作家ヨーゼフ・ロート』(鳥影社、日本オーストリア文学会賞受賞)などがある。
編著・共著:『ナチス通りの出版社』(人文書院、出版学会賞受賞)、『ヤヌスの相貌—世紀末プラハ』(国書刊行会)、『オーストリア—夢と形象』(松本工房)、『ウィーン・他民族文化のフーガ』(大修館書店)などがある。
訳書・共訳書:『ヨーゼフ・ロート小説集』(全四巻、鳥影社)、『果てしなき逃走』(岩波文庫)、『ラデツキー行進曲』(鳥影社)、『放浪のユダヤ人とエッセイ二篇』(鳥影社)、『東方ユダヤ人の歴史』(鳥影社)、『大都会の夜』(鳥影社)、『ウーファ物語―ある映画コンツェルンの歴史』(鳥影社、ダウテンダイ翻訳賞受賞)、『ラデツキー行進曲』(上・下巻、岩波文庫)などがある。
発刊日
2020年8月20日
ISBN
978-4-86265-828-9

大動乱の中国近現代史 対日欧米関係と愛国主義教育   大動乱の中国近現代史
対日欧米関係と愛国主義教育

松岡祥治郎

動乱を経て急成長した近代中国!
今まさに米国と覇権を争う国家となった中国の近代史を分析し知ること
・・・・それがコロナ禍以後の日中関係を探る鍵になる!

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著者略歴
3080円(税込)
松岡祥治郎(まつおか しょうじろう)
熊本県生まれ、東京大学経済学部卒業。
1999年まで農林中央金庫勤務(ロンドン駐在、営業部長、国際企画部長、検査部長)。
その後数社の役員を経て現在ソフト開発会社監査役。
主な著書
『戦前アメリカの対日関係 ─アメリカはどのようにして対日戦争に至ったか』(文芸社、2010年)
『連合国の太平洋戦争 ─アメリカはどのように日本を降伏させたか』 (文芸社、2011年)
『アメリカの日本占領 ─戦後日本の出発点とマッカーサー』(創英社/三省堂書店、2014年)
発刊日
2020年8月12日
ISBN
978-4-86265-830-2

魏志倭人伝の解読 ─邪馬臺國の謎の解明─   魏志倭人伝の解読
─邪馬臺國の謎の解明─

石田國夫

倭人伝の定説を白紙に戻し距離の謎解きから始まる壮大な歴史ロマン!

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著者略歴
1650円(税込)
石田國夫(いしだ くにお)
*昭和20年9月11日 母親疎開先の山梨で生まれる
北海道北見市、網走市で小学校〜高校まで過ごす
*昭和44年3月 山梨大学工学部機械工学科を卒業
同年 4月 油圧、空圧関連製品製造会社に就職
自動車関連油圧製品の設計、製造、経営に携わる(エンジニア)
*平成12〜16年 米国駐在、現地子会社の経営に携わる
*平成25年退職、以降日本の古代史研究に携わる
発刊日
2020年3月26日
ISBN
978-4-86265-802-9
異国の丘へ   満州からシベリアへの苛酷な行軍物語
異国の丘へ

西木 暉

ある二等兵の物語
終戦前後、満州の最前線に駐屯した一大隊がどのように行軍し、ソ連の捕虜となったのかを、一兵卒の目から描いた小説である。
平和な日常に生きている私たちは、戦争がどれほど過酷で惨いものかを実感する機会はほとんどない。

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著者略歴
1760円(税込)
西木 暉(さいき てる)
昭和 29(1954)年、千葉県館山市に生まれる。
東洋大学文学部哲学科卒。
木𨿸塾専任講師、桐蔭情報経理専門学校教諭、 中学校社会科臨任教員などを経て、執筆活動に入る。
著書:『運慶と快慶』(鳥影社)『八条院暲子と運慶』(鳥影社)『仏師成朝と運慶』(鳥影社)『頼朝と運慶』(鳥影社)『〈改訂版〉館山の記』(鳥影社)『対馬への旅』(合同出版)
発刊日
2020年3月16日
ISBN
978-4-86265-787-9

天皇の秘宝 —さまよえる三種神器・神璽の秘密—   天皇の秘宝 —さまよえる三種神器・神璽の秘密—

深田浩市

太古より人類が追い求めていた、あらゆる願い事を叶えてくれる魔法の宝珠は今も日本にあった……!
二千年の時を超えて初めて明かされる「三種神器の勾玉」衝撃の事実!
そして、天皇家と海人族との関係から明らかになる日本国家の祖、真の皇祖の姿とは!!

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著者略歴
1650円(税込)
深田浩市(ふかだ こういち)
昭和42年 京都府生まれ
立命館大学理工学部卒業
歴史研究家
著書:『天皇家の卑弥呼』(鳥影社、2018年)
ブログ:https://ameblo.jp/yasakani2019/
発刊日
2020年2月23日
ISBN
978-4-86265-776-3
甲州・樫山村の歴史と民俗III   甲州・樫山村の歴史と民俗III
近世の樫山村・浅川村および「村」成立過程 序
ー「地名考」「文書・御水帳分析」「聞取り調査」からー

大柴弘子

樫山村・浅川村を通して近世の「村」および「村」成立過程をテーマにした序論である。主に文書解読分析結果を一次資料として提示し次の段階の研究資料に繋げるものである。 著者の郷土愛が本書を完成させた。

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著者略歴
2420円(税込)
大柴弘子(おおしば ひろこ)
1941年生まれる。
1944~1959年、清里村(樫山村)在住。
1962年日本国有鉄道中央鉄道病院看護婦養成所、
1966年埼玉県立女子公衆衛生専門学院、
1977年武蔵大学人文学部社会学科、各卒。
1994-2002年東京都立大学大学院修士課程卒、同大学院博士課程単位取得退学(社会人類学専攻)。
職歴:大宮鉄道病院、佐久総合病院健康管理部および日本農村医学研究所、南相木村、信州大学医療技術短期大学部(看護学)、神奈川県社会保険協会健康相談室、昭和大学保健医療学部兼任講師(医療人類学)、各勤務。社会保険横浜中央看護専門学校、東京女子医科大学看護短期大学、厚生省看護研修研究センター等非常勤講師。
現在、湖南治療文化研究所主幹(保健師、医学博士)。
発刊日
2020年1月1日
ISBN
978-4-86265-773-2
瓦版屋京次事件帖   瓦版屋京次事件帖

竜崎 攻

旗本と遊女の心中事件!
江戸の町をにぎわすスキャンダルの裏に潜む巨悪の影。瓦版屋京次は走った……。著者渾身の、江戸情緒満載痛快事件帖。

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著者略歴
1760円(税込)
竜崎攻(りゅうざき おさむ)
昭和18年岡山県生まれ。
平成元年2月より週刊新潮「日本史 血の年表」に、
雄略天皇から藤原純友までの古代争乱を11回にわたって連載。
著書:『「衣通姫恋歌」時代小説五十人集』上巻(新潮社)
『真田昌幸』(PHP研究所)
『韓信』(幻冬舎)
『平将門』(PHP研究所)
『天の笛』(鳥影社)
発刊日
2019年8月5日
ISBN
978-4-86265-757-2
白鷺と鴉   白鷺と鴉

熊たけし

悲劇の代官・橋本祐三郎の生涯
美濃・岩村藩に飢饉に苦しむ農民たちを救う一人の代官がいた。
彼は幕府をあざむき、農民たちへ施しを行ったことから悲しき運命
をたどる……。しかし、代官を慕う農民たちがその一矢を報い、
後世まで英雄として語り継がれる存在となった。

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著者略歴
1650円(税込)
熊 たけし(くま・たけし)
本名 熊谷武敏
長野県木曽谷生まれ。恵那市東野在住。
子供の頃より歌作りが夢で小学校6年生で「勝利の女神」作詩、作曲。
昭和32年、鉄工所へ就職。職工をしながら、三橋美智也、春日八郎、
美空ひばりなどの楽曲にあこがれ常に物書きに没頭する。
1974年、作曲家・和田香苗先生との出会いがありコロンビアより「郷愁」を出版。
歌手・木村まさと、歌手・日下部正八共版。
北島音楽出版より「北の旅路」歌手・小金沢昇司、出版。
1984年、作曲家・桜田誠一先生との出会いの中、「木曽路の鴉」歌手・二葉百合子、
「わがまま」歌手・三沢あけみ、出版。
キングレコードより「おいでなれ」歌手・三橋美智也、出版。
1988年、「恋絆」レコード大賞新人賞にノミネート、歌手・森山未佳子。
現在に至るまで、約150曲の作詞(一部作曲)を手掛ける。
日本著作権協会会員、日本作詞家協会会員。
著書:『演歌づくりの道すがら 路傍のひとり言』(鳥影社)
発刊日
2019年8月5日
ISBN
978-4-86265-756-5

