文藝・学術出版鳥影社

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季刊文科セレクション(2)   季刊文科セレクション(2)

季刊文科編集部

それぞれの作家の人生が作品の向こう側から見えてくる気がして、姿勢をただして読んだ。身勝手な技巧に走らず、自分の書きたいものを書くという感情がストレートに届いてきて、読み手のこちらも久しぶりにいい経験をさせていただいた。(作家・佐藤洋二郎)

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価格
1980円(税込)
発刊日
2019年3月16日
ISBN
978-4-86265-733-6

そらあおぐ   そらあおぐ

岡田清隆

けんめいに愛をつらぬく乙女のお噺

「争いや謝罪、嫉妬、責任追及などしている暇はない。あるのは愛するための時間だけ。それも僅かな時間だ」(マーク・トウェイン)

「どんなに人生が困難にみえても必ずなにか出来ることがあるのです。あきらめさえしなければ」(スティーヴン・ホーキング)

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著者略歴
1320円(税込)
岡田清隆
アートディレクター、イラストレーター、講師。
1955年6月5日生まれ。福岡県行橋市在住。「岡田工房」主宰。

九州産業大学デザイン科卒。
「芸術生活社」編集部在籍中、
1979年、第3回JPC賞奨励賞受賞。
1990年、郵政省ダイレクトメール賞、入選及び金賞受賞。
1991年、金賞作品が世界公募メールグラフィックスに選出。
1992〜著書9冊。 『少女伝説あき』『美葉と冬雪』(アートダイジェスト刊)『ペン画・恋する女たち』(近代文藝社刊)『美夜古野物語』(鳥影社刊)『ガラスのシュア』(新風舎刊)『キャラクター感得学』『豊の玉姫 みやこへ』『豊の玉姫御伽草子』『弟子と光量子』(以上鳥影社刊) 1997年〜講師。(専門学校・大学、高校にて)
発刊日
2019年3月16日
ISBN
978-4-86265-732-9

あるドン・ファンの物語   あるドン・ファンの物語

鈴木今日子

若い頃から女性関係が多い主人公は、老いて妻を亡くした今なお、ふと知り合った若いシングルマザーに惹かれるが、彼女は……

意表をつく結末!
苦いユーモアをきかせて
老いの現実を見つめる表題作、他二編

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著者略歴
1650円(税込)
鈴木 今日子(すずき きょうこ)
1933年三重県津市生まれ。
青山学院女子短期大学英文科卒業。
「詩と散文」元同人
「群獣」同人
著書:『鏡の世界へ行ったケンちゃん』(永田書房)
『水に流れる詩』(光陽出版社)
『星のない夜』(鳥影社)
発刊日
2019年2月4日
ISBN
978-4-86265-712-1

晩夏   晩夏

塚越淑行

一夏をすごすために初めて訪れた二人を見て、亜希は直感した、二人の間に流れ内向する何かがあると。……
母と子の強い絆と、反面にある生の儚さが胸を打つ表題作、他四作品の短編集。

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著者略歴
1650円(税込)
塚越 淑行(つかこし よしゆき)
栃木県足利市生まれ。
慶應義塾大学卒業。
著書:『緑の国の沙耶』(鳥影社、2017)
発刊日
2019年2月4日
ISBN
978-4-86265-711-4
おいらん高尾 愛を抱いて死す   おいらん高尾
愛を抱いて死す

