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季刊文科コレクション
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視点W極楽鳥の愁い   視点W
極楽鳥の愁い
─“ない”の発見─

松本道介

“生きとし生けるものは人間のために造られているのでは─ない─”
欧米の文明は行きづまっている
ユニークな文芸評論エッセイ13篇
西洋には“無”が存在しない

価格
著者略歴
1,995円(本体1,900円)
松本道介(まつもと・みちすけ)
1935年北海道生まれ。2歳で東京に移る。東京、京都、岡山などで育ち、東京大学大学院修士課程修了。熊本大学、國學院大学を経て中央大学に32年勤務。中央大学名誉教授。専攻はドイツ文学。著書に「近代自我の解体」(勉誠出版、1995年)、「視点」(邑書林、2000年)、「反学問のすすめ 視点U」(邑書林、2002年)、「午睡のあとで」(藤原書店、2002年)、「素朴なる疑問 視点V」(鳥影社、2006年)訳書にH・プレスナー「ドイツロマン主義とナチズム」(講談社、1995年)、H・ケスラー「ワイマル日記」(上・下、冨山房、1993・1994年)、J・ハルトナック「二十世紀の名ヴァイオリニスト」(白水社、復刻1998年)などがある。
発刊日
2010年3月15日
ISBN
978-4-86265-218-8
   
   
   
風雅の帝 光厳   風雅の帝 光厳

松本 徹

後醍醐天皇と対峙、尊氏に裏切られ、歴史から抹消された光厳。激動の時代に怯むことなく、帝の道を歩み、優れた歌人として「風雅集」を編む。ゆかりの地を訪ね、生涯を甦らせる。

価格
著者略歴
1,995円(本体1,900円)
松本 徹(まつもと とほる)
作家・評論家。
昭和8年北海道生
三島由紀夫文学館館長。
著書『三島由紀夫の最期』『三島由紀夫エロスの劇』『師直の恋』『小栗往還機』など。
発刊日
2010年2月8日
ISBN
978-4-86265-227-0
うさぎ   うさぎ

井藤 藍

井藤藍さんの小説に初めて出会ったのは「蟹の眼」である。印象の深い小説だった。文学というのはいいものだなあ、と素朴に思った。(松本道介)

価格
著者略歴
1,470円(本体1,400円)
井藤 藍(いとう あい)
1939年生まれ
関西学院大学卒業
同人誌「法螺」に所属
大阪府交野市在住
発刊日
2010年1月18日
ISBN
978-4-86265-223-2
邂逅   邂逅

水島 涼

『邂逅』に明瞭に表れているように、作者は必ずしも原爆の不条理自体を訴えようとはしていない。ただ、それを運命としてしまった人間を、その覚悟を静かに浮かび上がらせてゆくこと、それが、いわば水島涼という作者の小説作法だと言ってよいであろう。(勝又 浩)

価格
著者略歴
1,995円(本体1,900円)
水島 涼(みずしま りょう)
1936年 長崎市生まれ
長崎県立長崎東高等学校卒業
1971年〜2005年 短歌会「山谷」に所属
1989年〜2006年 同人誌「まくた」に所属
発刊日
2009年11月28日
ISBN
978-4-86265-210-2
ひたすらに淫しひたむきに書く   ひたすらに淫し ひたむきに書く
小説 川上宗薫

間宮 武

稀代のポルノ作家川上宗薫の意外な素顔を知る。当時のジャーナリズム・文壇事情など、興味がつきない。(大河内昭爾)

価格
著者略歴
1,575円(本体1,500円)
間宮 武(まみや たけし)
大正15年3月東京生まれ。
昭和22年國學院大学専門部卒。同年7月朝日生命保険相互会社入社、定年まで勤務。
その間、眞崎浩の筆名で『三田文学』『日通文学』等に小説を書く。「暗い地図」が芥川賞候補、「追われるもの」が福島県文学賞受賞、「夏の死」が群像新人賞候補となる。 
いくつかの同人雑誌を経て、現在『文学街』会員。
著書に『暗い地図』『六頭目の馬 間宮茂輔の生涯』(武蔵野書房)がある。
発刊日
2009年11月28日
ISBN
978-4-86265-214-0
   
生死と無明   生死と無明

清水昭三

「人を殺してなぜ悪いのですか」
女子高生の発言に波紋が広がった。特攻の生き残りである主人公とその友人の老僧は、渦中の母娘との交流を深めるのだが……。

価格
著者略歴
1,680円(本体1,600円)
清水昭三(しみず しょうぞう)
1930年、山梨県生まれ。
著書『芥川龍之介の夢』(原書房)
『戦争始まり候とき』(彩流社)
『シベリア・グルジア抑留記考』(彩流社)
他多数
発刊日
2009年9月18日
ISBN
978-4-86265-204-1
   