幕末の長州藩 西洋兵学と近代化   幕末の長州藩 西洋兵学と近代化

郡司 健

西洋の産業革命に対して、伝統技術で立ち向かう
鎖国政策の下、西南諸藩ととともに異国船の打ち払いを命じられた長州藩では大砲鋳造の技術が発達した。それらは日本の伝統技術を用いての西洋技術導入でありさらに西洋兵学へと広がる。この近代化への活動を支えたのは長州藩の危機管理・特別会計制度であった。

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著者略歴
2420円(税込)
郡司 健(ぐんじ たけし)
1947年、山口県生まれ。
大阪学院大学経営学部教授
経営学博士(神戸商科大学、〈現〉兵庫県立大学)
公認会計士試験委員(2006年12月〜2010年2月)
著書
『連結会計制度論 —ドイツ連結会計報告の国際化対応—』(中央経済社、2000年、日本会計研究学会太田・黒澤賞受賞)
『国際シンポジウム報告書 海を渡った長州砲 〜長州ファイブも学んだロンドンからの便り〜』(編著、ダイテック社、2007年)
『海を渡った長州砲 —ロンドンの大砲、萩に帰る—』(萩ものがたり、2008年)
『現代会計の基礎と応用』(中央経済社、2019年)
発刊日
2019年5月18日
ISBN
978-4-86265-746-6

新渡戸稲造 人格論と社会観   新渡戸稲造 人格論と社会観

谷口 稔

日本の「武士道」を近代に活かそうとした思想家であり、敬虔なキリスト教信者でもあった新渡戸稲造。多岐にわたる活動を続けた彼の「人格論」をベースに、「農業思想」「植民思想」「教育思想」を論じて、その思想の解明と、真の人物像に迫る。

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著者略歴
2420円(税込)
谷口 稔(たにぐち みのる)
恵泉女学園大学人文学部特任教授
1957年 長崎県生まれ。
1981年 慶應義塾大学経済学部卒業。
1983年 慶應義塾大学大学院文学研究科(倫理学)修了。
その後、31年間の恵泉女学園中学・高等学校教諭を経て、
横浜国立大学大学院国際社会科学府博士課程修了。博士(経済学)。
2018年より現職。空手(剛柔流)二段。剣道四段。
発刊日
2019年4月3日
ISBN
978-4-86265-740-4

頼朝が幾何で造った都市・鎌倉   頼朝が幾何で造った都市・鎌倉

平井隆一

鶴岡八幡宮 鎌倉大仏の謎が解けた!
ひとりの工学博士の歴史家が7年の歳月をかけて理系の視点で描いた本格的な歴史書!

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著者略歴
1650円(税込)
平井 隆一(ひらい りゅういち)
1941年中国の長春に生まれる。
1946年に帰国、以来鎌倉の現在地に居住する。小中学校を鎌倉で過ごし、1961年に京都大学工学部入学、大学院博士課程まで化学を学んだ。
石油化学会社、同関連会社役員を経て、国際協力機構(JICA)により日本・アルゼンチンの二国間環境関係プロジェクトに派遣され、3年間をブエノスアイレスで過ごす。
帰国後に末期手前の肺癌の手術を受けたが5年後に完治、以来鎌倉の歴史研究を本格的に始めた。またこの頃から自宅近くの明治の西洋館である長谷こども会館において鎌倉市の非常勤嘱託員(こども育成支援員)として6年間勤務した。
趣味は歴史、奇術、音楽(ドイツ歌曲・アルゼンチンタンゴ)、スポーツ(陸上競技)。
発刊日
2019年2月21日
ISBN
978-4-86265-730-5
乗っ取られた箱舟   乗っ取られた箱舟
アララト山をめぐるドラマ

森 和朗

古代からアルメニアの聖なる山であったアララト山
トルコの領土にされてジェノサイドを嘆くこともできない
国家なき民族の悲劇を描く

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著者略歴
1760円(税込)
森 和朗(もり かずろう)
昭和12(1937)年、名古屋生まれ。
名古屋大学経済学部卒。
NHKで報道番組などを担当。国際局チーフ・ディレクター、日本大学芸術学部文芸学科講師などを経て、現在フリー。
著書としては、
『たそがれのキッチュ日本』(かや書房)、『マルクスと悪霊』(勁草書房)、『ドストエフスキー 闇からの啓示』(中央公論社)、『虚仮の島』(近代文芸社)、『仮象の迷界 』(D文学研究会)、『吸金鬼ドルキュラの断末魔』(本の風景社)、
『神と科学と無』『自我と仮象第I部』『自我と仮象第II部』『自我と仮象第III部』『自由の破局』『甦る自由の思想家 鈴木正三』『黄金を食う神』『漱石の黙示録『東西を繫ぐ白い道』(以上、鳥影社) などがある。
発刊日
2019年2月4日
ISBN
978-4-86265-728-2
一五〇年前のIT革命: 岩倉使節団のニューメディア体験   一五〇年前のIT革命
岩倉使節団のニューメディア体験

松田裕之

「一身にして二生」を体験する現代人必読の一冊
AI時代を生き抜くヒントがここにある!

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著者略歴
1705円(税込)
松田 裕之(まつだ ひろゆき)
昭和33(1958)年3月24日大阪市生。
神戸学院大学経営学部教授。ヒストリーライター。博士[商学]関西大学。
本務校で経営管理総論・労務管理論を講じながら、情報通信史や開港地の実業史に関する著書を執筆。
代表作:
『ATT労務管理史論 ― 「近代化」の事例研究 ― 』(ミネルヴァ書房)
『電話時代を拓いた女たち ― 交換手(オペレーター)のアメリカ史 ― 』
『明治電信電話(テレコム)ものがたり ― 情報通信社会の《原風景》 ― 』
『通信技手の歩いた近代』
『モールス電信士のアメリカ史 ― IT時代を拓いた技術者たち ― 』
『高島嘉右衛門 ― 横浜政商の実業史 ― 』(以上、日本経済評論社)
『ドレスを着た電信士マ・カイリー』
『格差・貧困・無縁がきた道 ― 米ベストセラー『ジャングル』への旅 ― 』
『草莽の湊 神戸に名を刻んだ加納宗七伝』(以上、朱鳥社)
『港都神戸を造った男 ― 《怪商》 関戸由義の生涯 ― 』(風詠社)
『物語 経営と労働のアメリカ史 ― 攻防の1世紀を読む ― 』(現代図書)
『ポケット図解 マックス・ウェーバーの経済史がよくわかる本』(秀和システム)
『連邦陸軍電信隊の南北戦争 ITが救ったアメリカの危機』(鳥影社)
発刊日
2018年11月27日
ISBN
978-4-86265-718-3
ディアスポラ、高麗への道   ディアスポラ、高麗への道

岩下壽之

若光(じゃっこう)よ、霧の七国峠を越えろ。新たな高麗(こま)の里がそこにある。
高麗王 若光は果たしてモーゼたり得たか。
“ディアスポラ”を軸に、古代と現代、夢と現実を交錯させ、歴史と「私」をつなぐ運命の糸を明かした異色の私小説風歴史小説。

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著者略歴
1980円(税込)
岩下 壽之(いわした としゆき)
1939(昭和 14)年、大阪府豊中市生まれ。
幼年期を中国・大連市で、少年期を長野県佐久市で送る。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部卒。
都立高校教員を経て、 2000(平成 12)年から5年間、中国の大学で日本語教師を務める。
東京都八王子市在住。
著書:
ノンフィクション『大連だより― 昭和十六~十八年・母の手紙』(1995 年、新風舎)、 『大連・桃源台の家― 昭和十九~二十年』(1997 年、新風舎)、 『大連を遠く離れて― 昭和二十一~二十三年』(1998 年、新風舎)以上の〈大連三部作〉で「第17回山室静 佐久文化賞」を受賞。
小説〈遣唐使三部作〉『井真成、長安に死す』(2010 年、鳥影社)、 『円載、海に没す』(2013 年、鳥影社)、 『定恵、百済人に毒殺さる』(2015 年、鳥影社)
発刊日
2018年9月19日
ISBN
978-4-86265-696-4
日興門流と創価学会   日興門流と創価学会

