文藝・学術出版鳥影社

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小説
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ローベルト・ヴァルザー作品集2   ローベルト・ヴァルザー作品集2
助手

若林 恵 訳

やがて没落していく事業家一家とそこに雇われた助手、そして彼らを取りまくどこにでもいる人びと──このごくありふれた日常が熱をおび、輝きだすのである。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
2860円(税込)
ローベルト・ヴァルザー(Robert Walser)
1878-1956年。ドイツ語圏スイスの散文作家。長編小説の他、多数の散文小品・詩・戯曲を発表。1933年以降は精神療養施設で過ごし、1956年のクリスマスの朝、散歩中に心臓発作で死亡。同時代において、カフカ、ベンヤミン、ムージル、ヘッセに愛読されたその作品は、現代では、W・G・ゼーバルト、E・イェリネク、S・ソンタグ、J・M・クッツェー、E・ビラ=マタス、G・アガンベンらの作家、思想家に愛読されている。

若林恵(わかばやし・めぐみ)
東京生まれ。東京大学大学院人文社会系研究科博士課程中退。
現在、東京学芸大学教育学部准教授。
専門はドイツ語圏文学・文化。
著書:『カフカ事典』(共訳、三省堂)
論文:「逃走の物語──マルグリート・バウアの『物語の逃走』について──」(「世界文学」)他。
訳書:『現代スイス短篇集』(分担訳、鳥影社)、『氷河の滴──現代スイス女性作家作品集』(分担訳、鳥影社)他。
発刊日
2011年6月30日
ISBN
978-4-86265-305-5
じゃりんぼ   じゃりんぼ

田村貞男

「ジョリン」という道路工夫専門の鍬を持って、雨の日も風の日も清太郎は毎朝家を出た。
砂利をけずる単調な作業だったが、手を抜かなかった。……
知的障害のある青年を描いた表題作をはじめ、主に戦後の昭和を舞台にした心に残る短編集。

価格
著者略歴
1650円(税込)
田村貞男(たむら さだお)
総合燃料商社に25年間勤務、販売店の開拓と指導育成業務を担当、取締役を最後に退職し「営業と企画の相談室」を開設。民生用エネルギーと住宅設備関係の分野で活躍。現在、LPガス元売り、ガス機器メーカー、卸商、小売店等の顧問コンサルタントとして全国各地で講演、経営相談、営業指導、イベント企画等に活躍中。
専門誌「月刊LPガス」に15年間継続執筆。「会津ガス物語」等朝日新聞ローカル紙に「ふるさとの歴史」執筆。商社~販売店の情報誌、数誌に毎月掲載。群馬県甘楽町のふるさと大使。
著書に『箕輪城残月記』(上毛新聞社)、『糸の舞い』、詩集『はんにゃのめん』、『別れ霜』(以上鳥影社)等多数。
発刊日
2011年6月28日
ISBN
978-4-86265-306-2
もやい舟   <季刊文科コレクション>
もやい舟

片山郷子

ここには眼の自由を奪われてから後の苦悩と生きることへの模索、再確認、新しい生からの発見と納得──要するにもう一つの生の姿がさまざまな角度から描かれている。
〈文芸評論家〉勝又 浩

価格
著者略歴
1650円(税込)
片山郷子(かたやま きょうこ)
本名 片山恭子
1937年 東京都新宿区生まれ
60代半ば 緑内障 網膜色素変性症
著書:詩集『妥協の産物』 小説『愛執』第二作品集『ガーデナーの家族』
第三作品集『水面の底』
エッセイ集『流れる日々の中のわたし』
友人とふたりで同人誌「霧」1から6号を発行
発刊日
2011年4月1日
ISBN
978-4-86265-290-4
   
   
華凜   華凜
湘南の海の恋物語

高橋道子

昭和30年代の青春がよみがえる
18歳と15歳、湘南の海で出会ったふたりが一途な恋を貫き、愛を育み、実らせるまで。今、若い人たちに伝えたい真実の物語。

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著者略歴
1650円(税込)
高橋道子(たかはし みちこ)
昭和12年3月(1937年)鎌倉市腰越に生まれる
昭和30年から7年間小田急電鉄株式会社に勤務
昭和51年から21年間町田小田急呉服部に勤務
ドイツのビュディンゲン市、サンフランシスコの歌舞伎座、シドニーのオペラハウス、ニューヨークのカーネギーホールでの公演など、舞踏で海外文化交流と老人ホームのボランティア活動
発刊日
2011年3月20日
ISBN
978-4-86265-295-6
   
ウッファ   Uffa(ウッファ)

