文藝・学術出版鳥影社

本のご注文(千円以上のご注文で送料無料)はこちら
書籍詳細
HOME>ドイツ論
ドイツ論1
定価
本体2200円+税
ISBN
4-88629-477-4
ドイツ論1
ドイツ概観

スタール夫人 著
梶谷温子 中村加津 大竹仁子 訳

ドイツとドイツ人の習俗を
19世紀の知性が捉えた基本的な書。

フランスから追放されることになった問題作

目次

一般的考察
第一部 ドイツとドイツ人の習俗
第一章 ドイツの様相
第二章 ドイツ人の習俗と性格
弟三章 女性
第四章 恋愛と名誉に及ぼす騎士道精神の影響
第五章 南ドイツ
第六章 オーストリア
第七章 ウィーン
第八章 社交界
第九章 フランス精神を模倣しようとする外国人
第十章 人を見下す愚かさと思いやりのある凡庸さ
第十一章 会話の精神
第十二章 会話の精神とドイツ語
第十三章 ドイツ北部
第十四章 ゼクセン
第十五章 ヴァイマル
第十六章 プロイセン
第十七章 ベルリン
第十八章 ドイツの大学
第十九章 教育と慈善の特別施設
第二十章 インターラーケンの祭り
訳注

ドイツとドイツ人の習俗
この国は多様性に富んでいる。
南ドイツは多くの点で北ドイツとはまったく異なっている。
商業都市は、大学のあることで知られている都市とは共通点
を持たず、小国はプロイセンやオーストリアの二大国とは明ら
かに異なっている。この帝国は知性と大衆意識との共通の中
心を持たなかった。それはコンパクトな国家を形成せず、群衆
をつなぐ絆を欠いていた。ドイツのこのような分割は政治的な
力にとっては不利だったが、天才と想像力が企てることができ
るあらゆるジャンルを試みるには非常に好都合だった。
(本書から)

<訳者紹介>
梶谷温子(かじたに・はるこ)
京都大学大学院博士課程修了。現在、帝塚山学院大学教授。
著書:『フランス文学/男と女と』(共著、勁草書房、1991年)
訳書:J・デリダ『エクリチュウルの差異』下巻(共訳、法政大学出版局、1983年)

中村加津(なかむら・かつ)
大阪大学文学部卒業。現在、関西外国語大学教授。
訳書:L・シュルヴィル『わが兄バルザック』(共訳、鳥影社、1993年)

大竹仁子(おおたけ・ひろこ)
京都大学大学院博士課程修了。現在、嵯峨美術短期大学教授。
著書:『フランス文学/男と女と』(共著、勁草書房、1991年)
訳書:J・ルナール『村の犯罪』(『ルナール全集1』)所収、臨川書店、1995年)

HOME>ドイツ論