須田晴夫

日蓮の後継者日興から創価学会に至る思想史を概観。
相伝書「本因妙抄」「百六箇抄」の全文を読解。

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著者略歴
4180円(税込)
須田晴夫(すだ はるお)
1952年2月、東京生まれ。
1977年3月、東京大学法学部卒業。
2012年2月、新聞社定年退職。
論 文:「西田哲学と『中道』の論理」
    「神の変貌」、その他
著 書:『新 法華経論 現代語訳と各品解説』(ラピュータ)
   :『新版 日蓮の思想と生涯』(鳥影社)
発刊日
2018年9月5日
ISBN
978-4-86265-687-2
一茶を読む やけ土の浄土   一茶を読む やけ土の浄土

松林尚志

終始芭蕉を意識しつつ
独自な境地を切り開いた一茶、
その歩みを作品を通して辿る。

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著者略歴
1760円(税込)
松林尚志(まつばやし しょうし)
1930年、長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
現代俳句協会、現代詩人の会の各会員。
俳誌「木魂」代表、「海程」同人。
著書:句集『方舟』1966(暖流発行所)他
   詩集『木魂集』1983(書肆季節社)他
   評論『古典と正統 伝統詩論の解明』1994(星書房)
     『日本の韻律 五音と七音の詩学』1996(花神社)
     『子規の俳句・虚子の俳句』2002(花神社)
     『現代秀句 昭和二十年代以降の精鋭たち』2005(沖積舎)
     『斎藤茂吉論 歌にたどる巨大な抒情的自我』2006(北宋社)
     『芭蕉から蕪村へ』2007(角川学芸出版)
     『桃青から芭蕉へ 詩人の誕生』2012(鳥影社)
     『和歌と王朝』2015(鳥影社)他
発刊日
2018年7月24日
ISBN
978-4-86265-691-9
西行 わが心の行方   西行 わが心の行方

松本 徹

西行、生誕九百年に贈る
月花に遊び 果敢に生きた!
鳥羽院の北面の武士として出発、厳しい修行と、花と月と歌の旅を重ねつつ、乱世を生き抜いた、稀有の歌人僧。その足跡を丹念に追ひ、歌を軸に心の内に迫り、全生涯に及ぶ……。

毎日新聞で紹介

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著者略歴
1760円(税込)
松本 徹(まつもと とほる)
作家・評論家。
昭和8年北海道生。
前三島由紀夫文学館館長。
著書
『三島由紀夫の最期』『三島由紀夫エロスの劇』
『三島由紀夫の時代 ─ 芸術家11人との交錯』
『師直の恋』『小栗往還記』『風雅の帝 光厳』
『天神への道 菅原道真』など。
発刊日
2018年6月14日
ISBN
978-4-86265-654-4
新訳 金瓶梅 上巻   新訳 金瓶梅 上巻

田中智行 訳

重版出来
『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』と並び称される四大奇書
『金瓶梅』出版400周年に送る新訳決定版
濃密かつ苛烈な人間劇と、生活の隅々にわたる飽くなき観察が渾然となった異形の傑作を、気鋭の研究者による清新な訳文で。最新研究に基づく訳注を附す。完訳三巻。

朝日新聞で紹介
中日新聞で紹介
時事通信で紹介
中日新聞で紹介

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訳者略歴
3850円(税込)
田中 智行(たなか ともゆき)
1977年、横浜生まれ。
2000年、慶應義塾大学文学部卒業。
2011年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、徳島大学准教授を経て、
現在、大阪大学大学院言語文化研究科准教授。
専門は中国古典文学(白話小説)。

主な論文に、
「『金瓶梅』第三十九回の構成」(『東方学』第119輯、2010)
「『金瓶梅』張竹坡批評の態度」(『東方学』第125輯、2013)
などがある。
発刊日
2018年5月16日
ISBN
978-4-86265-675-9
連邦陸軍電信隊の南北戦争 ITが救ったアメリカの危機   連邦陸軍電信隊の南北戦争
ITが救ったアメリカの危機

松田裕之

アメリカ分裂の危機を救ったのは民間の技能者だった?!
南北戦争を制した影の英雄 連邦陸軍電信隊
リンカーンを支えた特殊部隊5年間の軌跡
近代的情報戦の真実が、いま甦る!!

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著者略歴
1870円(税込)
松田 裕之(まつだ ひろゆき)
昭和33(1958)年3月24日大阪市生。
神戸学院大学経営学部教授。ヒストリーライター。博士[商学]関西大学。
本務校で経営管理総論・労務管理論を講じながら、情報通信史や開港地の実業史に関する著書を執筆。
代表作:
『ATT労務管理史論 ― 「近代化」の事例研究 ― 』(ミネルヴァ書房)
『電話時代を拓いた女たち ― 交換手(オペレーター)のアメリカ史 ― 』
『明治電信電話(テレコム)ものがたり ― 情報通信社会の《原風景》 ― 』
『通信技手の歩いた近代』
『モールス電信士のアメリカ史 ― IT時代を拓いた技術者たち ― 』
『高島嘉右衛門 ― 横浜政商の実業史 ― 』(以上、日本経済評論社)
『ドレスを着た電信士マ・カイリー』
『格差・貧困・無縁がきた道 ― 米ベストセラー『ジャングル』への旅 ― 』
『草莽の湊 神戸に名を刻んだ加納宗七伝』(以上、朱鳥社)
『港都神戸を造った男 ― 《怪商》 関戸由義の生涯 ― 』(風詠社)
『物語 経営と労働のアメリカ史 ― 攻防の1世紀を読む ― 』(現代図書)
『ポケット図解 マックス・ウェーバーの経済史がよくわかる本』(秀和システム)
発刊日
2018年4月24日
ISBN
978-4-86265-671-1
小説 木戸孝允 下巻   小説 木戸孝允 下巻
—愛と憂国の生涯—

中尾實信

重版出来
愛と憂国の闘病記
「欧米歴訪」の成果実現を目前に、馬車事故に遭遇。西郷との「征韓論大分裂」、大久保・板垣との「大阪会議」を経て「西南戦争」の悲劇に至る史実に迫る大作(下巻)。

文化放送「鎌田實×村上信夫 日曜はがんばらない」で紹介
京都新聞で紹介

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著者略歴
3850円(税込)
中尾實信(なかお よしのぶ)
1940年福岡県生まれ、医師、小倉高校・九州大学医学部卒。
京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。
神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授、
近江温泉病院副院長・同顧問などを経て、現在は京都回生病院非常勤。
日本ペンクラブ会員。
専門は内科学、老年病学、血液腫瘍学
著書『静かなる崩壊』(かまくら春秋社)
  『花釉』『青春 遠い雪の夜の歌』『いのちの螺旋』『小堀遠州』『晩節の宝石箱』(以上鳥影社)
  『小説森鷗外 ヴェネチアの白い鳩』(カドカワ)
編著『内科診断学』(医学書院)
共著『臨床内分泌学』『臨床代謝学』(朝倉書店)
  『新版日本血液学全書第8巻』(丸善)『免疫実験操作法』(南江堂)
  『図説老年病学』(同朋舎出版)など多数。
発刊日
2018年4月13日
ISBN
978-4-86265-661-2
小説 木戸孝允 上巻   小説 木戸孝允 上巻
—愛と憂国の生涯—

中尾實信

重版出来
西郷・大久保(維新の大樹)が躊躇した文明開化と
源頼朝以来の封建制打破を成就し、
四民平等の近代国家を目指した木戸孝允の愛と憂国の生涯を描く大作(上巻)、
「黒船来航」「禁門の変」から「廃藩置県」まで

文化放送「鎌田實×村上信夫 日曜はがんばらない」で紹介
京都新聞で紹介

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著者略歴
3850円(税込)
中尾實信(なかお よしのぶ)
1940年福岡県生まれ、医師、小倉高校・九州大学医学部卒。
京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。
神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授、
近江温泉病院副院長・同顧問などを経て、現在は京都回生病院非常勤。
日本ペンクラブ会員。
専門は内科学、老年病学、血液腫瘍学
著書『静かなる崩壊』(かまくら春秋社)
  『花釉』『青春 遠い雪の夜の歌』『いのちの螺旋』『小堀遠州』『晩節の宝石箱』(以上鳥影社)
  『小説森鷗外 ヴェネチアの白い鳩』(カドカワ)
編著『内科診断学』(医学書院)
共著『臨床内分泌学』『臨床代謝学』(朝倉書店)
  『新版日本血液学全書第8巻』(丸善)『免疫実験操作法』(南江堂)
  『図説老年病学』(同朋舎出版)など多数。
発刊日
2018年4月7日
ISBN
978-4-86265-660-5
天皇家の卑弥呼   天皇家の卑弥呼
誰も気づかなかった三世紀の日本

深田浩市

重版出来
倭国大乱は皇位継承戦争だった‼
日本書紀と魏志倭人伝は同じことを記録しており、神社伝承や最新の科学調査とも符合していた。
画期的な新説で卑弥呼擁立の真の理由が明らかになる!
古代史論にありがちな強引な解釈や論理飛躍を排除し、圧巻の説得力で太古日本がついに真の姿を現す!