柚かおり

悲劇の運命を辿った高尾の生涯を描く表題作をはじめ、「黒猫」「或る青春の残像(福島)松川事件を通して」を収録した作品集。

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著者略歴
1210円(税込)
柚かおり(ゆず かおり)
昭和10(1935)年、東京都(旧)下谷区二長町に生まれる。 幼児期に小児マヒに罹り下肢に後遺症が残る。太平洋戦争末期の昭和20(1945)年3月、アメリカ軍の空爆で生家を焼失。台東中学校を卒業後、千代田区神田青果市場にて11年間事務員として勤務。傍ら都立白鷗高校夜間部を卒業。後に中央労働学院文芸科1期生となり、多くのプロレタリア作家や評論家の講義を受講する(麻布三の橋、法政大学内にあった)。昭和37〜38(1962〜1963)年にかけて、小児マヒ後遺症の改善のために整形手術を受け、9ヵ月に及んだため失職する。後、中小零細企業に就職するものの、三度倒産の憂き目にあい、さまざまな経験をする。昭和45年(1970)年、結婚し、夫と共に印刷会社「秀陽社」をたちあげる。平成4(1992)年、夫の死去に伴い「秀陽社」を閉社。「視点」「全作家」同人を経て「遠近」同人となる。
発刊日
2018年11月27日
ISBN
978-4-86265-709-1
とうのみね   とうのみね

紺谷 猛

生きてゆく日常の喜び悲しみを描いて、読む人の心を捉え魅了する短編群

中日新聞で紹介

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著者略歴
1540円(税込)
紺谷 猛(こんたに たけし)
昭和8年 石川県生まれ
金沢大学工学部卒 三菱化成およびグループ会社勤務
退任後 日本大学文理学部国文学専攻(通信課程)卒
日本大学通信教育部指導員
その後 放送大学大学院文化科学研究科修了 修士(学術)
平成11年 三重県文学新人賞(小説部門)受賞
平成30年 三重県文化奨励賞受賞
『海』 同人 三重県桑名市在住
著書 『礫の記憶』『海岸給油所』『掌子愛別』『虹の橋』(以上 短編小説集)
『生還 ─ 闘病の長編エッセイ』
発刊日
2018年10月23日
ISBN
978-4-86265-707-7
ディアスポラ、高麗への道   ディアスポラ、高麗への道

岩下壽之

若光(じゃっこう)よ、霧の七国峠を越えろ。新たな高麗(こま)の里がそこにある。
高麗王 若光は果たしてモーゼたり得たか。
“ディアスポラ”を軸に、古代と現代、夢と現実を交錯させ、歴史と「私」をつなぐ運命の糸を明かした異色の私小説風歴史小説。

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著者略歴
1980円(税込)
岩下 壽之(いわした としゆき)
1939(昭和 14)年、大阪府豊中市生まれ。
幼年期を中国・大連市で、少年期を長野県佐久市で送る。
東京教育大学(現・筑波大学)文学部卒。
都立高校教員を経て、 2000(平成 12)年から5年間、中国の大学で日本語教師を務める。
東京都八王子市在住。
著書:
ノンフィクション『大連だより― 昭和十六~十八年・母の手紙』(1995 年、新風舎)、 『大連・桃源台の家― 昭和十九~二十年』(1997 年、新風舎)、 『大連を遠く離れて― 昭和二十一~二十三年』(1998 年、新風舎)以上の〈大連三部作〉で「第17回山室静 佐久文化賞」を受賞。
小説〈遣唐使三部作〉『井真成、長安に死す』(2010 年、鳥影社)、 『円載、海に没す』(2013 年、鳥影社)、 『定恵、百済人に毒殺さる』(2015 年、鳥影社)
発刊日
2018年9月19日
ISBN
978-4-86265-696-4
怪物 腹が一つで背中が二つの   怪物
腹が一つで背中が二つの

石田隆一

夕暮れにふと立ち止まり、舗道の肌を踏む靴を眺めたとき、異様な怪物がぬらりと身体から離れて、のっそり歩いてゆくように感じた体験はありませんか? ――おまえは、誰だ?
唇をなぞるリップスティックを中途で止めたとき、そこからにわかな腐食が始まり、自分の顔がすっかり変貌したように感じた経験はありませんか? ――わたしは、誰?