牧野晋也

イタリアで女優をめざし、就活!
イタリア映画へのオマージュといえる表題作をはじめ、彼の地の魅力満載の小説3篇。

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著者略歴
1650円(税込)
牧野晋也(まきの しんや)
浜松生まれ。
1980年から6年間、通訳及び翻訳、フリーランスライターとしてイタリアに滞在。
1986~2005年、日本オリベッティ(株)広報部勤務(2005年3月まで8年間広報部長)。
現在、サンスター(株)広報室勤務。
著書に『イタリア語で好きだと言って』(鳥影社)がある。
発刊日
2011年3月14日
ISBN
978-4-86265-289-8
   
酒場の天使   酒場の天使

小諸悦夫

妻子と別れ、天使のような若い女性と同棲した主人公をシニカルに描いた表題作、青春を共にした友への思いが胸にしみる「いいんでないの」など、全四篇の作品集。

価格
著者略歴
1430円(税込)
小諸悦夫(こもろ えつお)
1932年東京都生まれ。法政大学第二文学部英文科卒業。
出版社で主に少年雑誌、少女雑誌の編集に従事。
著書に『フレッド教授メモリー』(早稲田出版)、『ミミの遁走』『落日の残像』『民宿かじか荘物語』(以上、鳥影社)がある。
発刊日
2011年2月15日
ISBN
978-4-86265-286-7
ぱちもん   <季刊文科コレクション>
ぱちもん

多門 昭

「ぱちもん」とは関西で「まがい物」という意味を持つ言葉。この表題作をはじめ、人生の断面を鋭くも深い愛をもって切り取った、シニシズムとペーソスあふれる短編集。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1650円(税込)
多門 昭(たもん あきら)
本名、横山義昭。
1951年、青森県生まれ。弘前高校・明治大学英米文学科卒。
コピーライターとして広告代理店、制作会社勤務後、フリーランス。
「文芸復興」同人。
発刊日
2011年1月27日
ISBN
978-4-86265-280-5
史記がたり   <季刊文科コレクション>
史記がたり

吉保知佐

司馬遷『史記』の春秋期・戦国期から題材をとり、著者が縦横に想像力を発揮した画期的歴史小説。悪名高き傾国の美女や主殺しの顛末など権力をめぐるエピソードが、時代をこえた人間臭いリアリティーをもって活き活きと描かれる。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1980円(税込)
吉保知佐(よしやす ちさ)
1974年 以降文学同人誌『AMAZON』同人
1981年 「待つ父」で第十回ブルーメル賞受賞
1991年 文学同人誌『翼』を創立 以後後見人
1992年 「春秋花祀り」が小谷剛文学賞候補
1997年 「待つ父」AMAZON選集に入る
2010年 『文學界』掲載の二作品を収録した短篇小説集『小厘』を上梓
発刊日
2011年1月17日
ISBN
978-4-86265-279-9
   
   
幽閉、若しくは彷徨〈第一部〉   幽閉、若しくは彷徨〈第一部〉

積 緋露雪

ぶぁっはっはっ──闇に轟く哄笑ときらめく閃光
外界の闇と頭蓋内の闇の交感が作り出す哲学的作品
空間は、読む者をBlack holeの地平へと誘ふ装置か?

価格
著者略歴
1980円(税込)
積 緋露雪(せき ひろゆき)
東京理科大学卒業
著書に『夢幻空花なる思索の螺旋階段』
『審問官第一章「喫茶店迄」』
発刊日
2011年1月17日
ISBN
978-4-86265-271-3
死者の子供たち   死者の子供たち

エルフリーデ・イェリネク
中込啓子/須永恆雄/岡本和子 訳

言葉が言葉をつむぐ。
イメージがイメージを呼ぶ。
死者が死者を招きよせる。
イェリネクの最重要長編。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
3080円(税込)
エルフリーデ・イェリネク(Elfride Jelinek)
1946年生まれのオーストリアの作家。その活動は、小説、演劇、ラジオドラマ、映画のシナリオなど幅広い分野に及ぶ。オーストリアの戦後処理の問題やその保守性ときびしく対峙する作品を発表し続ける。1998年にゲオルク・ビューヒナー賞、2004年にフランツ・カフカ賞、2004年にノーベル文学賞を受賞。
作品として、『ピアニスト』、『したい気分』、『別れの言葉』、『死者の子供たち』、『貪欲』、その他。長編小説、演劇テクスト、詩、政治的論評など多数。
発刊日
2010年12月25日
ISBN
978-4-86265-282-9
   
   
オープンスクール   オープンスクール

古岡孝信

全国初「老人教育義務化」を描く渾身作!
人間愛あふれる子どもと老人たちとの笑いと涙の交流を、農村の大自然を舞台に描かれた大作!
着想が面白く、著者の執念を感じさせる。(文芸評論家 大河内昭爾)