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著者略歴
1650円(税込)
深田浩市(ふかだ こういち)
昭和42年 京都府生まれ
立命館大学理工学部卒業
歴史研究家
全国邪馬台国連絡協議会会員
ブログ:https://ameblo.jp/yasakani2019/
発刊日
2018年3月26日
ISBN
978-4-86265-651-3
我は聖徳太子として蘇る 虚構の蘇我・聖徳   我は聖徳太子として蘇る
虚構の蘇我・聖徳

野田正治

蘇我馬子が飛鳥寺を建立したのではなく 厩戸皇子が四天王寺建立したのではない

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著者略歴
1980円(税込)
野田正治(のだ まさはる)
1947年静岡県富士市生まれ。
静岡県立富士高校を経て、1970年東京理科大学工学部建築学科卒。
東レ株式会社、雨宮建築事務所、丹下建三・都市・建築設計研究所を経て、
1996年ナウ環境計画研究所を設立して現在に至る。
大学経歴:1996年より東京理科大工学部建築学科非常勤講師、工学院大学建築学科非常勤講師、芝浦工業大学建築工学科非常勤講師を各数年間務める。2004年目白大学社会学部社会情報学科特任教授となり現在に至る。
受賞:1998年京都市主催国際設計コンクール「21世紀京都の未来」入賞、1986年乾式防火サイディング設計施工例コンテスト「富士の家」特選、1978年読売新聞主催住宅設計競技入賞、1974年新建築国際住宅設計競技 第1位 吉岡賞
資格:一級建築士
著書:『文明のサスティナビリティ』三弥井書店、2009年、『法隆寺コード』三弥井書店、2015年、『飛鳥の暗号』鳥影社、2016年、『改訂版 文明のサスティナビリティ』鳥影社、2017年
発刊日
2018年1月27日
ISBN
978-4-86265-645-2
呉越春秋 戦場の花影   呉越春秋 戦場の花影

藤生純一

中国古代の四大美人の一人たる西施、彼女を発掘、教育して呉国の宮廷に送り込んだ越の功臣范蠡—波乱に満ちた二人の愛と運命を描いた壮大なロマンである。桁外れに巨大な叡智と奸智、善と悪とが渦巻く中国古代の人間模様を深く高く、縦横自在に語りつくしている。(文芸評論家・勝又浩)

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著者略歴
3080円(税込)
藤生 純一(ふじお じゅんいち)
1954年東京都生まれ。
早稲田大学・法政大学卒業。
作品に『琴』(銀華文学賞奨励賞)・『暗殺者』など。
発刊日
2017年12月13日
ISBN
978-4-86265-643-8
ロシア旧教徒の村 ロマノフカ   ロシア旧教徒の村
ロマノフカ

源 元一郎

五族協和の満州帝国に華ひらいた村
東シベリアを放浪し、行きついた沿海州もコミュニストに追われ、たどりついた地、ここで新しくつくりあげた理想の村、世界に一つしかない楽天の地があった。

この本の詳細、目次

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著者略歴
1650円(税込)
源 元一郎(みなもと げんいちろう)
昭和9年(1934年)生まれ。
奇しくもこの年、満帝国建国(康徳元年)。父に従って満州に渡る。
少年時代、白系ロシア人、満族、漢族、蒙古族とともに暮らす。
昭和20年(1945年)、日本の敗戦により斉斉哈爾に避難し、昭和21年10月8日、胡廬島を経て、九州・博多に上陸、帰国する。
博物館学芸員の資格を、佛教大学で取得する。中国、明代・清代の書、畫を研究。
著書:『赤い夕陽よ』(2003年 鳥影社)、『荀彧』(2014年 鳥影社)、『昭和20年8月17日』(2015年 鳥影社)
発刊日
2017年7月12日
ISBN
978-4-86265-625-4
甲州・樫山村の歴史と民俗Ⅱ   甲州・樫山村の歴史と民俗Ⅱ
—年中行事・お筒粥・お神楽・山王権現・訂正と再考—

大柴弘子

「樫山」は地図上から消え、限界集落と云われ消滅の危機にある。風化する「樫山」の歴史・民俗をまずは、記録に留めておこうというのが本著の主な目的である。郷土の歴史・文化を忘失することは、自身を見失うことに繋がる。

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著者略歴
1980円(税込)
大柴弘子(おおしば ひろこ)
昭和16年(1941)生まれ。
昭和19年から33年まで清里村に在住。
昭和22年(1947)4月 清里村立清里小学校入学、昭和28年同小学校卒業。
昭和28年(1953)4月 清里村立清里中学校入学、昭和31年同中学校卒業。
昭和37年(1962)年日本国有鉄道中央鉄道病院看護婦養成所、昭和41年埼玉県立女子公衆衛生専門学院、昭和52年年武蔵大学人文学部社会学科、各卒。平成6‐14年東京都立大学大学院修士課程卒、同大学院博士課程単位取得退学(社会人類学専攻)。
平成29年(2017)4月現在 長野県諏訪市在住。(湖南治療文化研究所主幹)
著書『甲州・樫山村の歴史と民俗―調査資料・解説・覚書』、『18世紀以降近江農村における死亡動向および暮らし・病気・対処法―過去帳分析、村落社会調査による』(以上、鳥影社) 他
発刊日
2017年6月30日
ISBN
978-4-86265-608-7
千少庵茶室大図解   千少庵茶室大図解
利休・織部・遠州好みの真相とは?

長尾 晃

国宝茶室「待庵」は、本当に千利休の作なのか?
利休の千家を継いだ二代目少庵。その作「西芳寺湘南亭」「麟閣」の徹底図解を中心に、利休「待庵」、織部「燕庵」、遠州「密庵」との比較検証を通して、不遇の天才茶人・千少庵の実像にせまる!

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著者略歴
2420円(税込)
長尾 晃(ながお あきら)
建築家
歴史・美術・建築研究家
1965年 長野県生まれ。
1990年 東京藝術大学大学院美術研究科建築理論専攻修士課程修了
1996年 長尾晃建築研究所設立、現在に至る。
著書に、
『善光寺コード〜諏訪御柱の守護秘術〜』(鳥影社)
『神秘なる乙女の画家の物語 ─信州松代藩 恩田緑蔭アンソロジー─』(第一企画)
『鎌倉山崎の家〜建築写真詳細図面集〜』共著(kindle)
などがある。
発刊日
2017年6月15日
ISBN
978-4-86265-615-5
改訂版神奈川生まれの名字   改訂版
神奈川生まれの名字
ゆかりの地を探し求めて

田中將浩

地名ある所に名字あり。
神奈川県内から発祥した名字の内、ゆかりの事物が存在するものを取上げて、資料から調べた発祥地や家紋などの他実際に現地を探訪して歩いた時の様子を記す。

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1100円(税込)
発刊日
2017年5月9日
ISBN
978-4-86265-603-2
日本史の謎を斜めから見る   日本史の謎を斜めから見る

井上知明

古代史を中心として、〈志賀島金印〉から〈本能寺の変〉までの14のテーマで、学者や専門家でも見解が分かれる日本史の謎にせまる。
知的興奮をさそう論考。

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著者略歴
1650円(税込)
井上知明(いのうえ ともあき)
1948年、岡山県高梁市生まれ
京都大学薬学部卒業後、京都府庁に勤務
現在、薬剤師の傍ら日本史・日本美術史等を研究
著書『食品・栄養・化学物質と健康』(2002年)、『洛中洛外図の世界 —室町時代の京都を見る—』(2014年、鳥影社)
発刊日
2016年12月17日
ISBN
978-4-86265-582-0
古事記新解釈   古事記新解釈
南九州方言で読み解く神代

飯野武夫
飯野布志夫 編

日本語の古層を尋ねる、親子二代にわたる長い旅
大正時代中頃、著者は『古事記』上巻の謎めいた言葉は、自分の育った南九州の方言で読み解けることに気づいた。……親子二代にわたる画期的古代史研究の礎となった書、遂に刊行。

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著者略歴
5280円(税込)
飯野 武夫(いいの たけお)
明治31年、鹿児島県生まれ。
鹿児島県鹿屋農学校卒。
青年学校校長及び知覧町町長など。
昭和51年没。
著書:『知覧文化』(随筆)
発刊日
2016年12月17日
ISBN
978-4-86265-582-0
新版日蓮の思想と生涯   新版 日蓮の思想と生涯

須田晴夫

日蓮が生きた時代状況と、思想の展開を総合的に考察。旧版を修正し、巻末に詳細な索引を付す。
【日蓮仏法】の案内書!

