
価格
1540円(税込)
ページ数
160ページ
発行日
2025年10月7日
ISBN
978-4-86782-183-1
こうすれば健康になれる 健康の維持増進
加納 克己
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最新の医学知見と実地調査にもとづき、食事・運動・休養からがん・心臓病・脳卒中・糖尿病の予防までを一冊に体系化。沖縄やハワイ日系人の長寿、100歳超の生活習慣、“七つの健康習慣”を具体的なコツで紹介。今日の一歩が、十年後のからだを変えます。 本文は5mmの大きな文字(20級、約14ポイント)で、大変読みやすくなっています。
目次
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第一章 長寿者の健康をめぐって
一、増加する生活習慣病
二、わが国の平均寿命は世界のトップクラス
三、沖縄の長寿
四、ハワイ日系人の長寿
五、100歳以上の長寿者
六、長寿と七つの健康生活習慣
七、健康をつくる条件
(1)栄養(食生活)
(2)運動(身体活動)
(3)休養
第二章 食事(栄養)について
一、バランスのとれた食生活
二、タンパク質と健康
三、薄味が健康によい
四、食物繊維をとる
五、和洋折衷の食事は理想的
六、医食同源
七、果物の効用
八、野菜の効用
九、脂質は控えめに
十、牛乳の効用
十一、食品添加物・自然食品
十二、健康食品
十三、活性酸素と老化
第三章 運動(身体活動)について
一、運動(身体活動)の効用
二、太り過ぎは要注意
三、やせ過ぎも危険
第四章 休養をめぐって
一、疲労
二、ストレスと休養
三、睡眠と健康
第五章 嗜好品について
一、タバコ─百害あって一利なし
二、酒は、ほどほどに
第六章 各種生活習慣病の予防
一、各種がん予防について
(1) 胃がん予防
(2) 乳がん予防
(3) 肺がん予防
(4) 大腸がん予防
(5) 肝臓がん予防
がんを防ぐためには
二、心臓病予防について
(1) 血圧
(2) コレステロール
(3) 中性脂肪
(4) 動脈硬化
三、脳卒中予防について
四、糖尿病予防について
五、肝臓病予防について
六、骨粗鬆症予防について
七、認知症予防について
第七章 長生きの性差とその背景
第八章 生きるということ
著者略歴
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加納克己(かのう かつみ)
筑波大学名誉教授
医学博士、保健学博士。
愛知県に生まれる。東大卒。
東大医学部助手として在職中にカナダ、アメリカに留学し、健康科学、予防医学、疫学などを学ぶ。
帰国後、開学間もない新構想大学の筑波大学に講師(社会医学系)として赴任し、医学専門学群・大学院医学研究科の教授として定年退職するまで勤務。
東大より医学博士と保健学博士の学位を授与。
日本健康学会名誉会員 健康法研究家