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1430円(税込)
古岡孝信(ふるおか たかのぶ)
1943年 大分県生まれ。
1979年 「豊前人形芝居」旺文社全国学芸コンクール最優秀賞受賞。
1994年 「夏の家」新日本文学賞受賞。
1999年 大分県立大野高校退職。
1999年 「山が消える」全労連第8回文学賞受賞。
2001年 全国農業新聞に「花迎え」を連載。
2004年 「二人三脚」NHK文化事業団銀の雫文芸賞優秀賞受賞。
2006年 NHK文化教室(大分校)講師。
著書『塗り替えられた原画』『大きな花の咲く日まで』『愛を織る』『笑う村』『離婚式』
『花迎え』『夏の家』(以上2作は日本図書館協会選定図書、『夏の家』は全国点字図書化される。)
発刊日
2010年12月2日
ISBN
978-4-86265-274-4
   
   
   
   
   
ない夏の本   ない夏の本

桑原 徹

この夏はまだ終わらないだろう。
なぜなら僕は金属が実物に変身するところをまだたった一つしか見ていないのだから。
言葉が奏でる綺想曲。異次元空間に誘いこむ十二の短篇集。

価格
著者略歴
1760円(税込)
桑原徹
主著に『周の庭』『御神体』『南南西の風、風力5、僕は』 『グレゴリー、グレゴリー』『夜、麦畑を虎が最後に渡る』『納屋の千年この日クジラ祭』 等がある。
発刊日
2010年11月25日
ISBN
978-4-86265-269-0
白き陰影   白き陰影~影法師の白日夢~

田 文揚

目眩く謎と仕掛けのアンビリーバボーストーリー集
光が影を生み影が光を抓み軈て白い影は生き始めた
想像を絶する3つの話が誘う愛と幻想の魔の暗れ闇
目の前の縁取られたその世界は異次元との境目
〈この一冊に驚きとときめきと閃きがALL IN ONE〉

価格
著者略歴
1650円(税込)
田文揚(でん・ふみあき)
千葉県生れ。青山学院大学文学部卒。多岐に亙る著述、創作、投稿、講演活動をする。
主著に「ザ・トワイライトゾーン」「理解と誤解と共通語」「ファンタジー」「たしか今めまいがした」「THE INTERVALS OF BATTLE ENGLISH」等がある。
発刊日
2010年11月5日
ISBN
978-4-86265-267-6
風景   <季刊文科コレクション>
風景

山口 馨

それぞれに人は、森の奧に水を湛えた沼をひとつ、抱えている。

表題にふさわしく登場人物を風景の中に置くしつらえにわざとらしさがないのがいい。
(松本道介)

価格
著者略歴
1650円(税込)
山口 馨(やまぐち かおる)
1942年生れ
文芸同人誌「渤海」にて小説執筆
「とやま文芸」ほか地方誌紙にて小説、エッセイ、コラム発表
作品集に『山口馨 01-03』『山口馨 04-08』
富山市在住
発刊日
2010年10月18日
ISBN
978-4-86265-261-4
   
シコクイワナ   <季刊文科コレクション>
シコクイワナ

青木哲夫

青木哲夫の祖父と孫少年の話のシリーズをいつも楽しみに読んできたが、今度、その中の一編が構想を改めて長編小説になった。山深い四国の自然と伝説を踏まえて神秘的な世界を明朗に語っているが、これによって従来の児童文学的な世界が一つの現代小説に生まれ変わった。殺伐とした事件ばかり起こる今の時代に是非送り届けたい一冊である。(文芸評論家・勝又 浩)

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著者略歴
1650円(税込)
青木哲夫(あおきてつお)
本名青木哲雄。
1947年高知市生まれ。1951年松山市へ。
第35回文學界新人賞佳作入選。
1994年より2009年まで妻と二人で同人誌「アンプレヤブル宣言」を発行。
発刊日
2010年10月5日
ISBN
978-4-86265-258-4
耳納連山   <季刊文科コレクション>
耳納連山

河津武俊

福岡県南部に位置する耳納連山と、釈迦の涅槃像にも似たその山容に魅せられた人々。自然と人間の魂の交歓を、深い共感をもって描く。(大河内昭爾)

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著者略歴
1650円(税込)
河津武俊(かわづ・たけとし)
昭和14年(1939)福岡市生まれ。
現在大分県日田市で内科医院を開業。
主な著書
『愁澄──漂泊と憂愁の詩人・岡田徳次郎の世界』(講談社、1988)
『山里』(みずき書房、1988)
『肥後細川藩幕末秘聞』(講談社、1996)
『山中トンネル水路──日田電力所物語』(日田文学社、2001)
『富貴寺悲愁』(弦書房、2003)
発刊日
2010年9月24日
ISBN
978-4-86265-255-3
   