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著者略歴
1760円(税込)
石田 隆一(いしだ りゅういち)
石川県七尾市在住。
ハウステンボス株式会社執行役員、
株式会社加賀屋顧問を経て、
遺書を書くつもりで創作活動に入る。

著書
『怪物 腹が一つで背中が二つの』(鳥影社)
『耳の中で小人が踊っている』(近刊)
『アルミニウムの湖』(近刊)
発刊日
2018年7月30日
ISBN
978-4-86265-677-3
夢の弾力   夢の弾力

石田隆一

原子力発電所でメルトダウンを伴った大惨事に見舞われた赤間は、実は過去にも同様の惨事があった証拠となる「象の足」の秘密を知った。そのためにとうとう愛人殺しの冤罪をでっちあげられる羽目になる。

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著者略歴
1760円(税込)
石田 隆一(いしだ りゅういち)
石川県七尾市在住。
ハウステンボス株式会社執行役員、
株式会社加賀屋顧問を経て、
遺書を書くつもりで創作活動に入る。

著書
『怪物 腹が一つで背中が二つの』(鳥影社)
『耳の中で小人が踊っている』(近刊)
『アルミニウムの湖』(近刊)
発刊日
2018年7月30日
ISBN
978-4-86265-676-6
ある楽匠の生涯   ある楽匠の生涯

木村伸夫

ありあまる才能に恵まれた苦悩と葛藤!
〈失われた天才〉といわれたハンガリー生まれのピアニスト ニレジハージの生涯をもとに、日本人に置きかえて描く
ある神童ピアニストの波乱に富んだ人生!

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著者略歴
1540円(税込)
木村伸夫(きむら・のぶお)
大阪に生まれ、京都に育つ。
著書:『ひだまりの樹陰』(MBC21京都支局すばる出版、2007)
『第九交響曲ニッポン初演物語』(知玄舎、2009)
『ベルリンの蒼き森』(知玄舎、2010)
『七十一年目の「第九交響曲」』(鳥影社、2013)
『悲善の器』(鳥影社、2014)
『あなたは死刑判決を下せますか 小説・裁判員』(花伝社、2015)
発刊日
2018年7月2日
ISBN
978-4-86265-685-8
脱皮   脱皮

井関洋子

少女がオンナに変わる時カガミが映すその姿は……
オンナの性(さが)を描く五つの物語。

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著者略歴
1540円(税込)
井関洋子(いせき・ようこ)
神奈川県に生まれる。
1963年、婦人服デザイナーとしてメーカー勤務。
1987年、実用書(サンデーエプロン)出版。
1990年から3年間、都内の文芸同人に席を置く。
東京都在住。
著書『月の舟』
発刊日
2018年6月26日
ISBN
978-4-86265-693-3
新訳 金瓶梅 上巻   新訳 金瓶梅 上巻

田中智行 訳

重版出来
『三国志演義』『水滸伝』『西遊記』と並び称される四大奇書
『金瓶梅』出版400周年に送る新訳決定版
濃密かつ苛烈な人間劇と、生活の隅々にわたる飽くなき観察が渾然となった異形の傑作を、気鋭の研究者による清新な訳文で。最新研究に基づく訳注を附す。完訳三巻。

朝日新聞で紹介
時事通信で紹介
東方で紹介
中日新聞で紹介
東方書評で紹介

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訳者略歴
3850円(税込)
田中 智行(たなか ともゆき)
1977年、横浜生まれ。
2000年、慶應義塾大学文学部卒業。
2011年、東京大学大学院人文社会系研究科博士課程修了。博士(文学)。
日本学術振興会特別研究員(PD)、徳島大学准教授を経て、
現在、大阪大学大学院言語文化研究科准教授。
専門は中国古典文学(白話小説)。

主な論文に、
「『金瓶梅』第三十九回の構成」(『東方学』第119輯、2010)
「『金瓶梅』張竹坡批評の態度」(『東方学』第125輯、2013)
などがある。
発刊日
2018年5月16日
ISBN
978-4-86265-675-9
小説 木戸孝允 下巻   小説 木戸孝允 下巻
—愛と憂国の生涯—

中尾實信

重版出来
愛と憂国の闘病記
「欧米歴訪」の成果実現を目前に、馬車事故に遭遇。西郷との「征韓論大分裂」、大久保・板垣との「大阪会議」を経て「西南戦争」の悲劇に至る史実に迫る大作(下巻)。