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著者略歴
3850円(税込)
須田晴夫(すだ はるお)
1952年2月、東京生まれ。
1977年3月、東京大学法学部卒業。
2012年2月、新聞社定年退職。
論 文:「西田哲学と『中道』の論理」、「神の変貌」、その他
著 書:『新 法華経論 現代語訳と各品解説』(ラピュータ)
発刊日
2016年8月25日
ISBN
978-4-86265-575-2
天の笛   天の笛

竜崎 攻

平安時代、右大臣・菅原道真と左大臣・藤原時平の権力争いに、不思議な能力を持つゆえに巻きこまれていく少年の活躍を描くファンタジー。

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著者略歴
1760円(税込)
竜崎 攻(りゅうざき おさむ)
昭和18年岡山県生まれ。
平成元年2月より週刊新潮「日本史血の年表」に雄略天皇から藤原純友までの古代争乱を11回にわたって連載。
著書:『「衣通姫恋歌」時代小説五十人集』上巻(新潮社)、『真田昌幸』(PHP研究所)、『韓信』(幻冬舎)、『平将門』(PHP研究所)
発刊日
2016年7月21日
ISBN
978-4-86265-567-7
飛鳥の暗号   飛鳥の暗号

野田正治

古墳の位置が葬られた
人物を示す暗号であり
蘇我聖徳の名が『日本書紀』の暗号であった……
今ベールを脱ぐ飛鳥の秘密!

別冊宝島古代史15の新説で紹介

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著者略歴
1980円(税込)
野田正治(のだ まさはる)
1947年静岡県富士市生まれ。
東京理科大学工学部建築学科卒。
東レ株式会社、雨宮建築事務所、丹下建三・都市・建築設計研究所を経て
ナウ環境計画研究所を設立して現在に至る。
東京理科大工学部建築学科、工学院大学建築学科、芝浦工業大学建築工学科の非常勤講師を務め、
現在、目白大学社会学部情報学科特任教授。
受賞 新建築国際住宅設計競技第一位吉岡賞、京都市主催国際設計コンクール「21世紀京都の未来」入賞など多数。
著書『文明のサスティナビリティ』『法隆寺コード』(三弥井書店)

発刊日
2016年2月24日
ISBN
978-4-86265-552-3
金は巌も崩す   金は巌も崩す
エルナン・コルテスとメキシコ

伊東 章

スペイン黄金時代を築いた英雄
メキシコから富を奪った侵略者
時代を変え時代に翻弄された男
現代グローバリズム世界の原図を読み解く

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著者略歴
2090円(税込)
伊東 章(いとう あきら)
1937年生まれ。
著書に『ラスカサスの世界 ―コロンブスの発明とその遺産』
『コロンブス夜話 ―現代秩序の基を築いた男の実像』
『マゼランと初の世界周航の物語』
『不滅の帝王カルロス五世』
『南の悪魔フェリッペ二世』
『マニラ航路のガレオン船』
『スペイン市民戦争・三十二カ月の叙事詩』
『ことばの自転 コロンブスに習うスペイン語』などがある。
発刊日
2015年12月27日
ISBN
978-4-86265-533-2
昭和20年8月17日   〈満州のミラクル〉
昭和20年8月17日

源 元一郎

〈民族協和・扎蘭屯(ジャラントン)〉
北満の軽井沢と言われた「扎蘭屯(ジャラントン)」
美しい自然に恵まれ、帝政ロシア文化の
香りを残す地。そこは他民族が穏やかに
暮らす奇跡の町だった、その日まで……

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著者略歴
1650円(税込)
源 元一郎(みなもと げんいちろう)
昭和9年(1934年)生まれ。
奇しくもこの年、満州国建国(康徳元年)。父に従って満州に渡る。
少年時代、白系ロシア人、満族、漢族、蒙古族とともに暮らす。
昭和20年(1945年)、日本の敗戦により斉斉哈爾に避難し、
昭和21年10月8日、胡廬島を経て、九州・博多に上陸、帰国する。
博物館学芸員の資格を、佛教大学で取得する。
中国、明代・清代の書、畫を研究。
著書『赤い夕陽よ』(2003年 鳥影社)ほか
発刊日
2015年12月17日
ISBN
978-4-86265-541-7
千年の夢 戦国・江戸(宝暦)編   千年の夢
戦国・江戸(宝暦)編

青木典子

戦国の世に郡上の平和を祈り、この地に文化の華を咲かせた武将の物語〈第三話〉。
江戸時代の郡上一揆(宝暦騒動)は、非暴力主義を貫きながら領主を倒したという、史上特筆すべき農民一揆だった〈第四話〉。

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著者略歴
1760円(税込)
青木典子(あおき のりこ)
岐阜県岐阜市生まれ。
岐阜大学教育学部社会学科で哲学を専攻。
卒業後、土岐市に小学校教諭として赴任する。
平成8年、郡上市(当時は郡上郡)へ夫とともに転勤。
現在は土岐市内の小学校に勤務。
著書:『千年の夢 鎌倉・室町編』(鳥影社)
発刊日
2015年6月12日
ISBN
978-4-86265-435-9
  定恵、百済人に毒殺さる

岩下壽之

〈遣唐使三部作〉最終編、ついに完成!
中臣鎌足には不比等のほかに、11歳で唐に送られ、帰国直後に23歳で急死した長子の 定恵がいた。謎に包まれたその悲運の生涯を描いた壮大な歴史小説。

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著者略歴
1980円(税込)
岩下壽之(いわした としゆき)
1939年(昭和14)、大阪府豊中市生まれ。 幼年期を中国・大連市で、少年期を長野県佐久市で送る。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部卒。都立高校教員を経て
2000年(平成12)から5年間、中国の大学で日本語教師を務める。
東京都八王子市在住。
著書:ノンフィクション『大連だより─昭和十六—十八年・母の手紙』『大連・桃源台の家─昭和十九—二十年』
『大連を遠く離れて─昭和二十一から二十三年』 以上の〈大連三部作〉で「第17回山室静 佐久文化賞」受賞。
小説『日本から、旋風!』『井真成、長安に死す』『円載、海に没す』
発刊日
2015年5月27日
ISBN
978-4-86265-504-2
善光寺コード   善光寺コード
諏訪御柱の守護秘術

長尾 晃

秘められた守屋柱・回向柱・御柱の連環
「幾多の古文献や絵図に鏤められているコード(暗号)を丁寧に拾い上げ、その一つ一つを解読してゆくことで、善光寺の秘められた真相とでもいうべきものに、少しでも近づくこと」から、いま明らかになった、善光寺と諏訪大社との密接な繫がり!

