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価格
2970円(税込)
ページ数
576ページ
発行日
2025年9月1日
ISBN
978-4-86782-185-5
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東京六大学野球人国記【2025年版】 激動の明治、大正、昭和を乗り越え1世紀
激動の明治、大正、昭和を乗り越え1世紀
丸山清光
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東京六大学野球、創設100年。「昭和100年」「戦後80年」。
激動の明治、大正、昭和を乗り越え、平成、令和へ。次世紀へ歴史は続く。
創成期から現在までの歴史をかつての優勝投手が著す。
6校の創成期からのメンバー表ほか膨大な記録も満載。
最新情報を加筆した2025年版。
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「Number」「早稲田スポーツ」元編集長 斎藤禎氏 推薦
明大のエースだった丸山さんは、法大の“怪物”江川卓投手と1975年度の六大学野球リーグ戦のベストナインを争い、春季と秋季でタイトルを分け合った。コントロールのよい下手投げの記憶に残る名投手だった。昨今の丸山さんは、“記録蒐集の鬼”との評判を取る。足で稼いだエピソードもふんだんに書き綴った本書は、創設百年を迎えた東京六大学野球の「エンサイクロペディア」と呼ぶにふさわしい。
目次
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序章 慶祝、東京六大学野球100年
第1章 野球部創設から5校リーグまで 〜黎明期〜 1800年代〜1924(大正13)年
・ベースボールから「野球」へ
・一高時代から早慶へ
・3校リーグから5校リーグへ 他
第2章 六大学野球開幕から大戦へ 〜激動期〜 1925(大正14)年〜1945(昭和20)年
・六大学野球の幕開け
・海外遠征とアメリカ大学チームの招聘
・リーグ解散と戦争の代償 他
第3章 敗戦から高度成長期へ 〜絶頂期〜 1946(昭和21)年〜1964(昭和39)年
・大学日本一はGHQの置き土産
・日米の野球文化の違い
・神宮球場も100歳 他
第4章 高度成長期から昭和末期へ 〜成長期〜 1965(昭和40)年〜1988(昭和63)年
・多彩な人間模様
・東大の優勝はいつ?
・「空白の1日」事件 他
第5章 平成から令和へ 〜新時代・安定期〜 1989(平成元)年〜2025(令和7)年
・出身校、進む「私高公低」
・校歌・応援歌は神宮の華
・スポーツの多様化と大学野球 他
終章 「昭和100年」「戦後80年」を顧みて、第2世紀へ
著者略歴
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丸山清光(まるやま・きよみつ)
1953(昭和28)年、長野県生まれ。1972(昭和47)年、上田高校卒業後、明治大学商学部入学、在学中は硬式野球部所属、島岡吉郎監督の下で主将、投手を務め、東京六大学リーグで通算20勝7敗、リーグ優勝3回、第6回明治神宮野球大会優勝。朝日新聞社、関連企業を経て、現在は合同会社北海道信州コム代表、松戸市在住。
著書
『なんとかせい!島岡御大の置き手紙』(文藝春秋企画出版部 2020年)
『増補版 なんとかせい! 一事入魂 島岡御大の10の遺言』(鳥影社 2023年)
『東京六大学野球人国記』初版(鳥影社 2024年)
座右の銘は「情熱に勝るものなし、日々鍛錬」

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