小笠原賢二氏を追悼する雑誌と小説集
2004年10月4日に58歳で亡くなり、今年3回忌を迎えた文芸評論家の小笠原賢二氏を追悼する雑誌と小笠原氏の小説集が刊行された。
雑誌は、『月光特集版 追悼小笠原賢治』(A5版・112頁・1050円)で、月光の会(東京都台東区下谷2-10-6)が発行所で発売元は鳥影社(東京都大田区大森中3-11-12)である。
この号では、小笠原氏の講演「宮沢賢治の文学的問いかけー短歌を中心に」が巻頭に掲載され、松平修文・井口時男・上野ミ志・菱川善夫氏らの弔辞、追悼エッセイとして小笠原かず子「増毛」福島泰樹「范漠山日誌から」、太田代志朗・黒田和美・松岡達宜氏らの追悼歌、評論の岡部隆志「小笠原賢治の遺した問い」小松剛「熱風、小笠原賢治—『「幸福」の可能性』書評」の他に、田中綾編「小笠原賢治略年譜」などが掲載されている。
(後略)