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著者略歴
1650円(税込)
長尾 晃(ながお あきら)
美術研究家・建築家(一級建築士)
1965年 長野県生まれ。
1990年 東京藝術大学大学院美術研究科修士課程修了(芸術学修士)。
1996年 長尾晃建築研究所設立、現在に至る。
著書に、『神秘なる乙女の画家の物語 ─信州松代藩 恩田緑蔭アンソロジー─』(第一企画)、『庭園都市まつしろ ─武家屋敷の庭園と町屋─』共著(夢空間)などがある。
発刊日
2015年3月3日
ISBN
978-4-86265-497-7
荀彧   荀彧
曹操を高みにおし上げた悲劇の才俊

源 元一郎

『三国志』曹操の黒田勘兵衛
悲劇の天才軍師 荀彧
曹操を支え続け彼を高みにおし上げた荀彧だったが……
己の信念に殉じた軍師の物語、もうひとつの『三国志』。

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著者略歴
1650円(税込)
源 元一郎(みなもと げんいちろう)
昭和9年(1934年)生まれ。
奇しくもこの年、満州国建国(康徳元年)。父に従って満州に渡る。
少年時代、白系ロシア人、満族、漢族、蒙古族とともに暮らす。
昭和20年(1945年)、日本の敗戦により斉斉哈爾に避難し、
昭和21年10月8日、胡廬島を経て、九州・博多に上陸、帰国する。
博物館学芸員の資格を、佛教大学で取得する。
中国、明代・清代の書、畫を研究。
著書『赤い夕陽よ』(2003年 鳥影社)
発刊日
2014年12月5日
ISBN
978-4-86265-484-7
頼朝と運慶   頼朝と運慶
—誅殺の果てに—

西木 暉

義経をはじめ多くの犠牲者の上に鎌倉幕府を築いた頼朝と、同時代の天才仏師運慶の交流を、運慶研究では謎とされる空白期に設定してドラマチックに描いた歴史小説。

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著者略歴
1980円(税込)
西木 暉(さいき てる)
昭和29(1954)年、千葉県館山市に生まれる。
中学校社会科教員を経て、文筆業に入る。
著書
『仏師成朝と運慶』『運慶と快慶』『八条院暲子と運慶』『〈改訂版〉館山の記』(以上、鳥影社刊)
発刊日
2014年11月19日
ISBN
978-4-86265-480-9
桃山の美濃古陶 古田織部の美   桃山の美濃古陶
—古田織部の美

西村克也/久野治

織部獅子香炉が今、知られざる歴史の扉を開く。
400年の眠りから目覚め初公開!
瀬戸黒、黄瀬戸、志野、織部、美濃伊賀など、織部美術館収蔵の未公開作品90点……

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日本図書館協会選定図書

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著者略歴
3850円(税込)
西村 克也(にしむら かつや)
古田織部と美濃古陶の研究家。
1943年三重県生まれ。三重県四日市市在住。
一般社団法人ORIBE美術館 理事長。

久野 治(くの おさむ)
古田織部研究家。中部ペンクラブ理事。
1923年岐阜県多治見市生まれ。
1997年第一回織部賞特別功労賞受賞。
1999年岐阜県芸術文化顕彰受賞。
2010年2月NHK「歴史秘話ヒストリア」(“ひょうきん”に命がけ—古田織部 美の革命)に出演。
2014年11月、BS11『とことん歴史紀行』〈古田織部 利休が唯一認めた武将茶人 美濃〉 に出演。
著書
『新訂 古田織部の世界』(鳥影社)
『改訂・古田織部とその周辺』(鳥影社)
『千利休より古田織部へ』(鳥影社)
発刊日
2014年10月14日
ISBN
978-4-86265-466-3
加治時次郎の生涯とその時代   加治時次郎の生涯とその時代

大牟田太朗

セーフティネットのない時代、窮民済生に命を賭けた男の評伝。
活動の最盛期には「加治」ではなく、「加藤時次郎」または「ドクトル加藤」の名を残している……なぜ?
本格的人物論ここに成る。

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日本図書館協会選定図書

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著者略歴
3080円(税込)
大牟田 太朗(おおむた たろう)
昭和15年2月8日出生。ルーツは香川県。
昭和39年早大卒業後、出版社勤務を経て、編集プロダクションの編集者となる。
平成11年、祖田浩一(作家)氏主宰の「人物研究」誌(年2回発行)第3号から参加する。
平成17年祖田氏病没後「人物研究」誌を引き継ぎ、17号より今日にいたる。
発刊日
2014年6月4日
ISBN
978-4-86265-456-4
眠る邪馬台国   飯野布志夫 著作集4
眠る邪馬台国

飯野布志夫

邪馬台国は南薩摩にある
「魏志倭人伝」に記された道程・方位を記述の通りに追うと北九州、近畿のいずれにもたどり着かない。だが読み解けない地名や役名などを南九州方言で読むと邪馬台国が南薩摩に存在したことが立証できる。さらに「倭人伝」の風俗・産物などの記述と、「古事記」に通底する神代南薩摩の伝承を重ねると、驚くべき邪馬台国の姿が浮かび上がってくる。

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著者略歴
1650円(税込)
飯野布志夫(いいの ふしお)
昭和7年12月24日、鹿児島県生まれ。
広島大学教育学部高等学校教育科理科卒。
文語方言研究所主宰。
著書:『知覧むかしむかし』
   『南九州門村の「歳事しきたり』と「河童伝説」』
   『南九州方言の文法』(以上 高城書房)
   『言葉の起こり 飯野布志夫 著作集1
   『神々の性展 飯野布志夫 著作集2
   『覇道無惨 ヤマトタケル 飯野布志夫著作集3
発刊日
2014年3月10日
ISBN
978-4-86265-444-1
フェスティナ・レンテ   フェスティナ・レンテ
—メディチ家 もうひとつの物語—

豊田正明

メディチ家分家筋にありながら、疲弊した祖国フィレンツェを見事再生したコジモ1世、そして彼が推し進めた国家改革の興味深いエピソード。勇猛果敢な武将、彼の父ジョヴァンニの波乱の生涯。父子二代にわたる16世紀ルネサンスのわくわくする歴史がここにある。(日本郵船株式会社相談役 草刈隆郎氏 推薦)

週刊エコノミストで紹介

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日本図書館協会選定図書

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著者略歴
1980円(税込)
豊田正明(とよだ まさあき)
都立小松川高校・東京大学経済学部を卒業後、住友銀行(現三井住友銀行)に入行。
同行では、主に法人営業、審査・企業再生支援等に従事。
その後銀行からの出向を経て医療法人社団東山会調布東山病院入職。
現在は、公益財団法人がん研究会(経営本部)に勤務。
発刊日
2014年3月4日
ISBN
978-4-86265-439-7
洛中洛外図の世界   洛中洛外図の世界
—室町時代の京都を見る—

井上知明

五条橋は二本あった!
室町時代の京都が見えてくる
織田信長が上杉謙信に贈ったことで有名な「上杉本」と現存する最古の「歴博甲本」を中心に、京都を愛する著者が案内する、ときめきマップ・洛中洛外図の世界。

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著者略歴
1650円(税込)
井上知明(いのうえ ともあき)
昭和23年(1948年)岡山県生まれ。
京都大学卒業後、京都府庁に勤務ののち、洛中洛外図、狩野派絵画等を研究。
岡山県在住。
著書『食品・栄養・化学物質と健康』(2002年)
発刊日
2014年2月18日
ISBN
978-4-86265-442-7
覇道無惨 ヤマトタケル   飯野布志夫 著作集3
覇道無惨 ヤマトタケル

飯野布志夫

倭(やまと)は 國のまほろば たたなづく 青垣 山隠(こも)れる 倭(やまと)しうるはし
ヤマトタケルが最後に歌った四編の歌は南九州地方の方言の文体で詠まれていた。しかもその内容は、定説をくつがえす「反逆の歌」だった!

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著者略歴
1650円(税込)
飯野布志夫(いいの ふしお)
昭和7年12月24日、鹿児島県生まれ。
広島大学教育学部高等学校教育科理科卒。
文語方言研究所主宰。
著書:『言葉の起こり 飯野布志夫 著作集1
   『神々の性展 飯野布志夫 著作集2
   『眠る邪馬台国 飯野布志夫 著作集4
発刊日
2013年10月19日
ISBN
978-4-86265-422-9
井上竹次郎伝   八王子だるまの作者
井上竹次郎伝

本木達也

人気張子だるまの製作者
日露戦争で砲兵として戦うも負傷して九死に一生を得た後、独学でだるま製作に取り組む。何種類もの八王子だるまやお面を作り、広く愛された。

週刊読書人で紹介

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著者略歴
3520円(税込)
本木達也(もとき たつや)
昭和11年1月2日 東京で出生
昭和38年3月 東大医学部医学科卒業
昭和43年3月 東大大学院生物部門臨床医学系卒業(医学博士)
発刊日
2013年10月2日
ISBN
978-4-86265-423-6
この国のために?川路聖謨   この国のために—川路聖謨
<全二巻>

髙木國雄

豊後日田代官所の下級役人の子から、勘定奉行にまで登りつめ、幕末開国時のロシアとの外交交渉に当たった最後の幕臣川路聖謨。その毅然とした態度と明敏さでロシア使節に誇り高き日本人の典型を示した。国家の命運を背負った最初の外交官の姿を活写して、北方領土問題の原点に迫る史伝文学の記念碑!