国境   国境

朝比奈 敦

“今の日本”ほどイメージのないものはなく、まさに書きようがないのだが、朝比奈敦の「国境」だけはその書きようのない“今の日本”を見事に描き出していると思った。
<松本道介>

価格
著者略歴
1,800円(本体1,714円)
朝比奈 敦(あさひな あつし)
本名 矢野栄一郎
1946年 下関市生まれ。
1970年 早稲田大学法学部卒。
1993年 山口県芸術文化振興奨励賞受賞
2001年 第9回神戸ナビール文学賞受賞
2007年 「国境」が同年文學界下半期同人雑誌優秀作
2005年より大阪文学学校講師
同人誌「風響樹」「飃」「VIKING」同人
著書『ニッコウキスゲ』『玉川上水路』(皆美社)、『デラシネの夢』(葦書房)、『天目山』(梓書院)、『方先生』(編集工房ノア)
発刊日
2009年6月19日
ISBN
978-4-86265-191-4
   
   
   
   
アラビアの白い薔薇   アラビアの白い薔薇
─小説シェバの女王─

難波田節子

三千年という時空をこえて、アラビアの「白い薔薇」は、作家のシェバの女王を主人公にして小説を書きたいという情熱の大輪の花をここに咲かせた。(富岡幸一郎)

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1,890円(本体1,800円)
難波田節子
日本文芸家協会会員
著書『太陽の眠る刻』『晩秋の客』
発刊日
2008年2月28日
ISBN
978-4862651129
海のつぶやき   海のつぶやき

高橋光子

「遺る罪は存らじと」などが有力な芥川賞候補にもあげられ、その堅実な筆力には定評がある。(大河内昭爾)

価格
著者略歴
1,890円(本体1,800円)
高橋光子
愛媛県に生まれる。県立川之江高等女学校卒。
「蝶の季節」で文学界新人賞、「高畠華宵とその兄」で潮賞ノンフィクション部門優秀賞。
芥川賞候補二回。著書に『残る罪は在らじと』ほか。他に上条由紀のペンネームで少女小説多数。
日本文芸家協会会員
発刊日
2008年2月25日
ISBN
978-4862651167
   
猫と砒素ミルク  

猫と砒素ミルク

久保田匡子

「猫と砒素ミルク」の達者さに年季が入っている。三匹の内猫と一匹の外猫の描写もさることながら、生まれたばかりの赤ちゃんへの思い入れに生彩がある。(大河内昭爾)

価格
著者略歴
1,890円(本体1,800円)
久保田匡子
1928年大阪生まれ。大阪府女子専門学校(現大阪府立大学)卒。
「暗い稜線」で第六回太宰治賞候補。「痕跡」で第五回神戸女流文学賞。
「裏の海」で第三回大阪女性文芸賞。
著書に『黒い瞳の』『白い小舟』他。
発刊日
2008年1月15日
ISBN
978-4862651099
朝の波 朝の波

青木健

一つの短編を、かりに三角形になぞらえると、その底辺があり、頂点があるということになる。青木健の「水声」(海燕)は、その頂点を鮮やかに描き出した。(秋山駿)

価格
著者略歴
1,890円(本体1,800円)
青木健(あおきけん)
1944年京城生まれ。名古屋大学法学部卒。
1984年「星からの風」で新潮新人賞。
主著に
『中原中也―盲目の秋』『中原中也―永訣の秋』
『幕末漂流』(以上河出書房新社)『剥製の詩学―冨永太郎再見(小沢書店)
『頑是ない歌―内なる中原中也』(福武書店)他。
発刊日
2007年10月25日
ISBN
978-4862650962
 
晩秋の客 晩秋の客

難波田節子

難波田小説の世界は、成熟安定した主婦の眼と、一方に果敢な社会的関心と、この一見同居しにくくも思われる二つの要素がみごとに融け合っている。勝又 浩(文芸評論家)

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
1,890円(本体1,800円)
難波田節子
日本文芸家協会会員
著書『太陽の眠る刻』他
発刊日
2006年11月20日
ISBN
978-4862650405
ロマネスクの透明度   ロマネスクの透明度
近・現代作家論集

高橋英夫

その作家ならではの独自性を直観し、ロジックとレトリックのあやによって語りつづける作家論批評の精髄。

書評

価格
著者略歴
1,995円(本体1,900円)
高橋英夫
1930年東京生れ。東京大学文学部独文科卒。文芸評論家。
主な著書
『批評の精神』、『偉大なる暗闇』(講談社文芸文庫)
『ブルーノ・タウト』(ちくま学芸文庫)『西行』(岩波新書) 他。
発刊日
2006年5月11日
ISBN
978-4886299840
追悼 丹羽文雄   追悼 丹羽文雄

