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価格
3080円(税込)
ページ数
168ページ
発行日
2022年7月22日
ISBN
978-4-86265-966-8
脳卒中の患者にやさしい医療ソーシャルワーカーになろう
夏目重厚
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患者に誠実なプロに伝える実践書
MSWの専門性と未来を示唆した名著です。発想は極めて正攻法で、良くまとまり分かりやすい。常に現場での実践と必要性に基づいているからだ。彼の医療界での経歴や活動実績は卓越している。そして支援を求める人を想う“やさしさと愛情”がいつも根底に流れている。医療ソーシャルワーカーだけでなく、病院管理者や保健医療福祉の専門職も是非手にとって欲しい。
(佐久学園・佐久大学 理事長 盛岡正博)
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「彼の状況を分析し切り拓く独創性に度々驚かされた。」
以前著者と医療現場で労苦を共にした盛岡正博氏、絶賛!
著者略歴
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夏目 重厚(なつめ しげあつ)
1947年京都生まれ、岐阜市にて育つ。1973年京大医学部卒業後、兵庫医大脳神経外科教室へ入局。1979年諏訪中央病院で脳外科開設。1985年徳洲会に入職し全国各地の系 列病院に勤務。脳外科・神経内科・リハビリの統合的診療と在宅医療・デイケアなど のシステム化に取り組んだ。赤字病院の再建にも携わり病院管理学を学んだ。1999年 日本医療機能評価機構のサーベイヤーに就任後、評価部会員・特別審査員・評価項目 検討会委員を歴任。2006年より神戸の吉田病院へ移籍し、現在副院長・リハビリテー ション科部長・診療支援部部長・地域連携部長を兼務し、MSWや療法士の育成と神経 内科外来・高次脳機能外来・コロナ後遺症外来などの診療にあたっている。
(資格等)
脳神経外科専門医、脳神経内科専門医・指導医、日本リハビリ医学会認定臨床医、 診療情報管理士、日本医療機能評価機構サーベイヤー
(著書)
『患者に好かれるもっと良い病院にする方法』東洋出版、2006(徳洲会での再建活動の総括) 『リハビリテーション機能評価項目解説集Ver1.0』日本医療機能評価機構、2003(分担執筆) 『病院機能評価項目解説集V6.0』日本医療機能評価機構、2009(分担執筆) 『リハビリテーション機能(回復期)評価項目解説集Ver2.0』 日本医療機能評価機構、2011(分担執筆)『リハビリの思考力を高める100の知識』 東洋出版、2018(病院リハビリの運営論と療法士の研修システム) (筆者が登場するノンフィクション書籍) 『医師たちの阪神大震災』中谷和夫 TBSブリタニカ、1995 『神になりたかった男 徳田虎雄 医療革命の軌跡を追う』山岡淳一郎 平凡社、2017 『ゴッドドクター徳田虎雄』山岡淳一郎 小学館、2020
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