この本の詳細、目次

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著者略歴
4180円(税込)
髙木國雄(たかぎ くにお)
1942年長野県生まれ。
1968年から46年間弁護士として活動、現在に至る。
著書に『故郷への旅』(文藝春秋)、『やつらはどこから』(作品社)、 『犀川のみえる村』(海豹社)、『茶の間の法律相談』(あずさ書房)、 『佐久の水音─五郎兵衛の夢』(作品社)、その他がある。
日本ペンクラブ会員。
発刊日
2013年7月25日
ISBN
978-4-86265-413-7
歴史は西から東へ   卑弥呼とセベクネフェル女王2
歴史は西から東へ
古代オリエント史と古代中国史は実は同一の歴史だった

稲羽太郎

歴史教科書を塗りかえる大胆な仮説!
現生人類のルーツはただ一つ、約15万年前の東アフリカで誕生し、波紋が広がるように全世界へと拡散していった。同じように古代文明もただ一つ、オリエントの地で誕生し、それが世界に伝播していったと著者は推理する。その重要な役割を担っていたのがユダヤ人のディアスポラ(世界離散)である。これまで考えられもしなかった古代史の壮大なロマンが、いま扉を開く。

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著者略歴
3520円(税込)
稲羽 太郎(いなば たろう)
1949年北海道赤平市生まれ。開業医。
弘前大学医学部卒業後、東北大学付属病院勤務。
フランス・マルセイユ国立研究所に留学。
東北大学医学博士号取得。
著書:『卑弥呼とセベクネフェル女王』(鳥影社)
発刊日
2013年3月15日
ISBN
978-4-86265-397-0
解き明かされる日本最古の歴史津波   解き明かされる日本最古の歴史津波

飯沼勇義

東日本大震災の16年前から、仙台平野の巨大津波の来襲を著書で警告してきた著者が、さらに明らかにする津波の歴史。
この二千年間に東北をおそった巨大地震と巨大津波が6回以上に及ぶことが明らかとなった。それは縄文時代にもさかのぼり、一定の周期でくりかえされ、三千年以上前の津波堆積物によっても実証された。

河北新報読書欄で紹介

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著者略歴
1980円(税込)
飯沼勇義(いいぬま ゆうぎ)
1930(昭5)年11月、仙台市生まれ。昭和26年3月東北大学宮城師範学校卒。
仙台市内の公立学校の教員を14年間勤めた後、東北大学教育学部の研究生、民間企業勤務、幼稚園長などを経て独立した研究生活に入る。教員時代から歴史の研究を続け、津波以外にも古代東北の製鉄、牡蠣殻を使った肥料の開発(特許第4105184号フルボ酸鉄を含む)など、その研究範囲は多岐にわたる。
著書に『知られざる中世の仙台地方』(宝文堂、1986年)、『仙台平野の歴史津波』(宝文堂、1995年)、『3・11その日を忘れない』(鳥影社、2011年)。 東日本大震災を16年も前から警告してきたことで、注目を集める。
発刊日
2013年3月11日
ISBN
978-4-86265-399-4
万葉集歴史物語   万葉の時代と歌が甦る
万葉集歴史物語

藤川隼人

万葉集という名山に登る
古(いにしえ)の人々の魂の集大成である万葉集に分け入るための、珠玉のガイドブック。万葉の歴史を通観し、時代背景をわかりやすく読み解く。

価格
著者略歴
1650円(税込)
藤川隼人(ふじかわ はやと)
1953年、東京都生まれ。
早稲田大学文学部卒業。文学及び文学史の理論的解明を志し、この分野における先駆者たる夏目漱石の『文学論』を俎上に、『夏目漱石の文学論—文学理論への道』を『試行』(吉本隆明氏編集)に連載(1998年刊)。
他に『日本の文学精神』(1997年私家版)。
NPO法人萬葉学校幹事。
発刊日
2012年11月27日
ISBN
978-4-86265-382-6
田中吉政とその時代   秀吉の忠臣
田中吉政とその時代

田中建彦/田中充恵

優れた行政官として秀吉を支え続けた田中吉政の生涯を掘りおこす。
彼は関ヶ原の合戦で石田三成を捕らえたことで有名だが、近代的検地・治水事業・産業の育成などで、今日の岡崎市や、柳川市・久留米市を含む福岡南部の基礎を築いた。

価格
著者略歴
1760円(税込)
田中建彦(たなか たけひこ)
1940年、新潟に生まれる。
上智大学大学院(修士)、米国インディアナ大学大学院(MA)に学ぶ。
桐朋学園大学音楽学部教授(一般教養、英語)、長野看護大学外国語講座教授をへて退職。18世紀イギリス文学(特にJonathan Swift)、悲劇論などを専門に研究。
1981—83年、NHK教育テレビ「高校英語講座Ⅰ」の講師。
論文:「ガリバー旅行記」(1969、『サウンディングズ』)、「悲劇論の転換」(1975、『桐朋学園大学紀要』)、「アイルランド語の衰退とその復活政策の失敗」(2002、『長野県看護大学紀要』)など。
著作:『大人のための復習英文法』(1994、朝日出版)、『外来語とは何か』(2002、鳥影社)など。

田中充恵(たなか みつえ)
1942年、横浜市に生まれる。
横浜国立大学卒業後、横浜雙葉学園教諭。1972年、米国インディアナ大学大学院で遺伝学を学び、帰国後東京大学遺伝学教室で遺伝学の研究を続けるが、子供の病のため家庭に入る。
その後、明星大学で嘱託講師として留学生の日本語講師。東京都日野市、茨城県鹿嶋市で外国人のための日本語教育に携わる。
1962年、「丹波・大山国定公園のための植生調査」(横浜国立大学)に加わる。
発刊日
2012年11月15日
ISBN
978-4-86265-377-2
ことばの自転コロンブスに習うスペイン語   ことばの自転 コロンブスに習うスペイン語

伊東 章

コロンブスとその時代を長年研究してきた著者が原語の史料から多義がある名詞を選んで、含蓄あるそれらの意味を解説。現代世界の基が築かれた大航海時代を、よりよく知るための一冊。

価格
著者略歴
2090円(税込)
伊東 章(いとう あきら)
1937年生まれ。
著書に『ラスカサスの世界 ―コロンブスの発明とその遺産』
『コロンブス夜話 ―現代秩序の基を築いた男の実像』
『マゼランと初の世界周航の物語』
『不滅の帝王カルロス五世』
『南の悪魔フェリッペ二世』
『マニラ航路のガレオン船』
『スペイン市民戦争・三十二カ月の叙事詩』などがある。
発刊日
2012年9月25日
ISBN
978-4-86265-365-9
皇女タラカーノワ   皇女タラカーノワ

原 求作

悲劇の皇女か、稀代のペテン師か?
フランヴィツキーの名画に誘われて辿る18世紀ロシア歴史ドラマの旅。

日本図書館協会選定図書

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著者略歴
2420円(税込)
原 求作(はら きゅうさく)
鎌倉市生まれ。
東京外国語大学修士課程終了。上智大学教授。
著書:『プーシキンの決闘』(水声社)
   『大帝の椅子』(講談社)
   『セルギイ・ラドネシスキイ年代記』(水声社)他
発刊日
2012年8月17日
ISBN
978-4-86265-367-3
ファールスの薔薇   ファールスの薔薇
──チンギス・カンに始まる物語

森 鈴

13世紀、モンゴルから中央・西アジア、東ヨーロッパにまで広がる大帝国を築いたチンギス・カン。その王国をひきついだ王たちと、姫たちの物語をロマンの香り高く描いた、画期的歴史小説。
(歴史小説)

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著者略歴
1980円(税込)
森 鈴(もり すず)
1970年代より、フリーライター、人形作家、茶道講師として活躍。近年は油絵にも取り組み、個展を開く。短篇と絵本が共鳴する作品として『絵の有る絵本』などもある。
主な著書に『サマルカンドの薔薇』『天城』『ソビエト日記』『八幡太郎義家』『宇佐より宇佐美へ、そして秋田へ』などがある。
発刊日
2012年8月11日
ISBN
978-4-86265-359-8
仏師成朝と運慶   仏師成朝と運慶
猜疑の果てに

西木 暉

天才仏師誕生のドラマ
奈良仏師嫡流の家に生まれながら不遇だった成朝と、傍流の出ながら革新的な仏像を造り上げて活躍した運慶を対比して、ふたりの間にあった秘話を追う。
(歴史小説)

