
価格
1760円(税込)
ページ数
234ページ
発行日
2026年1月13日
ISBN
978-4-86782-184-8
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捨て子のフランソワ
ジョルジュ・サンド 著
大森野道 訳
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19世紀、激動のフランス。
実際に孤児を養育した経験のあるジョルジュ・サンドが書いた、愛の奇跡の物語。
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……しかし、一日の労働の終わりに、所有するたった二冊の本(福音書と聖人伝)を、一緒に、何度も読み合うこの二人の様子に、「幸福ってこういうものかもしれない」と教わり…(中略)…なんとか訳し終えた。(本文「訳者あとがき」より)
著者略歴
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ジョルジュ・サンド
1804年、パリ生まれ。本名はオロール・デュパン。
中部フランスのベリー地方で、父方の祖母に養育される。
1822年、カジミール・デュドヴァン男爵と結婚、一男一女を産む。
1831年、パリに出て、1832年、ジョルジュ・サンドの筆名で小説家デビュー。
以後、夫とは別居を続け、ミュッセ、ショパンなどと恋愛を重ね、
また同時代の共和主義者たちと交流しながら、精力的に創作活動を行う。
小説『ジャンヌ』『魔の沼』『愛の妖精』、自伝『わが生涯の物語』など著書多数。
1876年、故郷ノアンの館で死去。
訳者略歴
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大森 野道(おおもり のみち)
横浜市在住。現在、会社員。