   
   
鬼面・刺繍   鬼面・刺繍

澤井繁男

妻から腎臓移植を受けた男の不倫を描く「鬼面」、父子間移植後のそれぞれの生き方を活写した「刺繍」。今日的テーマを扱った異色の問題作二編。

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著者略歴
1650円(税込)
澤井繁男(さわい しげお)
1954年札幌市生まれ。
東京外国語大学を経て、京都大学大学院文学研究科博士課程後期在籍中の二七歳のときから、人工透析、献腎による移植、再透析、腹膜透析、再々人工透析を繰り返して現在に至る。
小説「雪道」(『旅道』所収)により、200号記念『北方文藝賞』受賞(1984年)。選考委員中、特に、故吉行淳之介氏の推輓を得る。同作品にて、第十八回『北海道新聞文学賞佳作』受賞(1984年)。その後、『三田文学』、『海燕』、『新潮』、『文學界』、『小説海越』、『北方文藝・別冊』などに作品を発表。
作品集に、血縁・地縁を扱った、短篇集『旅路』(1994年)、中編『時計台前仲通り』(2004年、以上、編集工房ノア)、透析・移植を扱った、短篇集『実生の芽』(白地社、2000年)、同『鮮血』(2004年)、錬金術をテーマにした、長編『一者の賊』(2004年〈京都新聞社朝刊連載作品〉)、黒魔術をテーマにした、長編ファンタジー『天使の狂詩曲』(2007年、以上、未知谷)がある。また、透析・移植についてのエッセイ(医事評論)集には、『いのちの水際を生きる』(人文書院、1992年)、『臓器移植体験者の立場から』(中央公論新社、2000年)、『腎臓放浪記』(平凡社新書、2005年)、『からだ、不可解なり』(日外アソシエーツ、2007年)がある。
現在、関西大学文学部教授(イタリア・ルネサンス文化論)。この分野の著訳書多数。
東京外国語大学論文博士(学術・1999年)。
発刊日
2010年9月17日
ISBN
978-4-86265-257-7
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
晩節の宝石箱   晩節の宝石箱

中尾實信

丘の上の老人病院を舞台に、ロマンの香り漂わせ進行するストーリー。
──医師である著者の老年病学への熱き思いと人生への深いまなざしが生んだ渾身の一冊。

週刊読書人書評で紹介

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1980円(税込)
中尾實信(なかお よしのぶ)
1940年福岡生まれ、医師。九州大学医学部卒。
京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。
神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授を経て、現在は近江温泉病院副院長。
専門は内科学、老年病学、膠原病・血液腫瘍学。
著書『静かなる崩壊』(かまくら春秋社)
『花釉』『いのちの螺旋』『小堀遠州』『青春─遠い雪の夜の歌』(以上鳥影社)
編著『内科診断学』(医学書院)
共著『臨床内分泌学』『臨床代謝学』(朝倉書店)等
発刊日
2010年9月7日
ISBN
978-4-86265-254-6
   
   
   
   
ローベルト・ヴァルザー作品集1   ローベルト・ヴァルザー作品集1
タンナー兄弟姉妹

新本史斉/F・ヒンターエーダー=エムデ 訳

生きるということに特別な意味を付与しない主人公ジーモン──自分の生を「ただただ生きる」ことで、彼は手に触れるように世界を感じるのである。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
2860円(税込)
ローベルト・ヴァルザー(Robert Walser)
1878-1956年。ドイツ語圏スイスの散文作家。長編小説の他、多数の散文小品・詩・戯曲を発表。1933年以降は精神療養施設で過ごし、1956年のクリスマスの朝、散歩中に心臓発作で死亡。同時代において、カフカ、ベンヤミン、ムージル、ヘッセに愛読されたその作品は、現代では、W・G・ゼーバルト、E・イェリネク、S・ソンタグ、J・M・クッツェー、E・ビラ=マタス、G・アガンベンらの作家、思想家に愛読されている。
新本 史斉
1964年広島生まれ。東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。
現在、津田塾大学国際関係学科准教授。
専門はドイツ語文学、翻訳論。
フランツ・ヒンターエーダー=エムデ
1958年ドイツ、バイエルン州生まれ。文学博士。
現在、山口大学人文学部教授。
専門は比較文学。
発刊日
2010年7月30日
ISBN
978-4-86265-251-5
   
   
   
   
   
   
   
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