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著者略歴
1980円(税込)
西木 暉(さいき てる)
昭和29(1954)年、千葉県館山市に生まれる。
中学校社会科教員を経て、文筆業に入る。
著書
『運慶と快慶』(鳥影社)『八条院暲子と運慶』(鳥影社)『〈改訂版〉館山の記』(鳥影社)
発刊日
2012年8月6日
ISBN
978-4-86265-366-6
総理大臣になった少年   新訂
古田織部の世界

久野 治

NHK BSプレミアムで放映「へうげもの」の原点
古田織部の生涯をたどる。

この本の詳細、目次

日本図書館協会選定図書

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著者略歴
3080円(税込)
久野 治(くの おさむ)
古田織部研究家。
1923年、岐阜県多治見市生まれ。
1997年、第1回「織部賞」特別功労賞受賞。
1999年、岐阜県芸術文化顕彰受賞。
2010年2月NHK「歴史秘話ヒストリア」(“ひょうきん”に命がけ—古田織部 美の革命)に出演。
2014年11月、BS11『とことん歴史紀行』〈古田織部 利休が唯一認めた武将茶人 美濃〉 に出演。
中部ペンクラブ理事。
著書
『古田織部の世界』(鳥影社)『改訂・古田織部の世界』(鳥影社)
『千利休より古田織部へ』(鳥影社)『古田織部とその周辺』(鳥影社)
『改訂・古田織部とその周辺』(鳥影社)『ORIBE古田織部のすべて』(鳥影社)他
発刊日
2012年2月14日
ISBN
978-4-86265-342-0
平清盛の盟友西行の世界をたどる   平清盛の盟友 西行の世界をたどる

石川雅一

友となりておなじ湊を出船のゆくへも知らず漕ぎ別れぬる
共に北面の武士出身ながら、清盛と対照的に同じ乱世を生きた西行の壮大なる生涯。

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著者略歴
1980円(税込)
石川雅一(いしかわ まさかず)
ジャーナリスト。
1957年東京生まれ。早稲田大学社会科学部卒。MBA(早稲田大学大学院)。
1982年日本放送協会に取材職として入局。記者・報道カメラマン。
2001年NHK退局。
2009年早稲田大学大学院商学研究科をディーンズリスト(学長賞)受賞で修了。現在、日本テクニカルアナリスト協会検定会員。(株)グレース専務取締役。コーセー学園評議員。
西行については京都在住中から15年間にわたり研究。能楽は故仙田理芳氏(金春流)に師事。
著書:『写真詞華集・光芒の大地』(鳥影社、1997)、『千總450年のブランド・イノベーション』(同友館、2010、早稲田大学大学院長沢伸也教授との共著)
発刊日
2012年1月16日
ISBN
978-4-86265-330-7
軍艦奉行 木村摂津守伝   軍艦奉行 木村摂津守伝

木村紀八郎

咸臨丸を率いてアメリカに渡った男。
大きな功績を残しながら維新後は若くして名利をもとめず隠居。
福沢諭吉が終生敬愛したというサムライの生涯を掘りおこす。

日本図書館協会選定図書

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著者略歴
2420円(税込)
木村紀八郎(きむら きはちろう)
昭和15年香川県に生まれる
昭和38年防衛大学校卒業(第7期)
歴史研究家
著書『剣客斎藤弥九郎伝』(鳥影社)、『小西行長伝』(鳥影社)、『浦賀与力中島三郎助伝』(鳥影社)、『大村益次郎伝』(鳥影社)
発刊日
2011年11月15日
ISBN
978-4-86265-325-3
城門を潜って   城門を潜って

斎藤秀夫

新発見歴史紀行
城門を潜って、さあ歴史の扉を押し開こう。
そこから、新しい発見が見えて来るかもしれない。

米沢日報書評で紹介

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著者略歴
1650円(税込)
斎藤秀夫(さいとう ひでお)
山梨県甲府市生まれ。
著書に『桔梗の花さく城』、『日本城紀行』、『続日本城紀行』『城と歴史を探る旅』『続 城と歴史を探る旅』(鳥影社)等がある。
発刊日
2011年7月24日
ISBN
978-4-86265-311-6
史記がたり   <季刊文科コレクション>
史記がたり

吉保知佐

司馬遷『史記』の春秋期・戦国期から題材をとり、著者が縦横に想像力を発揮した画期的歴史小説。悪名高き傾国の美女や主殺しの顛末など権力をめぐるエピソードが、時代をこえた人間臭いリアリティーをもって活き活きと描かれる。
(歴史小説)

日本図書館協会選定図書

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著者略歴
1980円(税込)
吉保知佐(よしやす ちさ)
1974年 以降文学同人誌『AMAZON』同人
1981年 「待つ父」で第十回ブルーメル賞受賞
1991年 文学同人誌『翼』を創立 以後後見人
1992年 「春秋花祀り」が小谷剛文学賞候補
1997年 「待つ父」AMAZON選集に入る
2010年 『文學界』掲載の二作品を収録した短篇小説集『小厘』を上梓
発刊日
2011年1月17日
ISBN
978-4-86265-279-9
   
   
甲州・樫山村の歴史と民俗   甲州・樫山村の歴史と民俗
──調査資料・解説・覚書──

大柴弘子

古の奈良・平安時代からの伝承が残る樫山の地名は、2004年北杜市の誕生にともない、地図上から消えた。貴重な歴史を後世に伝えようと、調査を重ねてきた著者の郷土愛が本書を完成させた。

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著者略歴
1980円(税込)
大柴弘子(おおしば ひろこ)
1942年生まれ。
1962年国鉄中央鉄道病院看護婦養成所、1966年埼玉県立女子公衆衛生専門学院、1977年武蔵大学人文学部社会学科、各卒。1994-2002年東京都立大学大学院修士課程卒・同大学院博士課程単位取得退学(社会人類学専攻)。
信州大学医療技術短期大学助教授(看護学)、昭和大学保健医療学部兼任講師(医療人類学)等を経て、現在、湖南治療文化研究所主幹(保健師、医学博士)。
発刊日
2010年12月1日
ISBN
978-4-86265-272-0
   
   
続城と歴史を探る旅   続城と歴史を探る旅

斎藤秀夫

「晴耕雨読」の晴耕とは、私の辞書では晴れた日に城址を訪れて、心の中で発掘する作業なのである。
城郭ファン・歴史ファンに贈る名調子。待望の第2弾!

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著者略歴
1650円(税込)
斎藤秀夫(さいとう ひでお)
山梨県甲府市生まれ。
著書に『桔梗の花さく城』、『日本城紀行』、『続日本城紀行』『城と歴史を探る旅』(鳥影社)等がある。
発刊日
2010年7月16日
ISBN
978-4-86265-249-2
大村益次郎伝   大村益次郎伝

木村紀八郎

幕末・維新に活躍した天才軍略家の生涯
短期間に近代的長州軍を創りあげて長州征伐の幕府軍を撃破。幕府打倒の口火をきり、さらに戊辰戦争の早期終結を導いた。また西南戦争を予言し、明治の軍制改革に着手するも、暗殺される。

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著者略歴
2420円(税込)
木村紀八郎(きむらきはちろう)
昭和15年 香川県に生まれる
昭和38年 防衛大学校卒業(第7期)
歴史研究家
著書『剣客斎藤弥九郎伝』『小西行長伝』『浦賀与力中島三郎助伝』(鳥影社)
発刊日
2010年6月18日
ISBN
978-4-86265-243-0
明智光秀   明智光秀

村田 武

「本能寺の変」はなぜ起きたのか
明智光秀の生涯を追って、本能寺の変の真相に迫る。謎の多い生誕から信長の家臣となるまでに培われた人格と宗教観・天皇観までをも信長と対比して検証し、ついに本能寺の変に到る経緯をあきらかにする。
(歴史小説)

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著者略歴
2090円(税込)
村田 武(むらた たけし)
1937年福井県小浜市に生まれる。中央大学卒。
著書に源平屋島の合戦を扱った『残桜』、正史から消えた北陸王朝金ヶ崎城を舞台に足利尊氏と新田義貞の壮絶な戦いを描く『幻の白鹿王朝金ヶ崎城』(鳥影社)などがある。
全国歴史研究会、気比史学会所属。
発刊日
2010年6月18日
ISBN
978-4-86265-245-4
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