文化放送「鎌田實×村上信夫 日曜はがんばらない」で紹介
京都新聞で紹介

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著者略歴
3850円(税込)
中尾實信(なかお よしのぶ)
1940年福岡県生まれ、医師、小倉高校・九州大学医学部卒。
京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。
神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授、
近江温泉病院副院長・同顧問などを経て、現在は京都回生病院非常勤。
日本ペンクラブ会員。
専門は内科学、老年病学、血液腫瘍学
著書『静かなる崩壊』(かまくら春秋社)
  『花釉』『青春 遠い雪の夜の歌』『いのちの螺旋』『小堀遠州』『晩節の宝石箱』(以上鳥影社)
  『小説森鷗外 ヴェネチアの白い鳩』(カドカワ)
編著『内科診断学』(医学書院)
共著『臨床内分泌学』『臨床代謝学』(朝倉書店)
  『新版日本血液学全書第8巻』(丸善)『免疫実験操作法』(南江堂)
  『図説老年病学』(同朋舎出版)など多数。
発刊日
2018年4月13日
ISBN
978-4-86265-661-2
小説 木戸孝允 上巻   小説 木戸孝允 上巻
—愛と憂国の生涯—

中尾實信

重版出来
西郷・大久保(維新の大樹)が躊躇した文明開化と
源頼朝以来の封建制打破を成就し、
四民平等の近代国家を目指した木戸孝允の愛と憂国の生涯を描く大作(上巻)、
「黒船来航」「禁門の変」から「廃藩置県」まで

文化放送「鎌田實×村上信夫 日曜はがんばらない」で紹介
京都新聞で紹介

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著者略歴
3850円(税込)
中尾實信(なかお よしのぶ)
1940年福岡県生まれ、医師、小倉高校・九州大学医学部卒。
京都大学医学部第一内科医員の後、アメリカにて研究生活。
神戸大学医学部第三内科助教授、藍野学院短期大学教授、
近江温泉病院副院長・同顧問などを経て、現在は京都回生病院非常勤。
日本ペンクラブ会員。
専門は内科学、老年病学、血液腫瘍学
著書『静かなる崩壊』(かまくら春秋社)
  『花釉』『青春 遠い雪の夜の歌』『いのちの螺旋』『小堀遠州』『晩節の宝石箱』(以上鳥影社)
  『小説森鷗外 ヴェネチアの白い鳩』(カドカワ)
編著『内科診断学』(医学書院)
共著『臨床内分泌学』『臨床代謝学』(朝倉書店)
  『新版日本血液学全書第8巻』(丸善)『免疫実験操作法』(南江堂)
  『図説老年病学』(同朋舎出版)など多数。
発刊日
2018年4月7日
ISBN
978-4-86265-660-5
エンジン消失   エンジン消失

西尾兼光

世界の自動車業界が、いっせいにEVに舵をきる激動の時代、次世代の本命は?
そして未来に対するキーワードもこのなかにある!

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著者略歴
1650円(税込)
西尾 兼光(にしお かねみつ)
昭和14年8月愛知県に生まれ。
愛知県立愛知工業高校、名城大学理工学部卒業、
東京大学より博士号(工学博士)。
日本特殊陶業株式会社入社。点火プラグの技術開発に従事。
技術部長、常務取締役自動車関連事業部副本部長、専務取締役、
米国センサー株式会社社長、顧問嘱託など歴任。
退職後、元名城大学非常勤講師。
現在、技術コンサルタント、作家活動、中部ペンクラブ会員。
岐阜県白川町で再生可能エネルギーであるマイクロ水力発電に挑戦中。

著書に、
『エンジン制御用センサー』(山海堂、1999年)
『スパークプラグ』(山海堂、1999年)
『ドイツの名車BMWに挑んだNGKプラグの技術者たち』(理工評論出版、2003年)
『エレクトロニクス─この不思議な電気の世界』(理工評論出版、2005年)
『自動車の排気ガス浄化に挑む』(新理工評論出版、2012年)
『リチウムイオン電池に挑む』(新理工評論出版、2013年)
などがある。
発刊日
2018年3月31日
ISBN
978-4-86265-663-6
あの頃、バブル   あの頃、バブル