大河内昭爾

価格
著者略歴
1,470円(本体1,400円)
大河内昭爾(おおこうち・しょうじ)
1928年鹿児島生まれ。早稲田大学第一文学部卒。
武蔵野大学名誉教授。1988─1996年武蔵野女子大学学長。
文芸評論家。季刊文科編集委員。日本文芸家協会理事。
著書に『現代の抒情』(早大出版部)『本の旅』(紀伊國屋書店)
『粗食派の饗宴』(小学館文庫)
発刊日
2006年4月25日
ISBN
978-4886299871
   
素朴なる疑問   視点V
素朴なる疑問
─私の脱哲学・脱西洋─

松本道介

村上春樹から三浦雅士まで
ドイツ文学者が素朴に問い痛快に斬る胸のすくような文芸エッセイ11篇

価格
著者略歴
1,995円(本体1,900円)
松本道介
1935年北海道生まれ。
東京大学大学院修士課程修了。
中央大学名誉教授。
主な著書に
『近代自我の解体』(勉誠出版)『午睡の後で』(藤原書店)他。
訳書にH・プレスナー『ドイツロマン主義とナチズム』(講談社)
H・ケスラー『ワイマル日記上・下』(冨山房)他。
発刊日
2006年3月20日
ISBN
978-4886299727
   
   
作家たちの往還   作家たちの往還

勝又浩

19人の作家たちの、世界と人間への納得のかたち。彼らは自分たちの生をどう理解し納得しているのか。

日本図書館協会選定図書

価格
著者略歴
2,625円(本体2,500円)
勝又 浩(かつまた ひろし)
1938年神奈川県生まれ。法政大学文学部卒。
文芸評論家。法政大学教授。
著書に
『我を求めて』(講談社)、『求道と風狂』(構想社)
『引用する精神』、『中島敦の遍歴』(筑摩書房)などがある。
発刊日
2005年9月15日
ISBN
978-4886299321
   
樋口一葉日記の世界   樋口一葉日記の世界

白崎昭一郎

名作「にごりえ」「たけくらべ」に勝とも劣らない文学作品と、著者の評価する一葉日記の魅力を情感豊かに展開する。

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著者略歴
2,100円(本体2,000円)
白崎昭一郎(しらさき しょういちろう)
1927年、東京生れ。京大医学部卒。福井県武生保健所長、福井保健所長、福井工業大学教授を歴任。
現在、福井県医師会広報委員長。
著書に、『埋もれた王国』(角川ノンフィクション賞最終候補)(大和書房)『東アジアの中の邪馬台国』(芙蓉書房)『橋本左内』(毎日新聞社)『広開土王碑文の研究』『山川登美子と明治歌壇』『森鴎外─もう一つの実像』(以上吉川弘文館)『正伝松平春嶽』(東京新聞出版局)など。
発刊日
2005年7月23日
ISBN
978-4886299161
   
   
病雀夢幻   病雀夢幻

野坂喜美

老人性痴呆症になった病妻との日常。老いの現実を正面からとらえる「病雀夢幻」他4篇所収

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著者略歴
2,100円(本体2,000円)
野坂喜美(のざか きよし)
著書『はんざけの棲むムラ』(1995年 米子今井書店)
  『ホタル』(1997年 米子今井書店)
発刊日
2005年1月27日
ISBN
978-4886298744
批評の透き間   批評の透き間

秋山駿

手で感じ、足で感じ、鼻で感じ、耳で感じ、
………………こころの五感から発して書く
日経、朝日、東京新聞
季刊文科発表の最新エッセイ

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著者略歴
2,100円(本体2,000円)
秋山駿
文芸評論家。1930年東京生まれ。
早稲田大学文学部仏文科卒。
評論『小林秀雄」で第三回群像新人文学賞受賞。
『人生の検証』で第一回伊藤整文学賞受賞。
『信長』で毎日出版文化賞、野間文芸賞を受賞。
芸術院会員。
『歩行と貝殻』『魂と意匠』『知られざる炎』など著書多数。
発刊日
2005年1月27日
ISBN
978-4886298867
   
   
絵そらごと   繪そらごと

相見とし子

言わでもがなのことをことごとしく秘めてみせるのは、もうここへ来てできません。

価格
著者略歴
2,100円(本体2,000円)
相見とし子
『相見とし子作品集』1995年 宝塚出版刊
『京都盆地』1999年 宝塚出版刊
発刊日
2004年9月17日
ISBN
978-4886298577
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