
価格
1760円(税込)
ページ数
288ページ
発行日
2025年11月27日
ISBN
978-4-86782-188-6
三池炭鉱の日々
前川 清 著 前川輝光 編
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名作の陰に“型”あり─
血液型で読み解く24人の映画監督たち。
『キネマ旬報』ベスト・テンと「映画遺産200』をもとに徹底考察。
血液型×映画監督=文化論。奇想天外にして説得力がある一冊。
黒澤明はB型、小津安二郎はA型など──
血液型で読み解く日本映画の100年。
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血液型で“監督の個性”を分析⁉
かつてない視点で語る日本映画史。
O型は革新者?A型は職人肌?B型は天才肌?
AB型は…ファンタスティック⁉
映画好きも刮目する、前代未聞の“血液型映画論”登場!
目次
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第1章 昭和二十四年度自由日記(万田坑時代)
第2章 Diary Showa 26. 10. 30 ─ 27. 1. 23 K. Maekawa(三川坑時代)
第3章 手記二編
第4章 2冊のアルバム
第5章 2冊のアルバム後の父
第6章 父 前川清(1926年1月22日─1963年11月9日)
第7章 63年三川坑炭塵爆発事故と死
前川清 略年表
おわりに
参考文献
著者略歴
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前川清(まえかわ・きよし)
1926年1月22日 清、父勝、母キヨの五男、第七子として誕生。
1929年7月20日 のちの妻北野ツミ子、父清、母静枝の第四女、第五子として誕生。
1942年12月 三井工業学校(現三池工業高等学校)採鉱科卒。
それから43年1月21日までの間に渡満。満州国東満総省鶏寧の密山炭砿株式会社城子河鉱業所砿務係となる。
1945年8月 敗戦。シベリア抑留。
1948年 帰国。三池炭鉱入社、万田坑勤務開始。
1949年1月1日─4月29日 「昭和二十四年度自由日記」を書く。
1951年9月 万田坑閉坑。三川坑に移る。
9月16日 「小アルバム」開始。
1951年10月30日─52年1月23日 「Diary Showa 26. 10. 30 ─ 27. 1. 23」を書く。
1953年2月28日 三川坑発破係となる。
1953年8月7日─11月27日 三池労組による「英雄なき113日の闘い」。
11月26日 北野ツミ子と結婚。「大アルバム」開始。
1954年1月14日 三川坑保安係となる。
8月19日 長男輝光誕生。
1956年10月1日 職員に昇格。
10月23日 次男直文誕生。
1958年12月4日 長女雅代誕生。
1959年2月4日 「大アルバム」の最後の日付。
1960年1月25日─11月11日 三池争議。
3月28日からの新労・職組による三川坑籠城に参加。
8月 盆の集まりで、前川家五兄弟、旧労、新労・職組に分かれて対立。
1963年11月9日 三井三池三川坑炭塵爆発事故で死去。
1965年 夏 母校三池工業高校、甲子園初出場初優勝。
1969年6月 内山田洋とクール・ファイブ「長崎は今日も雨だった」が大ヒット。リード・ヴォーカルの名が「前川清」であることが、親戚中で話題となる。
1974年8月 長男輝光、横浜の伯父守をたずね、歓迎される。
1997年3月30日 三池炭鉱閉山。
1999年3月25日 妻ツミ子の句集『山彦』出版。
2008年5月16日 妻ツミ子死去。
2025年 『三池炭鉱の日々』出版。
編者略歴
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前川 輝光(まえかわ・てるみつ)
1954年熊本県生まれ。
大阪外国語大学ヒンディー語科、東京外国語大学大学院地域研究研究科、
東京大学大学院人文科学研究科(宗教学・宗教史学)に学ぶ。
1994年中村元賞受賞。1997年東京大学より博士(文学)
専攻:宗教学、インド宗教・文化論。