田畑暁生

君は、どうしてた?
IT時代揺籃期の話やSFめいた子捨ての話など、
現在を先取りした、鋭く軽妙なバブル期の作品集。

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著者略歴
1540円(税込)
田畑暁生(たばた あけお)
1965年生まれ。東京大学経済学部卒業。
同大学院社会学研究科博士課程単位取得退学。
現在、神戸大学人間発達環境学研究科教授。
専攻は社会情報学。
著書に『映像と社会』
   『情報社会論の展開』(いずれも北樹出版)など。
発刊日
2018年3月26日
ISBN
978-4-86265-666-7
山崎の鬼   <季刊文科コレクション>
山崎の鬼

高畠 寛

山崎は大阪から見れば、陰陽道でいうところの、鬼の出入りする場所。そのあたり天王山で、男の屋敷に案内される……。

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著者略歴
1650円(税込)
高畠 寛(たかばたけ ひろし)
1937年大阪生れ。國学院大学日本文学部卒。
著書:長編『夏の名残りの薔薇』(関西書院刊) 、評論『いま文学の森へ』(大阪文学学校・葦書房刊) 、小説集『しなやかな闇』(同上)、小説集『コンドルは飛んで行く』(大阪文学学校・葦書房)、小説集『神神の黄昏』(鳥影社)、評論・小説集『漱石「満韓ところどころ」を読む』(同上)、小説・評論集『渓流のヴィーナス』(同上)
現在、大阪文学学校講師、社団法人大阪文学協会理事。
発刊日
2018年3月26日
ISBN
978-4-86265-668-1
サトコと里子   サトコと里子

柘植由紀美

「行為のスタイル」が「存在のスタイル」でもある世界をめざして
日本にいるサトコは職場での軋轢にもがき、イタリアを旅する里子はトリノという文学の磁場で模索する。
二つの連作と屋根裏部屋の「私」の呟きが交錯する短篇集。

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著者略歴
1540円(税込)
柘植 由紀美(つげ ゆきみ)
2009年10月から2011年9月までトリノ大学文学部在籍。
訳書 イタロ・カルヴィーノ『ある投票立会人の一日』(鳥影社、2016年)
著書『天に架かる川』(近代文藝社、1994年)、『二つの坂道』(同時代社、2000年)、『空中物語』(同時代社、2004年)他。
発刊日
2018年3月16日
ISBN
978-4-86265-664-3
業苦の恋   業苦の恋

関口 彰

男にとって究極の女とは……。
青春であればこそ二人の詩人は、激烈な恋に命を懸けた。
一人は哀切な思慕の嵐に漂流し続け、
一人は愛恋の狂気に殺意を抱く。
この対照的な恋の実話は、
日記をもとに、織り込まれた詩が
他に三編を収録。

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著者略歴
1760円(税込)
関口 彰(せきぐち しょう)
1945年神奈川県生まれ。
明治学院大学卒業後、早稲田大学へ。
卒業後はコピーライターを経て、私立本郷高校教諭となり60才退職。
著書として、
詩集『薔薇の涅槃まで』『海への道』『風はアルハンブラに囁いた』
評論『迷乱の果てに・大手拓次評伝』
小説『やがて哀しき生きものたち』
など。
発刊日
2018年2月15日
ISBN
978-4-86265-658-2
尾張瀬戸殺人事件   尾張瀬戸殺人事件

碧 春海

焼物の町・瀬戸で起きた殺人事件
『壺』の謎を追う、ぷうたろう探偵朝比奈優作の活躍。

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著者略歴
1650円(税込)
碧 春海(あおい はるみ)
現在、瀬戸市川西町で「陽だまりカフェぽっかぽか」経営。
「陽だまりカフェぽっかぽか」ホームページ
http://www.geocities.jp/hidamari_cafe_pokkapoka/
発刊日
2018年2月3日
ISBN
978-4-86265-649-0
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